第二十八話 八張マケルの予定
第二十八話 八張マケルの予定
「はぁ……」
「どうした、マケル。ため息なんてついて」
「いやー、もうすぐあの日が来るなぁって思って」
「……あぁ。そうだな……」
「は~い! そこのクリスマスに何も予定が無くて世の中のリア充ども爆ぜろって思ってる二人~!!」
「「この声と的確に俺たちの心を抉ってくる台詞はまさか!?」」
「やあやあ、二人とも~。イオンちゃんだよ~!」
「やっぱりな……」
「クリスマスに何の予定も無い俺たちに何か用……?」
「そんな暇を持て余してる非リアなあなたがたにご朗報~! 実はね~、24日にクリスマス会やろうって企画してるんだけど、二人も来ない~?」
「ナイス提案! 勿論行くぜ! マケルは?」
「うん、俺も行くよ。ところで、それの立案者ってイオンちゃんなの?」
「ううん、緒世だよ~。緒世と愛が会場確保に動いてて、イオンと理沙と夜美と乃葉香がメンバーを集めてるの~」
「今、どれぐらい集まってるの?」
「う~んと、ざっと20人ぐらいかな~?」
「結構な規模だなオイ」
「たぶんもうちょっと増えると思うけど。なるべく多い方が盛り上がるし、二人も適当に声かけてみて~」
「オッケー」
「あいよ」
『クリスマス会? 勿論行くよ! でも慌てすぎて集合時間を間違えないようにしないと……』
『え? ああ、ごめん、ちょっと周りがうるさくて聞こえづらくて。いや、だから違うって。パチンコじゃなくてゲーセンだから。クリスマスの日? うん、多分大丈夫だよ』
『え? 何? クリ? クリが? え? 何その卑猥な響きww イクよ! イクイク! 可愛い女の子たくさん居るよね! いや、もう来なくていいとかナシだよちょっと! 待って!』
『吉利支丹の祭りでござるか(クリスマス?)。是非とも、それがしも参加したいでござる(うん、僕も行きたいな)。塩は送るのでござるか(プレゼント交換とかあるの)?』
『ああ……マケル君か……。クリスマス? うん、空いてるよ。実はまたフラれちゃってね。ところで、今の哀愁漂う僕も美しいと思うよね? 黄昏れる僕、とても美しい……』
『誘ってくれてありがとう。その日は一緒に居たいって言う女の子がたくさんいて少し困ってたんだ』
『藍久君が行くならアタシも行くわよ! なんか文句あんのかあ゛あ゛ん!?』
「……カオスなことになりそうだな」
「……ああ」
一週間ぶりになってしまいましたすみません。おひさしぶりです、K君です。
実はこの一週間、自宅でパソコンを起動する機会が少なくて、ちょっと時間がある時も、別のことにその時間を使っていたために、更新するのが遅くなってしまいました。
この作品、元々は可能なら毎日一話ずつ更新していきたかったのですが、どうもこれからはそうもいかなくなりそうなので、できる限り高頻度で更新するつもりですが、最低週一以上の頻度で更新していこうと思います。更新日時はおそらく土日が中心になると思います。
今後とも、よろしくお願いします。
ところで、真っ赤な嘘なんですけど、日本語の「ぐっすり」っていう言葉は英語の"Good sleep"から来ているって知ってましたか?




