雨上がり
容量オーバーで 使えなくなった
ポケットウィフィに
外での使用を諦めていた三日間
梅雨の頃のように
空には雲が多く
背景の山脈も 霧に包まれた
墨で描かれた山のようであった
高速を走りながら空を観上げると
3箇所に別れた雲から
地表に霧が降り注いでいるように観え
それはどうやらゲリラ豪雨のようで
私は雨に打たれることもなく
その日 1日を乗り越えたが
朝のラジオDJの話す内容に
気になる所があった
地域により 異なるが
昨日は 大規模停電があったらしい
大規模停電のあった地区は
その後 停電も解消されたのか
その停電は 夕方のゲリラ豪雨の雲と
何か関係があるのではなかろうか
時間も夕方から 夜に変わり
何時も空いている筈の
直線の大通りへ出ると
珍しい事に殆ど動かない30分以上の
渋滞に また私の手はラジオのボリュームを上げ
夕方から話す 何時ものDJの声や音楽に
耳を傾けていた
ラジオから流れる
初めて聞いた曲の詩に
ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって
そんな歌の詩と リアルを重ねていた
今までの行動からなる言動や
してあげた事が当たり前に変わっている現実に
ありがとうも笑顔もなく
過ぎていった横顔
何かに対して不貞腐れている顔や
何かに対しての有り得ない言動に
人の振り見て我が振り直せの言葉のように
私はそれを観て変わっていったのだが
言葉にせずとも態度や顔に出ている現状に
やられたらやり返すの言葉の様に
少し真似をしてみたが
自身の態度や不貞腐れている顔に
原因がある事に気付かぬか
昔の私の様に 休憩もほぼ無い現実を忘れたか
それとも 自分じゃないから関係ないの過去か
何もかも1日が終わり
今こうして私は執筆をしているが
昨日の出勤前も 目覚ましよりも2分早く起き
そして今月の真面な休みは今日だけで
目覚ましも合わせていないのにも関わらず
何時も起きる時間よりも2分早く起きてしまった
ベランダへと出て見ると
雲間の多い空の隙間に
揺れている様にも観える星が輝いていた
すぐ近くにはぼやけた様な空気があり
モヤモヤと揺れ動く空気に
これはまた何時かの霊道ではなかろうか
涼しい風も流れない 湿度の多い日
今年も何も無かった夏
変わらずの現実にうんざり来ている




