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宇宙の月陽に照らされて  作者: 伊集院 大和
10/111

心穏やかであれ



昨日の夜に豪雨があり

その雨雲も 関東から東北の方へと流れて行くと


久しぶりに見たテレビの天気予報図で知ったが



自分の部屋の窓を開け 流れ行く雲を見た



東の方角へ風に押され流れ行く雲



まだ 聴こえぬ鳥のさえずりを待ち



次第に空も少しずつ明るさを取り戻し


近くに鳥のさえずりも聴こえ来るようになった



テレビの天気予報では

洗濯物を干せるかどうかに

二十丸の印が付いていたが



雲間に隠れた朝陽の空では

なんとも言えない天気であろう


雲間も去り 青空が見えなければ

本当の晴れとは呼べないのではないだろうか



ネットの時代 真偽が多い情報の中

天気予報をあくまでも 予報だからと

簡単に片付けて終わらすのはどうかと想う



急な雨 落雷にはご注意くださいとあるが

急な雨の土砂降りの下

雨に打たれ一人佇む そんな日も

時には必要であろう



同じような毎日の中

朝陽の昇りの速度に合わせ

月明かりが 沈み また朝陽が昇る



短い1日の時間に急かされるような暮らしより

短くも速く過ぎる1日をゆっくりと過ごすには

心穏やかになれば可能であり


せかせかと忙しく 忙しない性格であれば

ただ無駄に仕事に追われ

時を過しているだけであろう



もっと1日を心穏やかに過ごし

明日をも知れぬ この宇宙の下

ゆっくりと時を自身で刻むべきではなかろうか



リアルを重ね合わせ

今日も仕事を頑張っている仕事仲間よ

いつか大人になれるよう

其方の行く末を心から願うばかりである



雲間に 明かりが観え始め

飛ぶ鳥を風の音で感じ

私を呼ぶ 鳥のさえずりに 耳を傾け

心の空に 青空が観えるよう 願っている









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