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異世界秘境キャンプ旅~キャンプオタクが失われた錬金術で快適生活。もふもふな守護猫タイガと巡る絶景と飯テロの旅~  作者: るあか
第三章 エルフの里の依頼

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第40話 次はどこへ行こうか

 ――森の町キルウェンの酒場『妖精の隠れ家』にて。


 俺とタイガが料理が出てくるのを待っていると、ルンルンのシエラが酒場に合流した。


「レン、タイガ! 朗報なのじゃ!」

「おっ、なんか綺麗な場所の情報が手に入ったのか?」

 

「シエラ、その手に持っているの、なんだ?」

 タイガが、シエラの持っていた紙を指差す。

 

 シエラはテーブルに着くと、ふふんとドヤ顔でその紙を広げた。

「これは、この『ソルティア王国』の地図なのじゃ。いつも来る行商人が、旅の餞別だとタダで譲ってくれたのじゃ」


 俺たちは「おぉ~」と拍手する。

「まず、ここから東へ行くと――」


 シエラは行商人から色々と話を聞いてきたらしく、料理がきてからもその話は延々と続いた。


「この渓谷には飛竜が棲んでおるらしく、こっちの砂漠は、夜にだけ現れるオアシスがあってのう――」

 シエラは、地図のあちこちを指差しながら楽しそうに話す。

 彼女が聞いてきた情報は、どれも興味のそそるものばかりだった。


「マジか。どっから行くかな……つーか、まずは、飯だ、飯。飯食ってから本格的に次の目的地を決めよう」

「ボクはずっと食べてるけどね」

 タイガはそう言って、肉塊にかぶりついた。


 更に、店員のジーナから、頼んでいない煮込み料理が置かれる。

「ほら、シエラちゃん。今日で最後なんだろう? これは、私らからのおごりだよ。たーんとお食べ」


「なんと! ジーナ、太っ腹なのじゃ! ありがたくいただくのじゃ」

「マジっすか、ありがとうございます!」

 

 俺たちは、ありがたくそのほろほろの煮込み料理をいただいた。


 この国には、まだまだ見たことのない絶景がたくさん広がっていそうだ。

 さて、次はどこへ行こうか――


 俺たちの秘境を巡る旅は、これからも続いていく。

あとがき

 これで一旦区切りとします。

 また機会があれば、続きを書きたいです。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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