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『竜討伐』

 ロゼとベリルはベクラーガで竜が出てきたので討伐することにした。

「ロゼ、私サポートするからやりたいように攻撃して」

「オレ一人で闘える。邪魔するな!!」

「ロゼ一人じゃきっと——」

「オレ一人でやれる!!下がってろ」

 竜が氷ブレスを吐いて攻撃してきた。

 ロゼは上手く躱し、氷山を生成し、竜に竜と同様の大きさの氷山をぶつけた。

「上級氷山(イースベリ)!!」

「ギャャャアァァァッッ!!」

 竜の皮膚に傷を付けられたが致命傷とはいかず、ロゼに竜が向かっていく。

「生意気な。今度は燃やし尽くすぞ!」

「上級火墓(クレメーリング)!!」

 竜の腹を突き破るように火力の強い炎の十字架が燃え盛る。

 竜は氷ブレスで消火を行い、ロゼに向かって飛んできた。

 竜の腹に向かって氷山をぶつけた。

「中級氷山!!」

 ロゼがぶつけた氷山は竜の空いた穴に貫き、絶命した竜だった。


 地面に落ちてきた竜を鞄にしまったロゼは呼吸を乱さずにいた。


 冒険者ギルドに赴いた二人だった。

「解体を頼む」

 ギルド職員に頼むロゼだった。

「おう。ってぇ竜じゃねぇか!?恐れ多くて無理だぞ俺らじゃ」

 ギルド職員が奥に消えた。


 ギルド長を伴って来たギルド職員だった。

「ロゼ、二人でやったのか?」

「オレ一人でやったんだ」

「ほんとです」

「おう……そうか」

 ギルド長が驚いて、他のギルド職員を呼んだ。

「ロゼ、ベリルついて来てくれ」


 ギルド長に連れられ、ギルド長室に入った。

「竜討伐報酬はもう少し後になるが良いか?」

「良い」

「はい」

「竜の素材は全てこちらに卸してくれるか?」

「あぁ」

「竜討伐を一人でこなすか。S級にあげるか?」

「私にはまだその資格はありません」


 彼らは冒険者ギルドを後にした。


 ベクラーガで竜が討伐された噂が早くもたっていた。

 コンラート伯爵が竜の素材を買い取りたいと名を挙げた。

 ギルド長やギルド職員が竜の解体に忙しくしていた。


 ロゼが竜討伐して4ヶ月が経った頃、竜の素材の買取金額が入って来た。


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