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ボクとお嬢様の魔術録  作者: 双葉
―プロローグ―
1/10

『そこから始まる魔術録』

皆さんこんにちは、元かずとん。こと双葉です


さて、再復帰になります、そして久しぶりの新作ストーリーとなります、久しぶりになりますのでどの程度いけるかわかりませんが、男の娘ストーリーというわけでぜひお楽しみください。


双葉

今は3XXX年、遥か昔ここ『魔術国(シュヴァルティエ)』は『日本』と呼ばれていた。

政治は変わり、工業技術も上がり、今では車が空を飛んでいる。


そう、『魔法』もそのひとつだ、まだ日本と名乗っていたその時代に魔法を秘密裏に研究し、開発実験を行っていた一家が居た。

魔法なんて誰も信じない時代でアニメや漫画の世界だけだと思われていたが、その一家は毎日毎日研究を続けてかなりの年月が掛かったが


『できたぞ、魔法が魔術が!』


代々魔法魔術を研究してきた一家、その一家に生まれてきた子に受け継がせる為に記してきたエルドラド魔術録、研究に大成功した一家はそれを世界に布教し始める、広がるのに時間は掛からなかった。


そう『魔法』は何だって利用できる、物を浮かせたり、火をつけたり、時を止めたり、様々なことに利用できる。

だが、その『魔法』は便利で色々利用できるが、『人を簡単に殺める』ことも出来てしまう。


物を浮かす?それで人を浮かせたり落としたりできる、火をつけたり?物を燃やすことも出来る、そうならないように魔法魔術を使うためには役人、管理職をしている人間と、ある装置が必要となるようにした。


さらに時は流れ、サイバーテクノロジーも当たり前になった今では、一般人でも魔法を使えるようになった。魔法魔術は色々な人が好きに術式を組み替えたりできる『ホロス魔術式』と言われる魔術が普通となり、エルドラド魔術式は忘れ去られていた。


エルドラド魔術録は世界を探しても1冊しかない、そこには代々エルドラド一家が書き記した魔法魔術が沢山載っている、エルドラド魔術式の存在を知る者はずっとその魔術録を探し、手に入れようとしている。


なぜエルドラド魔術式を忘れられたのか、いや、これもエルドラドの魔法により世界中の人間の記憶を書き換えたのかもしれない、エルドラド魔術録はエルドラド一家かまたは何者かによりページを破り取っているため、解読できない物もある。


そして今そのエルドラド魔術録を手にしているのは、唯一エルドラド一家の血が流れている女の子、彼女は危険な魔法だと知り、破り取っている部分を探すためにある学院に入学を決める、

『国立シュヴァルティエ魔法魔術育成学院』通称シュヴァルティエはエスカレーターで魔法警察やボディーガードなどに付くことが出来る、魔法の使い方、魔術の仕組みなどを学び正しい魔法魔術との付き合い方を学ぶ場所だ。


なぜそんな場所に行くのか、そう、ここからが彼女ともう1人の男の子のお話だ。


「ボクはお嬢様となら何処にだってお付き合い致します」


見た目は女の子、髪も声も、誰が見ても女の子な『彼』は『ユウ・エルドラド』正真正銘の男で、その彼女の執事だ。


「そうか、ユウは素直でいい子だぞ?」


椅子にふんぞり返っている彼女こそ、エルドラドの血を引くお嬢様の『リュリカ・エルドラド』だ、現エルドラド当主。

黒紫色の長い髪にモデル体型、美貌もすごく天才と言われているが外ではエルドラドと言う名前は伏せている。


「お嬢様はボクを甘やかし過ぎではありませんか?」


「ふふ、お前は可愛いからな?」


女装趣味では決してない、ちなみにユウはエルドラドの血は引いていない、詳しいことは後後話すことになるだろう。


「はぁ、お嬢様そろそろ」


ユウはあの魔術録をリュリカに手渡す、それを受け取り椅子から立上がると


「あぁ、行くとしようか」


「はい、始めましょう、ボクとお嬢様の魔術録を」


2人が向かう先に、何があるのか、エルドラド魔術録に記されていたであろう破られたページの魔法とは?


それは、これから知ることになる君たちがわかることである。

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