Joke39 働いてばかりだと…
Situation: 求次とベニー先生が、日本人の働きぶりについて聞いています。
Dialogue
Benny: Do you know the proverb “All work and no play makes Jack a dull boy.”?
Kyuji: Yes, I do. But we used to work a lot, especially in 1960’s through 70’s.
Benny: I’ve heard that. We called them workaholics.
Kyuji: At that time, we believed “All work and no play makes Jack a clever boy.”
Benny: Not “dull” but “clever”!!
訳
ベニー: 求次は「働いてばかりで遊ばないとジャックはダメな男の子になる。」ということわざを知っていますか?
求次: はい、知っています。でも私達は以前はたくさん働きましたねえ。特に1960~70年代にかけては。
ベニー: 私もそれは聞いています。彼らを仕事中毒者と呼んでいましたから。
求次: あの時は「働いてばかりで遊ばないとジャックは賢い男の子になる。」と信じていましたから。
ベニー: 「ダメな」ではなく、「賢い」ですね!!
解説
英語のことわざ“All work and no play makes Jack a dull boy.”は、人々に遊ぶことを推奨するためのものです。
職業などにもよりますが、英語圏ではこの考え方が広く受け入れられていますし、僕としても仕事で必要以上には頑張らないようにしています。
でも日本人を始めとする多くの東アジアの人達は、英語圏の人達から見ればやはりworkaholicと呼ばれるくらい働いているような気がします。
ダイアログでは、東アジアの人達の考え方を踏まえながら、それをジョークで表現してみました。