第31話 ショートカット設定とモブたち
モブ視点在り
大変遅くなりました!気が付けば55件ものブクマが!ありがとうございます!
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ケイは図書館から出て、町の外へと向かう途中、ショートカット登録をまだ行っていなかったことに気が付く
「そうだ、ショートカットに色々登録しないとな...」
石橋の落下防止の手すり?部分に腰を落としショートカット登録をすることにしたケイ。アバターは女性のため間違いではないのだが、その姿はどこからどう見ても和服のにあう、儚い感じのする美少女であった。その美しい姿を見た他PC達は足を止め、ケイを遠くから眺めていた。
そんな事はつゆ知らず、本人はシュートッカット登録に夢中で会った。
「えっとアイテム選んで...こうやって...そうやって...出来た!
って、これ武器も登録できるのかな?...出来たわー!じゃあ基本装備を桜花弓にして、1番に桜花刀をセット..2番以降を回復アイテムにして...よっし!完成!早速実験してみますかな」
ケイはとりあえず武器を何も装備していない状態にし「1番」と言う。すると手元に桜花刀が鞘から抜かれた状態で現れた。
そして次は弓矢を装備しようと思ったがショートカットに登録していなかったため装備しようが無いことに気が付き、2番目を桜花弓に設定しなおし「1番」「2番」と繰り返し言うと瞬時に武器が切り替わっていたのでショートカット設定を終了することとした
「そういえば「1番」の後「1番」を選択するとどうなるんだろう?」
思いついたら即行動でやってみたところ、手に持っている武器が装備していない状態となることが判明した。
「邪魔な時は同じ番号を言って外す方が早いな。鞘を腰に付けたまま移動するのは大変そうだしな。まあ一応GMたちに装備を付けてくれってお願いされているし腰に桜花刀を装備した状態では行くけどね」
ケイは立ち上がり、お尻についたほこりを掃う。するとやっと周りの人たちが自分の事を注目していたことに気が付く
「なにかやけにみんなが俺の事見て来ているな...まあ目立つ格好だしな」
見当違いの事を思いながらケイは戦闘エリアへと足を運んで行った
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やあ!皆初めまして!ちょっと俺の話を聞いてくれないか?
今日俺は仲間たちと狩りを終え、ギルドへ帰る途中普段は特に意識することのない石橋の方が気になったんだ。
石橋の向こうには図書館があるんだけど今時wikiを見ればゲーム攻略に支障のない時代だし、聞きたい事があれば2chで聞けばいい。みんなそう思っているのか石橋の向こうに渉るやつは殆どいない...と言うか俺は見たことが無かった。
普段から人気のない石橋だったんだがその広場から辛うじて見れる距離の所に和服を着た超絶美人の...いや...言葉では表せない位の美人いたんだ。
俺はつい足を止めてそちらの方を見ていると仲間たちが俺の視線に気が付いたのか同じ方を見て、俺と同じように固まった。
そこで俺はふと辺りが静かになったなと思いまだまだあの美女を見ていたい衝動を抑え辺りを見回すと...
人!人!人!の大洪水になっていた。
皆が皆、足を止めてあの着物美人を見ているため、狩りから帰って来た人たちが何事だと見てまた止まる。それの繰り返しが起きていたようだった。
しばらく見ているとあの美人は瞬間的に武器を付けたり外したりした後、とても奇麗な刀を腰に差し歩き出し何処かへと向かって行った。
一体あの人の名前は何て言うのだろうな?誰か知っていたら教えてくれないか?
(*´ω`)
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