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愚者の選択  作者: hachikun
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愚者の選択

「あらまあ」のバカ王子視点な話です。これも婚約破棄ものの定番ですよね。

 詳しく書くと間違いなく十八禁になるところは、ぼかしてあります。それでも残酷表現が出ますので注意。


「馬鹿者が!自分が何をやったのかわかっておるのか?」

 龍がフェリナを連れ去り、その騒ぎが静まった後。父上に私は殴られた。

 そして顔をあげると、憎々しげな顔でそういわれた。

 それは見た事もない……おそらくは国王としての父上の顔だった。

「フェリナを龍……龍王様に連れて行かれた事の責任は私にあります。もちろん処罰を受ける覚悟はできておりますれば」

「……それは本気で言っておるのか?」

 父上は見たこともないような恐ろしい顔をしていた。

「フリック、おまえは先ほど、この国の屋台骨を完全に破壊したのだ。おまえのせいで我がクオリネスは滅亡への道を進む事になったのだぞ。

 繰り返すぞフリック。それの意味が、本当におまえはわかっているのか?」

「何ですかそれ?どういう意味です父上?」

 フェリナが精霊や龍に愛される者だったのは想定外だった。もし最初からわかっていれば平民に落とした上で神殿預かりにする等の方針もとれたはず。つまり、この点は確かに私の責任であり、責任をとらねばならない。

 この魔物はびこる世界では、精霊や龍に愛される者というのは特別な象徴なのだから。

 だが、この国を滅ぼすというのはどういう事だろう?

「そういえば、あの龍は妙な事を言っておりましたね。この国との契約を破棄するとか。あれはどういう意味なのですか父上?」

「そなた、まさか本当に知らんのか?

 そうか、知らんのか。まぁそうであろうな。自分からわざわざ、そこな娘と共に自分から処刑台に進むような真似をするわけもないか」

「は?あの、父上?」

「フリック。おまえはこの国が元々荒野だった場所にできたのを知っておるな?」

「もちろん知っております。荒れ地だった土地に住み着いた我らが祖先は、その不毛の地を開墾し、全くのゼロから国を作り上げたと」

「我ら父祖の力だけではない。途中を端折るなフリック」

「いえ、端折ってはおりませんが?あとは龍と巫女との契約により不毛の大地に作物ができるようにしたとか、そういうお伽噺の範疇になってしまいますし。

 父上がおっしゃられているのは史実ですよね?お伽噺ではなく」

「何を言っておる。お伽噺ではないわ」

 ……はぁ?

「そもそも、王族教育でこの件についてはちゃんと話しておるはずだな。何故それをおとぎ話などと自分勝手に解釈する?」

「そんなの当然ではないですか!」

 父上の発言に驚き、私は反論した。

「人は人、獣は獣です。龍がどれほどの知恵ある存在かは知りませんが、人間と『契約』を交わすほどの知能があるのでしょうか?

 いえ、もしあるにしても、異種族である人間との間に契約など結ぶわけがない。契約とは人間の考えた社会的手法であり、けだものは良くも悪くも、そういうものを持たないでしょうから」

「ほう?」

 父上は俺の話を聞き、眉を少しつりあげた。

「おまえのその考えは、隣国スヴェタナのものによく似ておるな。

 やはり、そこな娘のせいかな?……のう?スヴェタナ辺境伯の娘よ?」

「は?」

 何を言っているのだ父上?エレノアが隣国スヴェタナの者などと。

 しかし。

「!!」

 俺のそばにいたエレノアが、その父上の発言に劇的に反応した。それは、何かを暴かれた人間によくある反応と俺には思えた。

 エレノア……?

 ふと気づくと、部屋の中に父上の騎士が入ってきていた。そしてその者たちは、俺とエレノアを包囲するように配置されていった。

「これは我が国の国家機密ではある。しかし、ここまで踏み込まれていてはもう隠す意味もなかろうし、そもそもその女は二度と生きて帰れぬ身。ゆえに特別にこのまま話してやろう。

 まず、この国のはじまりにおける龍王どのとの契約は本当の話だ。この地は昔は不毛の地でな、開墾しようにも、そもそも作物が育たなかった。ゆえにずっと不毛の地だったのだ。

 我らが祖先は無実の罪でこの地に流れ着き、そして龍王どのと契約したのだ。

 恵みでこの地を豊かにする事を頼み、そして了承された。

 代わりに我らは龍王どのがこの地に住む事を許容する……つまり討伐しようとしたり、彼らの愛するもの……つまり精霊や龍に愛されし者に無用な危害を加えたり、放逐しようとしない事を条件にな」

 そういうと父上は、私の方を見て静かに言った。

「フェリナ嬢は素晴らしい才媛だった。おまえが婚姻を望まぬとも王族、できれば直下の誰かと結ばせたいと思うほどにな。元々彼女の実家は昔を紐解けば王家から別れたものであるし、そもそも現侯爵はわしの友でもある。外交の事などを考えると別の縁もなくはなかったが、それでも彼女が最良といってよかった。

 だが、おまえはそれを破壊した。それも、我が国の未来と共にな」

「ち、父上!私は!」

 釈明しようとしたが、父上が顎をしゃくった。

 次の瞬間、私は騎士たちに押さえつけられた。

「まぁいい、今はもう少し、おのれの愚行の結果を見ているといい。最後まで見せてやる事はできぬだろうが」

 そういうと、父上はエレノアの方を見た。

「えっと……あの?」

「最初に言っておこう、エレノア嬢。嘘はいかんな。

 まず、そなたがフェリナのしわざと言及したものは全て冤罪という事が明らか。というのもな、そもそも、そなたがいやがらせを受けたと主張するその時間、そなたの近くにフェリナ嬢はおらなんだ。フェリナ嬢は精霊魔法による癒しの術を得意としておってな、我の腰痛の治療のため、秘密裡にわしの所に来ておった。もちろん嫁入り前の年頃の娘を呼ぶのであるから、妻と、それから信頼できる侍女にもそばで待機させてな」

「腰の治療?なぜそんな事を秘密にしていたのです?」

「今の時期がどれだけ重要かわかって言っておるのか、フリック?

 商人どもは理に聡いだけでなく足元を見る。たかが腰といえども弱点をさらせば何が起きるかわからんのだ。それがわかるからこそ、表に出る時や外交をする時は細心の注意をはらっておるのだぞ。

 まぁいい、話を戻そう。

 そもそもフェリナは誰かをいじめようにも、そんな余裕がそもそもなかったはず。

 彼女はここのところ滅法忙しくてな、学園の方にも全く顔が出せておらなんだ。特にエレノア嬢、そなたが学園に編入した日あたりからこっちは特に王妃となるべく教育もはじめておったからな。悪いとは思いつつも、まぁ何しろ息子がこの通りであったからな。しばらくはどうしても才媛たる彼女頼りになる可能性もあり、つい学園に返せぬ日々が続いておったのだ。

 国王が賭け事めいた発言をするのはどうかと思うが、あえて言おう。

 かけてもよい。おそらくそなたらに非難されるつい先刻まで、彼女はエレノア嬢の名も、顔も知らなかったろうよ」

 父上の言葉をエレノアがどんな気持ちできいていたのかはわからない。

 だが、私は父上の言葉に衝撃を受けずにはいられなかった。

 だってそうだろう?

 私は……エレノアの言葉をまるっきり鵜呑みにしていて、裏さえもとっていなかったのだから。

 しかし。

 しかし父の言葉を続けて聞いた私は、そういう私の考えすらも甘いのだと気づかされた。

「とはいえ確かに、実際にそなたの言葉を鵜呑みにし、我が国に取り返しのつかない損害を与えたのは愚かしい事に我が息子だ。そなたは実行犯ではないが故に息子と同罪で裁くわけにはいかないのだが、それでもやはり、そなたを追放するくらいでとどめる事はできぬ。わかるな?」

「あ、あの……かつての実家の事でしたら、今はなんのつながりもありませんから。わたしはフリック様をお慕いする一心で国を出てまいりました。もはや帰る事はできませんし、今のお義父様を父として尊敬し」

「そのような事は聞いておらん」

 父上が眉をしかめると、エレノアはヒッと声をたてて黙り込んだ。

「フリック、これを読むがいい」

「父上、これは?」

「うむ、簡単にいえばエレノア嬢の、というより新王族のための身辺調査の結果だな。

 おまえと結婚という事は、否応が無しに王族に連なる事となる。ならば、かりに問題ある人物につきまとわれていたら対応する必要があるし、身に覚えのない悪評があるなら対応もしなくてはなるまい。わかるであろう?

 王族と婚姻するからといって聖女の如きである必要はない。しかし現在進行形の対人問題を抱えているとなれば放置はできぬからの」

 ふむ、それはそうだな。

「しかし父上、そういう大切な事なら、どうして私やエレノアに黙って?」

「いいから読め、フリック。読めばわかる」

 そういわれて資料に目をやった私だが。

「!?」

 あまりの内容に、言葉を失った。

 

 

 そこに書かれていたのは、私の知らないエレノアだった。

 エレノアは編入以来のあのわずかな時間で、次々に何人もの男とつきあっていた。それも最低でも侯爵レベルとはいかなくとも上位の貴族ばかりで、そうでないのなら才能のある芸術家など、かなり絞り込まれたポイントで。

 しかもその者たちは全員、婚約者が「いた」。

 そう。過去形。

 その者たちは私と同様、婚約者と別れていた。ほとんどの相手は婚約破棄を受け入れ、そして、おそらく別の婚約者との話を進めるために実家に戻っている。

 だがひとり、行方不明の娘までいる。前後の状況から馬車が襲撃され、盗賊か何かにさらわれたものと思われるが、その数日前、人前でその娘が半狂乱になり、泥棒猫とエレノアに喰ってかかっているのが目撃されている。

 これは……。

 まさかと思った。そんなバカなと思った。

 だけど。

 つい先ほど、エレノアの嘘に騙されフェリナを失った私には、それが事実なのだと理解できた。

 

 

「さてエレノア」

 父上は先ほどとは打って変わって、恐ろしい目でエレノアを見ていた。けがらわしい重犯罪者か、何かそういうものを見る目だ。

 

「そなたの罪状は、もはやいうまでもあるまい。

 筆頭を我が息子フリックに、我が国の上位にある事が求められる未来ありし若者たち、それも婚約ありし者たちを次々と誘惑し未来を狂わせた。そしてその妻候補たる者の未来まで一部奪った。

 そしてとどめに、息子を背後から操り我が国の未来までも破壊する事に貢献した。

 これはもはや、ただの愚行ではすまされない」

 そういうと、父上は一度言葉をとめ、そして言った。

「そなたの罪は内乱罪、外患罪どちらがふさわしかろうな。

 まぁどちらにせよ、素直に死なせてもらえるとは思うなよ?

 特に、そなたは多くの男を誘惑し、手玉にとろうとした女だ。そういう毒婦にふさわしい恥辱の限りを尽くした刑罰を用意させ、別途きっちりと執行の上、けがれきった身の上にふさわしい結末を与えてくれる。

 つれていくがいい!」

 エレノアが連れていかれる。

 私はエレノアがイヤ、イヤよ何でわたしがと叫ぶ声を聞いていたけど、助けようという気には全然なれなかった。

 だってそうだろう?

 そのエレノアに言われるままフェリナを排除しようとした私に、何ができるというんだ?

 

 

「さてと」

 父上は私の顔をあまり見たくないようだった。それほどの事をしたのだなと私は思った。

「最初にいっておくが、貴様を廃嫡にはせぬ。むしろ王族のまま死んでもらわねばならん」

「父上?」

 どういう事だろう?

「龍王様の加護がなくなるとわかった今、その影響は数年以内に出るだろう。少しずつ進行し、そして最後はこの国自体が成り立たないほどのものとなるだろう。

 ならば、そうなる前に周辺各国に人を、ものを託す。それこそが我らのやるべき最後の仕事なのだ」

「……父上」

「各国の状況をまずは調べる。

 フェリナ嬢はこの部屋の会話をわしらにも聞こえるように中継してくれていた。一種の音声魔法だ。そなたらは知らなかったろうがな」

「なんですって!?」

 王族の会話を勝手に流すなんて、それは重大な犯罪じゃないか!

「何をぼけておる。女ひとりの身で、しかも次期国王候補と騎士団に脅しをかけられている状況で手段を選べる女がどれだけいると思うのだ?フェリナ嬢は優秀な人物だが、いかに彼女でも勇者でも超人でもないのだぞ」

「……それはそうですが」

「それに、そのおかげでわしらがすぐに駆けつけられたのだ。まぁもっとも、間に合わなんだのだがな。

 そしてまずいことに、フェリナ嬢が去るまでの会話は逐一、今現在で王城にいる者たちにも聞こえてしまっておる。この意味がわかるか?」

「……」

 それは私にもわかる。

 一国の王城なんていったら、当然間者がいないわけがない。たちまちこの話は広がってしまうだろう。

「もうわかったろう。

 もちろん各国の状況を見てからの話になるが、そなたに生きて政務だけでも続けさせるという事はできぬ可能性が高い。おそらく全部とは言わないが、おまえが生きていればそれだけで各国との交渉に問題を生じるだろう。

 つまり、そなたは死ぬ必要があるのだ。それも華々しい公開処刑でな」

「……はい」

 私は実の父のほぼ確実な死刑宣告をされ、うなだれるしかなかった。

 

 

 

 それから処刑されるまでの私は、最低限の政務の手伝いをするほかは獄中暮らしとなった。

 エレノアには一度も会えなかった。広い独房のどこかにいるのはわかっていたが。

 最初の頃、エレノアのものと思われる悲鳴が聞こえてきたので、何があったと看守に尋ねたら、わかりましたと看守が答えた。そしてしばらくたつと、本当にその悲鳴は唐突に、キャアアアあぐ、あがっと何かでふさがれたように途絶えた。

 もう少したつと、今度は変な噂が聞こえてきた。普段王城に入れるはずもないような貧相な者たちが、なぜかウキウキと楽しげに独房のある棟の一角に赴き、そしてスッキリしたように帰っていくというのだ。

 食事をもってきた侍女に尋ねてみたが、何もないと誤魔化す事はなく、ただこう言った。

「殿下が誰の事をご心配になられているのかはわかりますが、聞かない方がよろしいかと。ご想像の通りの方への刑罰の一環ですけれど、殿下が内容をお知りにならないという事が、彼女のたったひとつの心の支えでしようから」

 なんだって?

 だけど、エレノアの事に言及したうえで、私が知らない事こそ彼女の支えと言われたら……私にはどうしようもない。

 それに。

 そこまで言われても押し切って調べるには、さすがの私ももう心が()めていた。

 

 

 

 私への刑罰が決定した。各国の状況などと照らし合わせた結果、やはり公開処刑がよかろうとなったようだ。

 エレノアの処刑も同日と定められた。

「決まったからには早い方がいいですから。……それに、そろそろあっちも保たないでしょうし」

「?」

「何でもありません」

 そういえば、最近はこの侍女ばかりが私の面倒を見ていたようだ。他の看守などもいるはずだが、彼らは最低限にしか顔を見せない。

 それを問うと、彼女は苦笑した。

「みんな、おまえにしか勤まらないから任せるっいうんですよ」

 聞けば、色々あって皆心労で勤まらず、辞める者が多いのだという。彼女は家が貧乏なので今も城勤めなのだとか。

「迷惑かけるな」

「いえ、お仕事ですから」

 お仕事ですからと言い切る彼女は、それにしてもなぜか楽しげだった。

 

 

 

 翌日。晴れた空の下、私とエレノアの生涯は終わった。

 刑場での事も報告したいが、細かい顛末は個人的事情で悪いけど省き、一部だけ書かせてほしい。

 少しだけ。

 

 エレノアはげっそりしているものの、それ以外はあの日とほとんど変わらない姿に見えた。ただしどこか違和感もあった。

 私の姿を見たエレノアは、ビクッと反応し、そして諦めたように下を向いた。

 刑場には多くの観客がいたが、エレノアを見た途端、私を見たときの何倍という罵声が飛び交った。その罵詈雑言は音量もそうだが内容も聞いていられないようなもので、男の私でも座り込みそうになるほどだった。

 ひとの言葉がこれほどに凶器となるとは、私も知らなかった。

 首切り台はひとつらしく、順番に処刑されるようだった。私とエレノアは並ばされる事になり、そして近くでエレノアを見る事になった。

 そして私は、エレノアの状態に戦慄した。

 エレノアの肌は遠目に綺麗に見えていたが、おそらくそれは一種の化粧術によるものだった。よく見ると肌には無数の傷がある。

 そういえば、処刑時に傷が目立つと観客の受けが悪いという話があったな。

 つまり、そういう事なのだろう。

 口のまわりに何かの器具の後があった。よくわからないが、おそらくは断続的に口を塞がれていたに違いない。似たような跡は手足にもくっきりと残されているのが近づくとわかる。彼女がどんな状態で監禁されていたのか、想像がつこうというものだった。

 顔にも以前の快活さなどかけらもない。造形が同じだけの別人かと思えるほどに。

 そして。

「……」

 男としてよく知っている臭いが、彼女の身体から感じられた。

 一瞬、反応しかけて……しかしそれは彼女の尊厳をひどく傷つけるものだと同時に気づいた。

 同じく気づいて反応しかけた一部の者に、無言の威圧をかけて黙らせる。もう処刑される私に王族の威厳も何もありゃしないはずだけど、幸いにも彼らは私の意思を汲んでか黙ってくれた。

 エレノアの方は、周囲の男たちの反応にいちいちビクッと怯えたように反応していた。何というか、怯え方が異常だと感じた。まるで周囲の男すべてが恐ろしいものであるかのように。

 しかしもちろん、私にはそれを追求する権利はない。ただ、知らぬふりをしてやる事しかできなかった。

 

 

 そして、エレノアは処刑された。

 歓声などはあまり上がらなかった。

 彼女の死を悼めとは言わないが……私などの想像を絶する刑を執行され続けていたのだ。せめて最後くらいは人間らしく、静かに眠らせてやりたかった。

 だがこれでもう、いかなる苦難も彼女を追ってくる事はない。

 これで少しでも、慰めになったろうか。

 

 そして、私の順番が来た。

 

 どこにいるともしれないフェリナよ。

 願わくば。もし私の声が届くなら。

 おまえだけは……きっと、きっと、幸せになってくれる事を祈ってやまない。


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