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神狼の魔女と不死の魔王   作者: 抹茶ちゃもも
一章 妹と姉
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姉と妹 8

「魔女様……もしよろしければこの茶番の真意をお聞かせ願えますか。」


「そうですね、私も興が乗ってやりすぎたというか、マルメロ様にはあとでちゃんと謝らないと、とは思ってはおりますのでご容赦くださいね。」


そう前置きしてから、彼女は椅子にまっすぐに座りなおしてから、言葉を続ける。


「……助けを求められたからと、その全てに手を伸ばしては際限がない。手を伸ばしたいとこちらも思える相手かどうか、自分の目で見て確かめたかったんです。」


つまり私とマルメロは、あの寸劇で彼女に試されていたらしい。


今から思えば彼女は嘘は何一つ言っていない。私たちが勝手に勘違いするように誘導はしていたが。


「……ルーナがわざわざここに連れてきて、クリスがあれだけ私に助けてあげて欲しいって熱心にお願いしてくる時点で、ほぼほぼ心は決まってたのですが、それだけに、少し意地悪が過ぎましたね。ごめんなさい。」


「魔女様のお眼鏡に叶った、そう自惚れても良い、と?」


「嫌いになれるわけ、見捨てられるわけないのです。マルメロ様がクリスで、私がサクラ様の立場だったら。そう思えば、絶対に助けてあげたい。そう思ってしまった私の心境は、サクラ様なら理解していただけると思います。だからこそ、ルーナも貴女をここに連れてきたのでしょうし。」


申し訳なさそうに、恥ずかしそうに告げる今の彼女に、恐ろしい魔女の片りんなど最早かけらもない。


「その、貴女をここに連れ出したのも。お話をしてみたかったんです。妹が大好きでたまらない、お姉ちゃん同士として。です。」


「……っ!」


そして、上目遣いに、気恥ずかしそうに私に告げる様は……ちょっとこれは反則じゃないか?と打ちのめされそうになるほど、可愛い。


姉同士。だが、私からすれば彼女はマルメロよりも年下に見える、妹みたいなものとも言えて。そういう庇護欲を思い切り擦られた。が、今彼女が私に求めているのは、姉同士、そういう話。


「わ、わかり、ます!クリス様を可愛がりたくて仕方ない魔女様のお気持ちは!私も!」


「ええ、マルメロ様がサクラ様のために私に向かって本気で啖呵切ったとき、もう内心では抱きしめて誉めてあげたい気持ちでいっぱいでしたよ。」


マルメロと話をしていた時、腹の中の企みに笑みを深めていると見えた魔女は……。自分の期待通りに、姉思いの顔をのぞかせる妹の言動が嬉しくて、思わず笑みを禁じえなかったのだとも。部屋を立ち去る際に怯む事なく啖呵を切られた時など、申し訳なさ過ぎて、本音を抑えるのに必死だったとも。なくそれが偽りのない彼女の本音なのだろう。


「あの、そ、それで、魔女様の思惑は理解しました、しかし、それだけではまだ、腑に落ちないところもありますのでお答え願いたいです。対価の事につきまして。」


私の声に、ふむ、と一つ頷いてから続きを促すように押し黙った。


「シルフィウムは、お伝えした通りとても高額なもので、とても、スープの味見と釣り合うような……いえ、魔女様にとってあのスープがどんな宝物よりも輝く、値段のつけられない、尊いものであることは理解しますがそれはそれとして、です!」


「その理由で納得すればよろしいですのに、わざわざ疑問にして口にしてくれる、得たものに対して責任はちゃんと取ろうとする、好きですよ、貴女のそういうところ。でも、本当に、それで事足りるんです、私にとっては。」


なんだ、そんな事か程度の態度。本当に気にする必要はない、彼女は本心からの言葉のようだが、私は納得がいかない。


「しかしっ……!」


「では納得がいくように説明しましょう。物の価値というもののは、場所によって変動します。たとえば部屋をとても涼しくする魔法の道具などがあるとすれば、暑い土地なら飛ぶように売れ、高値もつくでしょう。しかし、年中雪に覆われたこの地ではどうですか?おそらく二束三文の価値にもなりません。」


いたずらめかせた笑みを作りながらの、諭すような物言い。こういう顔もするのか、と思いながらも頷き、続きを促した。


「シルフィウムも、この森の奥に出入りがままならない人里では高値が付くのかもしれませんが、ここで暮らしている私にとっては……そこらへんに生えてる雑草とまではいいませんけども、まぁ、採取しようと思えばそれほど難しくはない代物です。何ならやろうと思えば栽培もたぶん可能です。あの草の厄介なところは、新鮮なうちに処理しないと薬効があっという間に立ち消える上に、そうしても、この森の外気程度の低温に保たないとすぐに萎びるところなので……まぁ、その辺も、人里では高値になる理由かもしれませんね。」


「……一応、納得はできる理由です。ですが、これから、調合やマルメロの治療に関しての貴女への技術料は……」


その問いかけに対し、彼女は待ってましたといわんばかりにいたずらめいた表情を浮かべた。


「家の中でやる事はいくらでもありますよ?洗濯に掃除に炊事。菜園の野菜の世話も。うちは使用人がルーナしかいませんからね。銀狼達もできる事はしてくれますが、獣の手足ではできる事は限られますし。クリスの傍仕えも、そろそろ欲しいですからね。」


「え、あの、それは……。」


「さて、ここからは本当に『魔女』らしくいきましょうか。」


表情はそのままに、ぱん、と手のひらを軽く叩いた仕草はだいぶ演技めいていた。


「ここから先の話を、もしご理解いただけないとなれば、冗句抜きで、マルメロ様ともども、首を狩りますよ?」


思わずぞっとするような言い分を、顔色一つ変えずに告げる。これは、マルメロも一緒にいたときに見せた『茶番』ではないのだと、彼女の蒼い瞳が雄弁に語っていた。


「私たちの存在と居場所を知った人間は、完全に秘密を守れる、信頼が置けると判断できるまでは、野に放つ事はできません。私には神狼の一門の皆を守る責務があります。……それに、詳細は省きますが、私は……貴女もおとぎ話程度には聞いた事があるでしょう、『悪い魔女』なので。私の存在を忘れる事なく、面白く思わない人間は、結構まだいるみたいですから。」


顔色も、声のトーンも変える事なく言ってのけているが、冗句でない事は解る。あの獣人の紳士も事前に言っていた。『ここから先は覚悟を決めろ』と。この地に足を踏み入れる事は、こういう事か。


「貴女は私に身を捧げると言いましたよね?貴女が心に秘めていた決意からすれば、この家で使用人として働く程度は、むしろ拍子抜けくらいのものでは?」


ひら、と両手を肩の位置で広げておどけてみせる彼女の言葉は、まぁ、それはそうなのだが、と頷きかけて、一応止めた。話の続きを促す。


「何も、奴隷のように、馬車馬のように身をすりつぶして働けと言っているわけではないです。生活は保障しますし、無理がないよう適度に休んでいただくことも全く構いません。部屋は無駄に余っていますので個室も用意しましょう。ただ、この地でほぼほぼ自給自足の生活なもので、お給金については、さほど期待しないでいただけると。」


「生活の保障だけで十分すぎる厚遇ですが、その自給自足は大丈夫なのですか?急に二人も食い扶持がふえては……。」


「今家にいる銀狼は13名で、彼らの食べる量は人よりも多いくらいです。何より、あのバカ犬の無駄にでかい図体見たでしょう?アレがどれだけ食べると思ってるんですか。ここに貴女たち二人の食い扶持の量程度が増えたところで、スズメの涙ですよ。」


はは。と力なく笑い返した。あの神狼様は相当な存在のはずなのだが。


この少女は、終始穏やかで丁寧な立ち振る舞いなのに、彼にだけやたら当たりが強いのだな、と思いはするが口にはしない。


「それなら、あの、正直なところ、むしろ条件が良すぎて、逆に裏が何かと提案を勘繰らざるを得ないのだが。」


「疑念を常に忘れないところも評価しますが、そもそもの話、そちらの意向に関係なく、お二人には今から最低でも2.3年はこの家で過ごしてもらう事になりますよ?『マルメロ様を快癒させるまで彼女を守る。』と、念入りに私に約束させたのはサクラ様ですから。」


その言い分に、思わずぽかんと口を開いてしまった。


「一時発作を抑える程度でなく、新月病を憂いなく完全に治そうと思えば、最低でもそれくらいはかかるんです。でも、心配しないでください、ちゃんと適切に治療を続ければ、マルメロ様が発作に苦しむ夜はもう来ません。緩やかに時間をかける必要があるだけです。」


「そうなの、ですか……わかりました。」


こうして彼女に出会えた事は本当に幸運だと思い知らされる。目当ての薬草を手に入れる事だけで頭がいっぱいで、甘すぎた見通しに気付かせてくれて、解決の道筋まで立ててくれた。感謝のあまり思わず涙ぐみそうになるのを我慢しながら、頷きをかえした。


「あの、それでは発作が起きないのであれば、妹は日常生活に支障はない。その間、マルメロにも私同様に仕事を割り振ってもらう事は、主治医として許容できるだろうか?もう意地悪く、妹を人質とは呼ぶ必要はないのでしょう?」


「そうしていただければ私も助かりますが、私が今のところマルメロ様の状態を把握しておりませんので、最初の数週間ほどは様子を見させてください。とはいえ、マルメロ様の意思もありますし、私はすっかり彼女には嫌われたようですから、まずはそこから溶かしていきませんと。」


「私からも口利きします。マルメロには、貴女を誤解させたままでいてほしくない。」


ありがとうございます。口元を手で隠しながらいたずらめいて笑う彼女のこの可愛らしさを知れば、きっとマルメロは、この魔女の事も好きになってくれる。


「あ、でも事実上、貴女たちをこの家で軟禁する形にはなりますから、もし故郷に、残してきた連絡を取りたい誰かがいて、その人が気がかりというのでしたら、手紙を出すくらいは構いませんよ。検閲はさせていただきますけど。」


「……あの……そういうことでしたら、一つだけ魔女様に告白しておかないとならない話があります。聞いて、その上で判断をお願いします。」


故郷。その言葉に思い出した身の上のこと。……これは、おそらく言っておいた方がいい話。恩人となりえる人に迷惑をかける可能性があるなら、先に言っておく必要があった。


私の様子から察してくれたのだろう。表情を引き締めると、どうぞ、と彼女は続きを促す。


「私は故郷を追われた、犯罪者です。さすらいながら求めていたのは安心して身をひそめられる隠れ家です。正直軟禁という形でここに保護されるのでしたら、それは私からすれば渡りに舟です。ですが……。」


もしもそのことで追手が私を追ってこの地に迫ると、迷惑がかかる。その可能性だけは先に伝えておく必要はある。その上で、彼女は私をどうするか決める権利がある。


が。


「貴女みたいな実直な人が犯罪に手を染める事があるとしたらそれは……。『そうまでしないと守れないものがあった』からじゃないでしょうか。」


私の告白を途中で遮るような形で、確信めいた言葉を紡ぎながら彼女は微笑む。時折こうして、彼女は魔女の一面を見せて来る。それが今は、彼女の魅力にさえ思えた。


私の返事を待たずに彼女は言葉を続ける。


「ひとつだけ確かめさせてください。『守りたかったもの』は今も、貴女の手の届く場所にありますか?」


「はい!もう少しで失う直前でしたが……。もう、大丈夫です。」


彼女にとって既に答えを知っている質問に、当然だと私は力強く答えた。彼女は満足気だった。


「気にしないで大丈夫です。言ったでしょう、私は『悪い魔女』だって。この家の頭が、犯罪者どころじゃない大悪党なのですから。それに、この家に入るのであれば、貴女も神狼の一門の家族です。大事な家族は誰一人、誰にも、私が傷つけさせはしません。」


微笑みながらだが、力強く彼女はそう高らかに宣誓を謳う。


私は、もしも膝が折れるのであれば、彼女の前で膝を折りたい気分だった。その代わりに車椅子の上で彼女に深々と頭をさげた。


「不肖の身ですが、なれば私は、貴女を守り、貴女が振るうための剣を目指す事を、どうかお許しください。主様。」


思わず襟を正して大仰に彼女へ向けた宣誓に対し、彼女は私の前にしゃがみこみ、私の右手を、両の掌で恭しく握った。


「足の治療から始めましょうか。まずは身を万全にすること。それが主として送る、貴女への最初の命令です。」


慈悲と愛情に満ちた笑顔で私を見上げる彼女を見た瞬間に思った。


今日からはあのうす汚いスラムで、いけ好かない大人たちに見下されながら顎で使われ、日銭稼ぎの危険な探索の成果を買い叩かれ、知れない明日への不安をかき消すために眠る夜ではなく。


まだ底が解らず、一歩間違えれば自分ごとき一瞬で消し飛ばされる、恐ろしい存在であることに間違いはないが……。マルメロと一緒に、この可愛らしい魔女様と、共にある明日を想像しながらの夜を過ごせる。


そんな日々が、これからは。


そう思うと。


……私がたとえ犯罪を犯してでも、そこまでして守りたかった大事な妹以外にも。


私が守るべき大切なものが、新しくまた一つ。そんな予感がした。













・・・・・・・・・












「……ま……。主様、お茶を御持ちました。」


「ん……。」


「珍しいですね、転寝とは。」


「そうです、ね……昨晩は頑張りましたから、このくらいは許してください。」


眠っている間に少しずれたらしい眼鏡を一度外し、曇りをローブの裾で拭った。


鼻孔をくすぐるのは紅茶の心地の良い香り。少しフルーティーな、柑橘の香りのそれは、私の最近のお気に入り。


「ありがとう、サクラ。」


お茶を受け取りながら、私はそれを運んでくれた使用人の少女に微笑みかける。


長い黒髪を後ろでしっぽのように束ね、男性用の執事服を身にした彼女は、意志の強そうな引き締まった瞳を細めながら私へ同じように微笑みを返してきた。


はじめてこの家に来たときはボロを纏った、一目でスラムから来たとわかるような薄汚れた子供でしかなかったが、彼女自身を体現したようなこの瞳の輝きだけは……昔と変わらず、いや、より一層美しくなったか。


「こちらこそ、ありがとうございます。……妹の、マルメロの病気の治療が昨晩で、やっと完全に終わったのだと……そう思うと……。」


昨晩、最後の施術を念の種に、時間をかけて隅々まで確かめてたせいで、作業が完全に終わったのは夜明けの前だった。歓喜の涙と言葉はその時にも彼女から頂戴したのだが。……まぁ妹の事となれば目の色が変わるのは昔の事だ。嬉しい涙なら、いくらでも流せばいい。


彼女の頭に手を伸ばし、撫でようとしたのだが、もう私の身体の小ささでは、彼女に屈みでもしてもらえないと届かない。それを察したように頭を下げた彼女の頭をそこでようやく撫でた。


「4 年……思ったよりかかってしまってごめんなさい、サクラ、貴女も良く頑張ってくれました。」


「畏れ多い言葉をありがとうございます。」


「そうですね、マルメロの治療を終えたせいでしょうね……。夢を、見ていました。貴女とマルメロがはじめてこの家に来た日の、懐かしい夢でした。」


私は懐かしさに耽りながら、サクラの淹れてくれたお茶に口をつける。随分、お茶も上手になった。夢のせいか、余計にそう思った。


「主様、私は、あの頃よりは、少しは私が理想とする、主様のための剣に、近づけたでしょうか。」


「そういう話なら私は忖度はしませんよ?ルーナは、ようやく少しは見れるようになってきた、とは言っていましたけれど。私から見れば、まだまだ伸びる筈ですから怠らないように。でも一つ言えるなら。」


私はメイドを雇ったつもりだったのだが、彼女は師事するルーナの影響か、執事服を身に、騎士のように立ち振る舞う使用人に成長した。彼女をクリスの護衛につけた事もある。そう任命した当時はまだ夢見るお姫様なお年ごろの彼女が、自分の護衛が、かっこいい騎士のような立ち振る舞いをすることをいたく気に入って彼女を賛辞した結果、流れのままに今に至った。


そんな彼女を改めて、語るならば。


「美しくはなりましたね。身も心も。」


「そういう主様は、お可愛らしいままです、あの頃と寸分変わらず。」


サクラの私への言葉は揶揄ではないと知っている。マルメロも去年15を超えて無事成人した。クリスも最近私の背丈を追い越した。変わらない私に対しての、これは彼女からの好意。だから私も笑いながら冗談を返す。


「そのような秀麗な見目で、お婆さんを、からかうものではありませんよ。」


「いえ、主様は今でも大事な、私の「お姉ちゃん同士」でもありますから。」


すっかり妹のことで惚気合う事も減りはしたが。あの日の思い出は今でも、胸が暖かくなる。


だけど。だからこそ今、もう一度確かめておかなければならない事もある。


「それで、もう一度確認しますが、よろしいのですね、マルメロの治療が終わった今、もう貴女たちを縛る鎖はありません。望むのであれば、私の手を離れて自由にして頂いても。もうそれだけの信頼は貴女たちには……。」


「くどいですよ。私もマルメロも心はとうの昔に決まっております。主様が邪魔だから出ていけと、そう命じない限りは、私達は、魔女様と、クリス様のお傍に、この命が尽きるまで。」


マルメロの治療を終えた今、彼女との契約もこれで満了だ。


何度も確かめた彼女たちの意思が変わっていない事に私は安堵と、安心と、喜びを感じていた。


自分が思っていた以上に、この姉妹の事を私は気に入ってしまっている。


「サクラ、貴女も座りなさい。お茶にお付き合いください。」


「承知致しました。」




「ああ、そういえば、治療のお礼と、張り切って今朝狩りに出たマルメロが、昼前に戻ってきたのですが、銀熊を3頭も狩って帰ってきたのですよ。ですが、そのうちの一頭をさっそくガルム様が……。」




サクラの話は、マルメロの事となるといつも熱を帯びる。その情熱が私の耳には心地が良い。


その声を聴きながら、ティーカップを指で意味もなく回しつつ、ふと窓の外を見ると、空に、珍しいほどの勢いで、晴れ晴れとした空に陽光が輝いている。


私の心も、その優しい光に照らされたような、そんな気分に浸るのも、悪くはない、そう思った。





……それは、何の憂いもない、ただただ穏やかな昼下がりの、一幕。


私の、魔女の、どうということはない、日常。

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