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救い主達が静かにやって来る  作者: 五島伊織庵
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第一話 脱獄、そしてお尋ね者に

 アリゾナ州の刑務所は、今日も本当に暑い。

 ライフルを背負い、腰にはハンドガンを携帯した北軍の青い制服姿の警備兵は、休憩に入った囚人達を注意深く見ながら、自身も一服するために職員の詰所へと歩き出した。

 このところ、急に輸送されてくる囚人が多くなり、こっちは休日返上ギリギリの忙しさだ。囚人達は何かにつけすぐに喧嘩騒動やリンチを起こす。その鎮圧のために、当直の日には真夜中だろうが早朝だろうがお構いなしに動員される。正直、迷惑な話だ。

 しかし、この仕事で食っている以上、あまり文句も吐かしていられない。ましてや、養うべき家族がいるなら、尚更の事だ。まぁ、働けるだけまだマシってもんだろう。世の中には全うな職に就けず、貧困の余りに強盗や殺人をも犯す人民だっている。犯罪行為ではあるが、そうした実行犯達の切実な現実は、場合によっては同情に値する。私情を挟むなとは日々指導されているものの、人間、時にはどうしても情が湧いてくる事だってある。

 結論としては、間違ってもその思っている事を口に出さないに尽きる。さもないと、上官に何て愚痴られるか判ったもんじゃない。

 そう考えながら、警備兵は鼻歌交じりに歩き、漸く詰所が見えてきた。

 その時だった。  

 左の方角から、何かが地面に落ちる音がして、その落ちた物が転がっていくのが聞こえた。何だろうと思いその方向へ行ってみると、一個の空き缶が乾いた地面に転がっているのが目に留まった。何でここにこいつが? しゃがみ込んでそう思った最中、そばに立っている木が枝や葉を鳴らしたのである。上に何かいるのか? と、上を見ようとした瞬間、警備兵は喉を何かが貫く音と血の味に激痛を感じ、そのまま意識を失ってしまったのだった。永遠に。


 「やったぞ! 鍵を身に付けている奴を仕留めたぞ!」 

 喉から血を流して死んでいる警備兵を前に、ヘススは奇襲作戦が成功して喜んでいる親友のロンを興奮しながら見ていた。

 この行為に走った理由として、脱獄するために勝手口の鍵を常に腰から下げている、今は死体となったこの警備兵を殺す必要があったからだ。ヘススが木の陰から彼を見張り、見つからないようにそっと空き缶を地面に投げて転がし、警備兵が缶に気を取られている隙に木に登ったロンが飛び降りて彼をの喉を鉄片を削って作った即席のナイフでひと思いに貫いたのである。

「鍵は手に入ったけど、勝手口へはどうやって見つからずに行くんだ?」

 ヘススが心配そうに訊ねると、ロンは自信満々に答える。

「大丈夫だ。あそこへは下水道から行けばいい。入口はこの近くだ。さて、長居は無用だ。行くぞ」

 ロンに連れられて、ヘススは死体のそばを後にした。普通であれば、詰所にいた他の兵士が気付く筈だが、二人がこうして脱走に踏み切れたのも、兵士がこの時間は詰所を留守にしているのを知っていたからである。


 その理由として、兵士達は職員専用の食堂で少し早めの昼食を摂っていた。勤務中ではあったが、この時間だけは特別に飲酒も許されていたため、みんなは水の代わりにワインを飲みながら食事を味わっていたのだった。

 囚人二名が脱獄の真っ最中とも知らずに。

 やがて食事が終わり、今度は囚人達に昼食を食べさせる時間となる。

 担当の兵士が彼らの器に肉と野菜を煮込んだスープを盛ってやっていると、一人の警備兵が血相を変えて飛んで来て、

「大変だ! サイモン軍曹殿が殺されているぞー!」

 と、緊急事態を告げたのである。


 その頃、ヘススとロンは勝手口を出てから猛ダッシュで刑務所を離れ、漸く遥か向こうに高い塀を眺められる地点に至った。途中で見つかったらその場で銃殺となるため、二人とも命懸けだった。

「何とか脱獄出来たな」

 ロンが呼吸を整えながら安堵し、ヘススも同じく顔を嬉しそうに歪める。

 汗まみれだけならまだしも、下水道の中を通って来たので二人とも汚物でドロドロになっていた。

「このままじゃ気持ち悪いから、何処かで身体をあらわなきゃな」

「俺も丁度、お前と同じ事を考えていたんだ。確かに今のままじゃ臭えもんな」

 ヘススの意見に対し、ロンは賛成する。

 取り敢えず川か池を見つけようと更に十数分ほど歩いた末に、二人は大きな川を見つけた。

 二人は河原へ走りよるなり縞模様の囚人服とワラで編んだサンダルを大急ぎで脱ぐとほぼ同時に川へ飛び込み、ずっと前から汚れ切っていた身体を存分に洗い始めた。澄んだ川の水は冷たく、頭から被って全身を洗い流す度に、二人は殆ど一年ぶりの幸せを感じていたのである。

「風呂に入るなんて、ホントに何ヶ月ぶりだろうな!」

 少し離れた所でバシャバシャと音を立てながら子供みたいにはしゃぐロンの声を聞き、ヘススは全てその通りだと思った。一年も刑務所で生活していただけあって、今の快感はまさに自分達へのご褒美にも受け取られるほどだ。本当に有り難い。

 ひと通り身体を洗い終えたので、最後に囚人服と下着も洗い、川の水を飲んで喉の渇きを癒した二人は揃って岸に囚人服を干し、下着姿で全身を太陽の光で温めながら、寝転がって空を見ていた。刑務所の中で見るのとは違い、こうやって自由になってから眺めると、とても美しいものに見える。ヘススは少しの間、時間を忘れて青い天空を眺めていたのである。

「いいもんだな。のんびりしながら見る景色って」

 横でふとロンが本音を口にしたのを聞いたヘススは、顔を空から彼へと向け、

「お前のおかげだ。ありがとうな」

 と、礼を述べたのである。

「どうしたんだ? 急に」

「いや、ずっと礼を言いたかったんだ。ロンが今回の計画を思い切って決行してくれなかったら、俺達は今もあの塀の中にいたんだ。けど今は、こうして自由の身になれた。お前には借りが出来たな」

 ヘススが話している間、ロンはほんのちょっと赤くなっていたが、やがて彼もこちらへと顔を向け、

「礼をしたいのはこっちも同じだ。お前が脱獄したい話してくれなかったら、自由になれるのはまだ二年も後になっていたんだぜ。確かに色々とあったけど、何とか脱出する事に成功したんだし、もう何の問題もねぇよ」

 真剣なる表情にて話したのだった。

 ヘススも少し照れていたが、ロンの協力なしにはとても一人だけでは逃げられたとは思えない。頼りになる友人がいてくれたからこそ、成し遂げられたのである。

「で、この後はどうするんだ?」

 急に訊かれたヘススは初め答えに迷ったが、落ち着いた上でこの本音を返事としたのである。

「予定通り、例の親子を見つけ出して判事や保安官の前で、本当の事を証言させる。そうしない限り、今は自由になれていても、罪が消えないままではまたムショに戻される可能性だって十分に有り得る。今度、あそこに戻されたら、次は死体にならないと外へは出られねぇに決まってる」

 今の本音を黙って聴いていたロンは複雑そうな表情を見せていたが、同時に改めて彼に協力してやりたいと思わんばかりの顔にもなっていたのだ。

「お前の言う通りだ。真犯人を明らかにしないと、どうにもならねぇもんな」

 ロンの言葉を受け、ヘススは更に彼を巻き込んでしまわないか不安になる。二人揃って脱獄しただけで只でさえ捕まれば殺されるリスクが高いのに、自分の復讐に付き合わせてそっちの方においても撃ち殺されてしまったら、もう生きていてもどうにもならないと思う余り、自ら死を選ぶかも知れない。そうなる事だけは、何としても避けたい。

「さて、もう下着や服も乾いたし、そろそろ何処か民家を見つけるか」

 ロンが気を取り直して起き上がり、近くで干していた囚人服を着始めたので、ヘススも彼に続いた。大丈夫だ、見つかりさえしなければ、ロンを死に追いやる心配もないだろう。

 着終わってワラで編んだサンダルを履いた時だった。

 遠くから何だかゴォーッとする音が微かに聞こえる気がする。その事をロンに話すと、彼もじっと耳を澄まして音の正体を確かめようとする。

「まさか、俺達が脱出したのが、もうバレたのか?」

 ヘススが思わず口にすると、

「だとしたら、この音は騎兵隊の足音だ。しかも、かなりの大隊だぞ!」

 二人は予想していたよりも早く追手が迫って来た事にゾッとして、

「急いで隠れる場所を見つけるんだ!」

 ロンはヘススを連れて大慌てで河原を後にし、果てしなく広がる荒野をひたすら走り続けた。何とかして避難出来る所を見つけなければ、自分達は間違いなく殺されてしまう。ヘススはロンと共に走りながらあちこちを見回し、小屋らしき建物がないか確かめようとするも、なかなか見つからず焦りばかりが募る。

 更に数分ほど走った頃、ヘススは荒野の真ん中に何かが建っているのに気がつく。

 ロンに声をかけてもっと近くに寄ると、そこには一軒の古い小屋が建っているではないか。

 天からの助けと思わんばかりに喜んだヘススとロンは早速ドアに鍵が掛かっていないのを知ってから中へ入り、内側から施錠すると急いで隅っこの方に身を潜める。窓からも見えない死角でやり過ごし、追手が立ち去ってから外に出ようとする作戦なのだ。

 やがて何十頭もの馬の足音が小屋の周りに集まったところで急止み、

「この小屋に隠れているかも知れない。誰か見て来い」

 騎兵隊の隊長と思われる中年の男が命じ、兵士の二人が小屋へ慎重に近付き、窓から中を覗き込む。

 この時、ヘススとロンは死角から奴らの様子を息を殺して窺っていた。やっとここへ来ておいて、捕まる訳には行かない。

 緊張するヘススはロンを見てみると、彼も同様だ。互いに汗をかいて、今にも倒れそうなプレッシャーに対し必死に耐えている。

 やがて兵士が小屋から離れて隊に戻り、

「見た限りでは、奴らはいないと思われます」

 と、報告する。

 その声を聴いた途端、二人は助かりそうだと思うが、ここで隊長が口にした言葉に、ヘススとロンは耳を疑った。

「しかし、見えない所に潜んでいる可能性も否定は出来ん。ここはひとつ、犬に頼るとしよう。連れて来い」

 犬?

 まさか、その手があったとは!

 ヘススとロンは絶望の淵に立たされた気分になる。やがて犬二匹分のハァハァと呼吸する音が聞こえ、続いて唸る事もし出す。兵士が二人が前に履いていた古びたワラのサンダルに付いた匂いを嗅がせ、

「よし、お前達。見つけたらすぐに知らせるんだぞ」

 行けと兵士が命じると、犬が放たれたらしく鼻をフンフンさせる音がこちらに近付いて来るのが判り、二人はどうしようと心の中にて呟く。そして二匹が小屋の前でほぼ同時に吠えると、見つかってしまったとヘスス達は戦慄を覚えたのである。

「しめた! 奴らはあそこにいるぞ!」

 遂に脱獄囚を発見し、すっかり上機嫌になりながら高笑いする隊長の声を聞き、ヘススとロンはここで終わりかと諦めかけようとしていた。ところが、そこへあるものが二人の目に入り、薄暗い中をじっと目を凝らして見ると、テーブルの下に鉄で出来た蓋みたいなものがあって、ヘススが恐る恐る重い蓋を開けてみたら、何と地下室が造られていて、人が一人入られるだけのスペースにはおよそ二日分の保存食と水平二連式ショットガン一丁に、紙薬莢のショットガン用弾薬が二十発、そしておまけに、ダイナマイトが十発も保管されているではないか!

「こいつはありがてぇ! まさか武器と食い物があるだなんてっ!」

 ヘススが思わず喜んで本音を口にしてロンを振り返ると、傍では彼も嬉しそうにしているのが見えた。

 だが、向こうは何十、いや、百何十人もの大規模戦隊であるため、例え一人がショットガンを撃ち、もう一人がダイナマイトを投げて抗戦したとしても、人数や物量では奴らの方が圧倒的に有利なのは明白である。 

 どうすればいいのか判らないヘススは必死に何か出来ないものか考えていたが、ここで彼は、友人から信じられない言葉を聞かされる事になる。

「ヘスス。俺が囮になって奴らを何とかするから、お前はこの中に隠れてやり過ごせ」

 ロンの口にした事に、ヘススは思わずヒヤッとする。

「まさかお前、死ぬ気じゃねぇだろうな?」

 顔を青くしながら訊くヘススに対し、ロンは大きく頷いたのだ。

「ふざけんなっ! やっと二人揃って脱獄したのに、お前が死んじまったら意味ねぇじゃねぇか!」

 友人を想う余り、激しく罵るヘススへ、ロンは諭すかの如く答えた。

「俺は証拠のある窃盗で捕まったが、お前は違う。ヘススは無実の罪でムショに入れられたから、ここでまた捕まったら元の木阿弥になっちまうだけだ。そうした理由で、ヘスス。お前にだけは一生を棒に振って欲しくねぇ。頼むから、どうか俺の分も生きて無実を証明し、人生をやり直してくれっ!」

 真剣なる表情にて語ったロンを見ていて、ヘススはもはや反論のしようもなかった。自分のために犠牲になろうとしている友人、例え何回感謝しても足りないほどの有り難みを覚えた彼は今にも泣き出さんばかりになりながらも、

「分かった。俺は必ず生き延びて人生をやり直す。そして、ロン。お前の事もずっと忘れないぜ。お前と俺は二人揃ってひとつだ!」

 何としてもここを乗り切ると誓ったのである。

「ありがとうよ、ヘスス。さて、そうと決まったら、お前はショットガンと弾に食糧を頂いて隠れろ。騎兵隊は俺がダイナマイトで吹っ飛ばしてやるぜ。短い間だったけど、世話になったな。俺もヘススの事は忘れねぇ。いずれ、あの世でまた会おうぜ」

「ああ、あの世で会おう」

 その瞬間が、友人を見た最後となった。

 ニヤリとしながら右手の親指を立てて見せたロンに別れを告げ、ヘススはショットガンと弾に食糧を抱えて地下室に入ると鉄の蓋を閉めたのである。

 重い金属音が響いたと同時に、ヘススの周りは真っ暗となり、外の音がほんの少し聞こえるだけである。身動きも殆ど取られず、彼はただじっと外の方に耳を傾け、意識を集中させた。

「やい、騎兵隊の将兵ども! ここにいるのは俺様だけだ。もう一人の相棒はとっくに消えちまったぜ。追っかけようとも何処に行ったかも判らねぇなら、諦めて帰るか、この俺を殺して追うんだな!」

 騎兵隊へ向けて罵声を浴びせるロンの様子が耳から伝わり、次の瞬間、数発の銃弾が一気に飛んで来て、ロンがううっと唸り声を上げる。恐らく、被弾したものと思われる。

 だが、彼は尚も罵るのを止めず、遂には騎兵隊の隊長が罵声に我慢出来ず、

「えーい、もう許さんっ! こうなったら、みんなまとめて片付けてくれるわっ! よし、全軍突撃ぃーっ!」

 命令を発するや否や、百十数人の兵隊達がライフルを構えて小屋を目掛けて突進するのが、蹄鉄の音で判る。

 そして、決戦は終わりを告げた。

 四方八方から弾が飛んで来る中、騎兵が壁を突き破ってしまいそうな距離に近付いた時、ロンが身に付けていたダイナマイト十発が全て同時に爆発し、凄まじい破裂音と共に兵隊達の悲鳴が響き渡り、余りの轟音にヘススは意識が遠のき、とうとう気絶してしまったのである。


 目が覚めると、ヘススは狭い地下室の中で壁に寄りかかっていた。まるでこの世の終わりを想わせるかの如き爆発音が鳴り響いてから、いかほどの時間が過ぎたであろう? 外からはすっかり音も聞こえなくなったのを確かめ、ヘススは恐る恐る鉄の蓋を開け、隙間より外の様子を注意深く窺った。

 すると目に飛び込んで来たのは、小屋は跡形もなく消え、そこから数メートルは円形状に黒く焼け焦げ、彼の前方には騎兵隊のものと思われる焼死体が無数に転がっており、火薬と木に死体の焦げた悪臭と煙の臭いが鼻をつく、文字通り地獄みたいな光景だった。

 一気に蓋を押し上げて外に出たヘススは、ロンがどうなってしまったのか知りたいと思い、辺りを見回したが死体どころか骨さえ見当たらない。十発ものダイナマイトを同時に爆発させたのであれば、むしろ遺体がある方が奇跡だと当たり前の道理を思い出すのだが、その当たり前の事が、今の自分には極めて残酷なる現実でしかない。諦め切れずに何回も周りを見て回ったが、とうとうロンの形見となる物を見つける事は出来なかった。

 ついさっきは元気にしていた親友が、こうも簡単にいなくなってしまうなんて……。

 自分は助かったが、その代償がロンの死になってしまった。果てしない悲しみと悔しさが、ヘススの心に溢れる。

「クソォーッ!」

 急に怒号を発するのと同時に、自分の両目からは大粒の涙が出て、まだ煙が立つ焦げ臭い大地に落ちる。

 少しの間、彼はその場に立ち尽くしていた。

 そして、泣くだけ泣いた末、意を決したヘススはロンの死を無駄にしない、そのためにも、必ず無実を証明すると改めて誓い、手に入れたショットガンと弾薬帯に保存食をお守りとし、彼は焼け跡を去ったのである。

 西に映える落日と共に。

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