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雪解け
「おーい、朝だぞ!!」
うっとおしい声が聞こえる
「はいはい」
「外見てみろ!雪だ!」
「は?え?」
窓の外を見ると遠くの山が白くなっている
「どうすんだこれ、旅程崩れない?」
「今日の予定は大丈夫だって」
「それより京都の雪景色すげーや」
三浦の目が輝いている
「旅程が崩れないならいい」
「で今日は…清水寺と金閣寺、銀閣寺!?遠いぞ?」
「学校がなんとかするから〜心配すんなよ」
「のんきだな」
清水寺はだいぶ人がいたため班行動となった
「雪の清水寺とか凄そうー!」
「夏山ーお守り買ってくる」
「またないぞー」
「後で追いつくからよろしく」
そして、ついた。清水の舞台が見える、一番有名な景色。
「すげぇ」
「写真で晴れのは見たことあっても、生の雪景色はないな」
「すご〜い!アキラ写真撮って!」
「はいはい」
「写真撮ってあげましょうか?」
「げっ、なんでここに」
「何も写真とるだけですよ」
「ほら、撮ってもらおう」
いわれるがままに、舞台を背にする
「はいチーズ」
なんか……悔しい
「こんな感じでどうですか?」
「……悪くないな」
中野が肩に手を置く
「あんた、前より素直じゃん」




