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中野の背中

5月中旬

2年生になってから、そして中野と勉強し始めてから初めての定期テストが来た

中野と勉強しているのは創英大附属の入試で使う三教科だけだがあれから理社も少し勉強している

「4・5月に勉強した成果思いっきりぶつけてこい!」

中野はニヤッと笑った

何回もしているがテストを前にするとやはり緊張する

「始めてください」

問題を解き始める

一年の時より明らかに解ける問題が多くなっている

いつもより時間が多く感じた。

そしてテスト返却

国語 86点

数学 90点

英語 83点

理科 72点

社会 76点

合計 407点

順位 29位(200人中)

前回が45位だったので16位アップである。

「テストどうだった」

そう言われ、個票を渡す。

「え?結構上がってるじゃん16人抜き!」

中野が褒めてくれる

この成績がこの1ヶ月半の頑張りを認めてくれている

そう思えて思わず口が緩んだ

だけど、

「中野は何位だったの?」

「学年1位だった」

「軽くない?一位って結構喜ぶもんちゃうの?」

「まあまあまあ」

中野の背中は自分が思っていたよりも、まだ遠いようだ。

それに、ケアレスミスもまだ多い。

あのタワーは少し近づいた気がする。

けれども、まだ遠い。

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