第5話 Dreamcore
っ、、、痛ててて、、、なんか夢を見た、、、
断片的になら覚えている、、、なんか、、、中学生が、、、2人、、、
「っ、、、マリカ、、、ここ、、、どこ?」
「道路だよ?」
「道路、、、」
「フフ、、、思い出した?」
「え、、、いや、、、なにも思え出せていないよ、、、」
「そう、、、なんだね、、、それじゃあ、あっち行こっか!!!」マリカは悲しさを帯びた笑顔で僕に言った。
「っ、、、だね!!!じゃあ!!!」
「行こ———」
バァァァァァァ!!!ガシャン。
「え」
な、、、なに?
なあ、、、マリカ、、、
なんで、、、ここには僕とマリカくらいしか居ないんじゃ、、、
誰も乗ってない、、、
車?
え、、、ちょ、、、なに逃げようと
ガシャン!!!
あ
電柱にぶつかった。
なんだ、、、
ちょっと、、、
マリカ、、、
「マリカ!!!大丈夫、、、か?」
マリカは、、、車の横に居る、、、
全身がぐちゃぐちゃになっていた。
「きゅ、救急車呼ばなきゃ、、、そうだ、まだ助かるはずだ、、、」
瞬きをした。
気づけば病院に居た。
医者のような人が車椅子を押している。
あ、、、マリカ、、、
もう一度瞬きをした。
次は病室に居た。
ベッドにはマリカが寝ていた。
「ま、マリカ!!!」
ピー。
あ
もう一度、、、瞬きをした。
お墓の前に居た。
他には誰も居なかった。
俺しか居なかった。
そして、、、墓石に書かれている名前は、、、
ドリーム語でもない、、、
マリカ、でもない、、、
「イワカ!!!」
外で鳥が鳴いている。
周りには大勢の人が居た。
、、、あ、、、会社の仲間?
同僚、、、
いや待てよ、、、ここは、、、
「アメリカ?」
「おい!!!起きたぞ!!!みんな!!!マイクが起きたぞ!!!目を覚ましたぞ!!!」
「お医者さん!!!マイクが!!!目を!!!」
マイク、、、俺の名前?
思い出した、、、アロウン・マイク、、、
俺の名前だ。
「っ、、、み、みんな、、、俺はなんでここに、、、」
「仕事中に急におまえが寝だして、起こそうとしても全然起きないから!!!病院につれてきたんだよ!!!おまえ、4日間も昏睡状態だったんだぞ!!!原因もわからないまま、お医者さんは希望はないでしょうって言ってたんだぞ!!!」
「そ、そんなことが、、、あ、、、イワカは?」
「イワカ?ああ、おまえの幼馴染だろ?幼稚園の時から友達で、中学卒業目前に日本に旅行に行って、、、その、、、交通事故でイワカが亡くなっただろ?おまえ、大丈夫か?すごい泣いてるぞ?」
「イワカ、、、亡くなった?え、、、マリカって、、、」
っ、、、思い出した。
カワイ・イワカ
河合祝香。
幼稚園の時からの親友。
高校に行ったら付き合う予定だった。
中学3年生のときに日本に旅行で行って。
イワカが事故にあったんだ。
マリカってのは、、、イワカのあだ名だった、、、
好きなアニメのキャラクターだったな、、、
そういえば、、、マリカ、、、イワカに似てたな、、、
ああ、、、イワカ、、、忘れちゃってたよ、、、
思い出させてくれたんだな、、、
ドリームコアを詳しく詳しく研究し終わるまで、、、
付き合わない!って言ってたな、、、
それで俺はドリームコアを調べてたんだった、、、
イワカは思い出させてくれたんだな、、、
そういえば、、、今日って、、、
イワカの命日だ。
お墓に行かないと、、、っ、、、
肩に、、、手?
これは、、、
『行かないで、、、もう少し休んでてね、、、マイク』
「っ!!!」
ああ、、、イワカ、、、
〜20年後〜
「さあ、ドリームコアの研究に20年以上もかけたマイクさん、今のお気持ちは?」
「ありがとうございます、、、私は研究を学生時代から続けてきました、、、そして、今、確実に言えるのは、、、ドリームコアとは、、、人が亡くなったあとに、、、たどり着く、、、人生の最終点、、、」
『夢のような世界です』
あなたも、、、夢のような世界へ行きたいですか?




