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未完結「A-レクトル」  作者: 牝牡蠣
アルカロイド・レクトル
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七}《z.○起点一周》

七}《z.○起点一周》


死姦された男がかわらでチョウのようちゅうだ

ちゅうこAⅤ屋さんの四階が天体観測のためにひらかれた

湖袋駅南口のたいぐんがもうじゅうに食べられる

子供たちがルナサアレ通りで小便をするスポットをていねいにマーキングしてまわる

ここはどこだ? ここはどこだ?

ダヴィが隠れ家アジトへのかえりみちだった

ダヴィが異変をかんじた

「んん? 神様?」ダヴィが言った

ダヴィがはしりだした

ダヴィが国道435号線にそってはしった

カラスが鳴いているときにカラオケボックスの女三人を見ている一五mの戦士があるいてビル三階の居酒屋さんをのぞいている

「なにかくる、なにかくる、なにかくるぞぉ~!」ダヴィが言った

サンドウィッチがちゅうになげだされて三つのたましいをもった

女子校のにくしみをわらいがあかあおきいろくろにした

ゆうびんきょくで泣いているのが女性だ

くるまにのっていたペロがダヴィを見つけた

「ダヴィせんぱい? ダヴィせんぱい! なにやってるんですか!」ペロが言った

チリとラレとトミがくるまからかおをだした

「ダヴィちゃん! いったいどうしたのぉ~」チリが言った

「おいっ! ダヴィッ! なにやってんだっ!」ラレが言った

「わぁ~い、ダヴィちゃん、なんだかタ・ノ・シ・ソ・ウ」トミが言った

「なにかくるよっ! なにかくるの! 神様かな? 神様かな? 千年王国?」ダヴィが言った

とうめいなせかいを崩壊から支柱がまもってぐらぐらゆれている

くずれないくずれないくずれないくずれない

きょだいなコウモリのはねが首都高速5号湖袋線にばたんとおちた

「ダヴィせんぱいはいったいどこにむかおうとしているんですか? もくてきちがあるならこのくるまでおくりますよ。いいですか、せんぱいたち?」ペロが言った

「いいわよ。ダヴィちゃんがいきたいのなら」チリが言った

「おっ! たびかっ! いいねっ!」ラレが言った

「私もオッケーなの。ド・ラ・イ・ブ・シ・マ・ショ」トミが言った

ダヴィがくるまにのりこんだ

「で、どこにいくんですか?」ペロが言った

「このまままっすぐ。ずっとまっすぐ」ダヴィが言った

落雷にあたった少年

目玉のとびだした犬が性交のあいてをさがしている

大便のにおいのしみついたパンフレットが定価二九〇円でうられている

ダヴィたちのくるまがめざすほうこうにすすみつづけて東京湾についた

「ダヴィせんぱいはここにきたかったんですか?」ペロが言った

「神様はね、きっとうみからどわぁ~ってくるんだよ。うみのむこうが神様のくにだから」ダヴィが言った

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