〜6〜
「し、失礼しまーす……」
恐る恐る楓花の部屋に入る。いつ以来だろ、こいつの部屋に入るの。
「そこ座れ」
「…………えっと……」
「座れ」
「あっ……はい……」
逆らわない方がいいな、これ。
「えっと……御用件は?」
「とりあえず死ね」
「なんで⁉」
「普通ノックくらいするでしょ!!」
「寝ぼけてたんだよ!!」
「だからってノック忘れる⁉」
「あー、わかった!!俺が悪かった!!」
「わ、わかればいいのよ、わかれば」
ふぅ、よかった。
「で……さ、どう思ったの?」
「は?」
「わ、私があんな格好してて」
「え、えっと……」
「引いたでしょ、キモいキモい言っときながらこんなことしてんだから。なんだこのクソ妹とかおもったんでしょ」
楓花の目には涙が浮かんでいた。
「……可愛いかったと思う」
「……へ?」
は?ちょなに言ってるの俺⁉
「いっつも俺に不機嫌な顔しか見せないからさ、あんな笑顔見れたのってかなり久々だと思うからさ……、その、レアだったっていうか。個人的にはコスプレとか好きな人種だからさ、その……」
おい落ち付け俺⁉何言ってるんだよ⁉
「ちょ、ちょっと待って!!」
「え……」
「え、えっと……その……可愛かった……の?」
上目遣いで、谷間見えてるし、こいつスッピンだろ?可愛い過ぎないか。いや、ほんと、きっつい。
「えっと……まぁ……」
目を逸らして言う事しか出来なかった。
「………………!!」
あ、また顔赤くなった。こいつってこんなに表情豊かだったんだ。
「も、もう帰って
「は?」
「部屋帰れ!!」
蹴られて追い出された。朝から被弾しすぎだろ俺。
音無千尋です!!
いやはや、更新遅くてほんとすいません。
もっも頑張ります。
それと新作あげます!!同時進行で。こちらは某出版社に持ち込みしようとしているものです。どうぞそちらも……。ではでは!!




