短い夏の終わりを告げる
1日と眠ること無く鳴き続けていた命も
7日と短い間に 昼夜を問わずに鳴き続け
数日前を最後に その鳴き声を聴くことも無くなり
次第に増えて来ている蜻蛉と季節の交代が始まる
一日の暑さも 明け方の陽が昇り始め
日の入りを過ぎた辺りから
じわじわと昼間の暑さへと変わり
少ない風の中に
昼間の暑い気温を背負ったまま
夕方の闇へと消えて行く
何処かで待っていたかのように
月が顔を出す日も有れば
雲間に隠れ 一日の移り変わりを知らせる
月陽でさえ 雲間から姿を見せること無く
1日が終わり また始まりへと
暑い気温は変わらずの1日に
梅雨の頃と変わらずの
山の色さえ観えることが無い日が続けば
数日後には雨が振り
ゲリラ豪雨と呼ばれる日もあった
飛ぶ つがいの蜻蛉を多く観る日も有れば
何故か私の方には
オニヤンマが変わらずに近くを飛ぶか
此方に分かるように飛び去って行く
季節の移り変わりを知らせるように
地表や空を飛ぶ動物からも
四季の移り変わりを感じ
陽の昇る前の朝方は
漸く涼しくも感じるが
闇夜を隠して居た雲が
陽の昇りを避けるかのように
次第に晴れ間を見せながら
まだ夏と変わらずの暑さは
夕闇迫る頃まで気温を高め
やがて 夜へと変わって行く
ただ私の部屋が暑いだけなのか
湿度の高さを感じる部屋は
まだ9月になっても変わらずの湿度を保ち
冬は冬でまた寒さを感じ
あまり風が入ってくる事も無く
窓を開ければ 外の世界は風が冷たく
酔っ払ってベンチで寝ている人間や
酔っ払い バイクのスタンドは立てて
ヘルメットは車道に転がり
全く起きる気配も無く
歩道にて 口を開けて寝ている人間も見かけ
外は風が吹いて涼しく
私が何時か 家を建てる機会が有れば
UFOを観測出来て
風通しの良い家に
ゆったりと過ごせるスペースを
各所に設けようと想う
両目ともに1.5の視力が有るようで
空の向こうの星を観たり
数10キロ向こうの風景を目視で観ているお陰か
視力もまだいい方である
この部屋の暑さは
只の湿度の暑さなのか
まだ夏の暑さが続くのを予測した暑さなのか
体感する部屋の暑さとは裏腹に
朝晩の外の風は涼しく感じる
風がなかなか入らない部屋に
せめて涼しさ感じたいと
硝子の風鈴の音は 鳴る数も数える程で有ったが
この部屋の暑さなら
9月に入っても 陽の暑さからの湿度を誘う
気温の高さは変わらずでは なかろうか
そうこうしているうちに時間も夜中1時を過ぎ
少し寒い風が入ったかのように感じたが
何かの寒気で無ければ良いが
ではまた 時間のある時に




