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9. 服がない

 ビルの廊下を進むと知り合いの女性が二人いた。

 スタンプラリーのチェックポイントであった。

 私は判子をもらい、世間話などをした後、ゴールが屋上であると教えられた。


 私はひとまず下に降り、一人でシャワーを浴びることにした。


 まだ廊下に立っていたが、気付くと私は裸で、泡立てタオルで局部を隠している有様であった。

 こんな格好なのだから、もはやシャワーを浴びに行く以外に選択肢はない、と私は思った。


 ◇


 シャワー室は中学のプールの更衣室であった。


 シャワーを浴びていると数人の男子が入ってきた。

 先頭にいた憎たらしい顔の小男が、「ここは部活をやっているものしか使えないぞ」と横柄に言ってきた。

 私は「すみません、すぐ済みますので」といって急いで体を洗った。


 そうしてシャワー室を出てから気が付いたのだが、その男たちは部活をやっているわけでもなんでもなかった。

 私は憤慨したが今更戻って文句をいう気にもなれず、屋上に向かおうとして気が付いた。


 そうだ、服がないんだった。


 そこで、目が覚めた。

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