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サクラコ、気づく

 その日のうちに次の街にはたどり着けないとわかって、私と和也は一旦野宿をすることになった。


 汗をかいたので、湯と布を使って体を拭う。


 少しはしたない格好になるからと、和也がいる焚き火から木を隔て幾分離れたところにある切り株に座って体の汚れを拭っているんだけど、なんか力が入らない。


 だって、私、和也と、キスして、しまった!

 しかも、く、くく、唇だよ! アメリカホームドラマみたいな挨拶のキスじゃないんだよ!

 

 もうやばい。あれから今日は一日中そればっかり考えてしまう。

 和也は弟みたいなものって思っていたはず、なのに……。


 でも……。


「嫌じゃなかった……」

 そう呟いた言葉が、夜空の下に溶けていく。

 なんか、和也と二人きりの野宿は、今はちょっとなんか、緊張するなぁ。


 だ、だって、キスしちゃったんだもん。


 あの後、キスした後、なんか気まずくて、和也の顔も見れないまま、ここまでとぼとぼ歩いてきたわけだけど。

 会話だってほとんどなくて、いや、和也はなんか私に話しかけてきた気がするけれど、なんか頭に入らなくて……。

 だって、キスだよ!キス!

 ほっぺとかおでことかじゃないんだよ! 唇と唇で行うキスだよ!

 アメリカンファミリーだって、そんなことしないはず……!多分!


 まさか、和也って私のこと好き、なのかな?

 その、恋愛的な意味で、好き、なのかな。


 なんか、ルークさんのこととか、他にも今日は色々あったのに、さっきからずっと和也のことばかりだ……。


「おい、女、このあたりで強そうな人間を見なかったか?」


 突然話しかけられて、慌てて顔を上げる。


「だ、誰っ!?」


 いつの間にか目の前に、屈強な体格の男の人が立っていた。

 いや、人、ではないかも。


 赤い炎みたいな目が私を見下ろしている。暗闇の中なのに目の色が分かる。目が光ってる? ていうか、頭に角が生えてる?

 和也のこと考えすぎて、こんなに近くに誰かがいたのに全く気付かなかった!


「ふん、下等な人間に名乗る名はない。まあ、グウエルディーンアステリオスとでも呼ぶがいい」

 名乗る名はないとか言って名乗った上に、呼び方が長い!


 さっき聞いたばかりだけどもう呼べる気がしない…….



 私が、『あの、もう一度お名前を伺ってもいいですか?』と聞かないといけないのかなと戦慄していると、彼はニヤリと笑った。


「そう怯えるな。まあ、絶対なる支配者を前にしてしまったのだ。下等生物が怯えるのも無理はない」


 名乗ってもらったのに呼び方を覚えられなかった事件で顔色を青くさせた私に、その人はそう言ってから、ぎょろりと爬虫類みたいな目で私を見下ろした。


「女、勇者はどこだ?」


「ゆ、勇者?」


 勇者というと、ルークさんのこと?

 ルークさんの知り合い?


「この森で我が配下がやられた。四天王の一人に数えられているほどの、かなり強い部類のやつだった。それが殺されたということは、おそらく勇者に違いない。本来なら、魔王である我が直接赴くなどありはしないが、気になって降りてきたわけだ」


 配下、マオウ……?

 この人何者なんだろう。王様?

 人の姿だしお話もできるけれど、角が生えたり、暗くて一瞬分からなかったけれど、よく見たら肌も青黒い……。この人は、魔物……?

 マオウ……魔物の王様……?



「いつまで惚けた顔をしている。何か答えよ、人間の女よ。そのような恰好のまま我の前に立つとは、まさか我を誘惑するつもりか?」


 そう言って、魔物の王様かもしれない人は鼻で笑った。


 え? 格好? 誘惑?


 そう思って、私は自分の体を見る。



 あっ!!!!


 私、体を布で拭いてるところだったから、上半身が……!

 丸見えだ! は、半裸……!


「ちょっと! やだ!! 変態っ!」


 そう言って魔族の王様かもしれない人を思わず両手で押し出した。

 そしてそのまま前を隠す。

 こんなに堂々と痴漢されたのははじめてだ! ひどい! 嫁入り前の乙女なのに!


 と思って、泣きそうになりながらも変態を睨み上げようとしたら、もう私の目の前に人影はなかった。


 ちょっと距離を置くつもりで押したのだけど、恥ずかしさで力の加減ができなくて、男の人は「ぬわーーーーーー!!!」と言いながら吹っ飛んでいっているご様子。

 ドスンドスンとぶつかった木が倒れていく。


 あ、やりすぎた。


「お、おい! 桜子! さっきの音はなんだ!?」

 と言って駆けつけてきた和也に向かって、慌てて「こ、こっち見ないで!」と言いながら服を整える。


「あ、ごめん!」

 と言って、和也が顔を背けてくれたので、私はシャツのボタンをはめていく。

 危ない、危うく和也にも見られるところだった。というか一瞬見られたような……。

 まあ、和也なんて子供のころは一緒にお風呂にも入ったし……って思おうとしたけれど、思いきれなくて、やっぱり恥ずかしい。


 恥ずかしさでうまく動かない指で何とかシャツのボタンを上まで閉めおわって、深呼吸。


 う、うん、なんとか、服を整えたら、落ち着いてきた。


 落ち着いてくると、やっと先ほど突然痴漢してきた何者かの安否が気になった。

 改めて、痴漢さんが飛んで行った方向に目を向けてみたけれど、結構飛ばされていて姿が見えない。


 やっぱり、やりすぎた、かな……?


 と、とりあえず、困ったときは、和也に相談だ。

 私は、まだ後ろを向いて目を背けてくれていた和也に駆け寄った。


「和也、大変!すっごく名前の長い人がきてね、魔物の王様かもしれなくて、それで裸を見られて、それでふっとんじゃったの!」


 私がそういうと和也は怪訝そうな顔で振り返る。


「名前の長い人? 魔族の王様? 正直よくわからないけど、フっ飛ばされた跡がこの倒れた木々だって言うなら、これ、完全に死んだだろ。……でも、魔物なら死んだら、姿が消えるはずだよな。ちょっと様子を見に行ってみようか」


 和也がそう言って、音が吹っ飛んでいった方向に向かって歩き出した。


 すると、さっきの男が倒れている姿が目に入った。

 消えてない……?


「どうやら生きてるみたいだ。かろうじて息をしてる。桜子の一発をもろに受けて生きてるってことは、こいつかなり強いな」

 和也がそう言って、難しい顔をした。


 そして再び、私の顔を見る。


「魔物の王だって言ったのか?」


「正確には、魔王って言ってた」

 私がそう和也に教えていると、その謎の男の人が身じろぎして手を和也の方向に掲げるような動作をした。

 その手の中がかすかに光った気がして、慌てて「危ない和也!」と言いながら、謎の魔王のお腹を蹴り上げた。


「ヌッッハッ!」

 と言って、魔王はまた吹っ飛んでいく。高く舞い上がったその魔物の体は、ドスンと地面に落ちてきた。

 また意識を失った……?

 

 でも生きているみたいで、うめき声が聞こえる。

 

 和也は渋い顔をして「こいつ、すごいな。まだ生きてる。とりあえず拘束して話を聞いてみよう。桜子の蹴りでも死んでなさそうだし、本当に魔王かもしれない」と言った。


 それから私が謎の魔王を縄でぐるぐる巻きにした。

 そしてしばらくすると、その人は目を開けた。


 何気にもう私が与えたダメージが回復している気がする。

 すごい回復力だ。


 目覚めたばかりの魔王は、慌てたように目線を彷徨わせていたけれど、私の姿を見ると、ハッとしたように固まった。


 そして一言「美しい」とこぼした。


 私の目を見てそう言った。

 私の目を見て、だ。

 つまり、それって、私に向かっていったってこと?

 え、美しいって、私のこと?


 美しいだなんてそんなこと言われたことがない私は、ちょっとドギマギしていると、 和也がいつもより低い声で男の人に問いかける。


「かってにしゃべるな。お前は何者だ?」

 魔王は私の隣にいる和也に目線を移して、睨みつけた。


「ふん、下等生物のくせに無礼だぞ。まずは自分が名乗ったらどうだ」

 すんごく偉そうだった。縄でぐるぐる巻きのミノムシ状態なのに。


「お前、自分の立場わかってるのか?」

 呆れたように和也がいう気持ちもわかる。

 

 でも、この人はさっき私に向かって美しいとこぼしたような気がする。

 美しいだなんて、そんなことを私に言ってくれる人が悪い人ではないと思う、うん。

 完全にほだされた私は、和也に諭した。


「まあまあ和也くん。名乗るぐらいいいじゃない。それに確かに人の名前を聞くときは自分から聞かないと」

「なんでいきなり、『くん』呼びなんだ……」

 訝し気な和也の視線を受け止めつつ、「私の名前は桜子。料理人の冒険者です」と答えると、謎の魔王は、ぐるぐる巻きのまま目を見開いた。


「料理人……? 料理人というと、食材を調理するもののことを指すはず。そなたは勇者ではないのか?」


「勇者ではないです」

 私がそう答えると、なんとこの人は泣き始めた。目を見開きながら、滝のように涙が流れている。


 えっ! なんで!? なんで泣いちゃうの!?


「う、我が、深い眠りについている間に、人族がこれほどまでに強くなるとは……! この我が、ただの料理人に手も足も出ないなど……!」


 鼻水すら垂れ流しで、しかも簀巻き状態だし、なんか申し訳なさが……。


 和也もなんかかわいそうだなと思ったのか、遠慮がちに口を開いた。


「いや、なんか泣いてるところ悪いけど、結局お前って何なの?」


「ああ、すまん。ズズっ。申し遅れた……。我は、この世界をこれから統べんとする不死不滅の大魔王、だった。強さを愛し、強さに愛された混沌のはずで、魔物、破壊、絶望、全ての恐怖の生みの親、のような気がしていた。そのあまりの圧倒的な恐怖に、国王、騎士団長、選ばれし勇者に命を狙われている魔物だったが、今となっては一回の料理人にすら敵わぬ弱きもの……。しかし、不滅故に、滅びず。これからも永久の時のなかで、弱いなりに生きなければならない悲しき道化師。得意な攻撃は、全てを無に帰すはずの破壊光線。弱点は、角。角を折られると力を失う。そう弱点はこの、頭の角。特に右側の角は、先ほどサクラコ様に殴られた衝撃でひびが入っている。あとちょっとの衝撃で折れそうである。まあ、どちらにしろ我はもう人族の女子にすら歯が立たない弱い存在であることを認めつつ、全てをさらけ出したこの我は、グウエルディーンアステリオス=ラインバッカエンデルワインである。以後よろしく頼む……」


 なんだか涙ながらの悲しき自己紹介が終わった。


「グウエルディーンアステリオス=ラインバッカエンデルワイン? 名前を名乗るまでも長いし、名前も長い」

 和也が呆れたようにそう言ったけれど、私は一発で魔王さんの名前を復唱できた和也に驚いたよ。

 

「して、我をどうするつもりだ? 我は、既に弱き者となり果てているようだが、かつては混沌と呼ばれた恐怖の大魔王である。このまま放置してくれるわけないのだろう?」


 うーん、どうなんだろう……。


「ど、どうする? 和也」

 と私は恐る恐る和也に尋ねる。


「どうするって言われても……普通に他の魔物みたいに殺しといたほうがいいんだろうな。何か人型だし、しゃべるから気が進まないけど」

「うん、しかもさっきからずっと泣いてるから、なんかかわいそうな感じだよね」


私と和也がそう話していると、フンと言って魔王さんが鼻を鳴らした。


「調子に乗るのも大概にせい。我はこれでも不滅の魔王。倒すことはできないのだ。ゆえに我が目覚めるたびに、忌々し勇者達が我を封印せしめんと挑んでくる。我の脅威を遠ざけるためには、封印するしかないのだ」


「封印って言っても、封印の仕方がわからないしな。……はあ、これからだって時だったのに、なんか面倒なのに会ったなぁ」


 和也はそう言って、心底面倒くさそうにため息を吐いた。


「とりあえず、この魔王さんを連れて、町に行ってみようか? 町の人が封印する方法教えてくれるかもしれない」

 私がそう提案すると、和也はうーんと首を傾げた。


「町の人が知ってるかどうかは怪しいもんだけどな。とりあえず、そうするか……」


 と言って方針が決まったけれども和也の顔は晴れない。


「ところで、サクラコ様、一つお願いがあるのだが」

 と魔王さんが言ってきた。


 もう涙は止まっている。


「お願い、ですか?」


「うむ。そなたの強さに惚れた。契りを交わしたい。魔族にとって強さは美しさだ。そなたは美しい。悲しき道化師である我であるが、ともに暮らそうではないか」


えっ!?


「なっ!? お前、突然何言ってんだよ! だいたいそんなぐるぐる巻きの状態でそんなプロポーズみたいなことよく言えるな!!」

 和也はがそうつっかかるけど、魔王さんは、落ち着いた様子で口を開けた。


「格好がなんだというのだ。愛が本物であればいい」


「えっ! 愛があるんですか!?」


 魔王さんの言葉に思わず声を上げる。

 や、やだ、魔王さんったら。


 確かに、角とか生えてるけれど、基本的には人型だし、顔のつくりもかっこいい気がする!

 初めてのプロポーズで、思わずときめいていると、和也がジロリと私を睨んできた。

 その目が、さっきまで俺のことばかり考えてたくせに、と言っている気がした。


 すみません。冗談です。ときめいてなんていません。すみません。


「簀巻きの魔王、お前に桜子はやらない。お前が入り込む余地はない」


「なんだ、既に契っているのか?」


「そうじゃないが、俺がどんだけ長年桜子のことを想ってきたと思ってる。ぽっと出の簀巻き野郎にはさすがに譲れない」


 和也は、真面目な顔で、魔王さんに向かってそう言った。

 ドキッとした。

 え、長年私のことを想う……?。

 

 じゃあ、やっぱり和也は私のことを……。

 

 どうしよう。やっぱり私、変かも。

 なんか、よくわからないけれど、そわそわする。


 和也の言葉を聞いた魔王さんは、不満そうに鼻息を鳴らした。


「そうか。だが、一つ分かったことがある……」

 魔王さんはそういうと、ふんと唸って、体に力を入れた。

 魔王さんにきつく巻いていた縄が、魔王さんの膨れ上がった筋肉で弾け飛んで、彼はそのまま空に飛び上がった。

 背中に黒いコウモリみたいな羽が生えている。


「どうやら私を倒せるほどの力を有している人族はサクラコ様だけのようだ。我の目はすべてを見通す真理眼。先ほどまでの時間で、じっくりと現世界での人族の動きを見させてもらったぞ! 一瞬、我は人族よりも劣る劣等種となったのかと思ってしまったが、そうじゃないなら大人しく封印されるつもりなどないわ! だが、サクラコ様、そなたは素晴らしい。またいつかお会いしましょう」


 そう言って魔王さんは羽ばたいて去っていった。

 なんかあんまり自然に去っていくもんだから止められなかった。


 というか、なんかソワソワして、反応できなかった。


「あ、逃げられた。なんなんだ、アイツ……。どうする? 追いかけるか?」


 和也が呆れたようにつぶやく言葉を聞きながら、私は和也の方を窺い見る。


「何?」

 そんな私に和也が首を傾げた。


「ねえ、和也。私なんかちょっとおかしいみたい」


「おかしい?」


「魔王さんのこととか、ルークさんのこととか、色々考えなくちゃいけないことがあるはずなのに、和也のことばかり考えて……そわそわ? する」


私がそういうと少し目を見開いた和也がそれはもう嬉しそうに微笑んだ。

「……ふーん。いい傾向なんじゃないの?」


「いい傾向?」


「そう、いい傾向だよ。俺にとってね。ていうか、それがおかしいっていうんなら、俺はとっくの昔からずっとおかしいってことになる」

 そう言って和也の顔が近づいてきた。


 あ、また、キス、しちゃう……。

 と思ったら、横からにょきと影が差した。


「やはり、若い男女を二人旅というのは危険だ。我も同行しようと思う」


 さっき蝙蝠みたいな羽で空に飛び立ったはずの魔王さんが仁王立ちで私達のことを見ていた。


「お、おま! なんでこのタイミングで戻ってくるんだよ!」


 と言って、和也が、魔王さんに言い寄るけれど、魔王さんは、気にしていなかった。


「サクラコ様は、ゆくゆくは我の妻になる女性よ。このまま二人旅させるわけにはゆくまい」


「なんなんだよ、お前は……! くそ、お前は、絶対! 封印するからな!」


「そう焦るでない若造よ。これからは3人旅だ。我も旅は久しぶりである。仲良くいこうではないか、劣等種」


「劣等種って呼んでくる奴と仲良くできる気がしない!」


 それから二人で言い合いがはじまって、なんだかそれが面白くて笑った。


 なんだかんだで、にぎやかな3人旅が始まりそう。

 もしかしたら、もっと人が増えたりするのかもしれない。


 ルークさん達のパーティーと一緒に旅していた時みたいに、にぎやかな雰囲気で、今までみたいに、和也と一緒にいるのかもしれない。


 でも……。

 全てが今まで通り同じというわけじゃないという気はしてる。


 だって、私、和也のこと……。






-----------










桜子達と魔王が出会った数年後、不死不滅の魔王を討伐・封印するべく5人の勇者が聖地ザンビガに集結した。


一人は剣の勇者ルーク。光の剣を使う尊き血を引く貴公子。

一人は盾の勇者メルボルーム。頑強な体を持つ心優しき大男。

一人は魔術の勇者マーリン。歌を歌うが如くに魔法を奏でる優男。

一人は槍の勇者ガイガルド。屈強な肉体を持つ蛮族の戦士。

一人は弓の勇者スーリャリャイ。永久を生きるエルフの乙女。


5人は、封印から目覚めた魔王を探すため旅に出たが、人々に混沌を振りまく魔王は現れず、世界は常に平和だったという。




END











無事!完結!


本当はひとつ前のキスしたところで終わる予定だったのですが、

もうちょっと頑張れば10万字いくんじゃないのか!?

と思って魔王を投入しました。

世界が平和でなによりです!


最後まで読んでいただいてありがとうございます!




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