114話、デッドオブアライブ1
書けたぁぁ!
目の前にドラゴンが降りて来る。
「か、〈鑑定〉!」
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【地龍】
龍種の中で一番羽が小さく、長時間飛び続けることはできないが、地上戦だと右に出るものはいない。
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「地龍...」
私がそういう、
すると、地龍の上に人が乗っているのが見える。
「ふふふっ、どうですか?魔王!これが僕のコレクションの中で一番強い魔物!!手も足も出まい!」
『〈精神支配〉!上に乗っている人族を殺せ!』
なんだ?何も...起こらない!?
「残念ッ!この魔物はすでに支配されている!よって!魔王!貴様の支配する能力は通じない!」
『〈精神崩壊〉』
ギャ?ゴォォォァァァァァァ!!!!
地龍がほとんど動かなくなる。
「は?おい、動け!動け!動けぇぇ!!」
上に乗っていた男...元クラスメイトの宮島は叫び、倒れている地龍を踏んづける。
勿論ビクともしない。
はぁー、なんだただの見掛け倒しか、
そう思って、宮島を思いっきり...殺した。
しかし勿論本番はここから、
村に着くと、村が燃えていた。
「は?え?なんで?」
お兄ちゃんは混乱している。
それはそうだろう、この村はお兄ちゃんが生まれて今までずっと育ってきた村なのだから。
すると家が崩れて山のようになった影に、こっちに向かって思いっきり手を振ってきているお母さんを見つけ、近く。
「帰ってきちゃったか...まぁ、話は後だ、今はこの状況を打破するんだ」
そういうと、お母さんは村の広場のところにいる銀髪の美女を指差す。
「あれが一番厄介だ、あいつの周りにある黒い霧は分かるか?」
そう言われ、もう一度見て見ると銀髪美女の周りには黒い霧がもやもやとしている。
すると、銀髪美女が左手を前に出して右手を逆に背後に伸ばすと黒色の霧が手元付近に集まり出して弓と矢の形を作り出す。
「あの、黒色の霧に触れたら、敵味方関係なく死ぬ」
...は?
「あの霧の塊に触れたら死ぬ」
「そ、それは...強い、強すぎる...」
アルトが体を震えさせながら言う。
ガチャリ、
鎧の音が後ろから響く。
「「「なっ.....」」」
後ろを振り向くと、私が、俺の時に嫌っていた偽善者松本がいた。
「び、びっくりしたけど安全に対処すれば大丈夫!」
『〈精神支配〉!』
いつも通りに両目が金色に光る。
「...〈異能解除〉」
パリーンッ!!
強制的に能力が解除される。
バッ!
松本が地面を蹴ってものすごい勢いで飛んでくる。
「なっ...ノアール!!」
「えっ!分かりました!」
『〈方向転換〉!180°!』
「うっ!」
松本は後ろに吹っ飛ばされていく。
ん?あの能力、クールタイムがあるのか?
そうしていると...
「まずいよご主人様!銀髪に気づかれた!」
「え?」
どうやら、大ピンチのようです。
〜次回予告〜
「 115話、デッドオブアライブ2 」
明日にもしかしたら投稿できる可能性がなきにしもあらず。
いや、本当ね?最初はドラゴン戦もちゃんと書いてみたんだけども、いや〜うん、自分...対人戦しか書けないみたいです。
はい、