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50.近江町市場④

 食事を終えた日下部は市場を出て隣接する商業施設へ。駅で買えなかった土産を探しに。


 組長は目当てのものを目指して市場へ。そこでばったり小松と美子に出会う。あまりにも馴染んでいる二人に苦笑。

「組長、一緒にどう? 美味しいよ」

 美子に声を掛けられたものの腹は臨月状態。

「もう無理」


 土産を諦めかけた日下部のもとにライン。ペコからだった。

『これでしょう?』

 届いた画像はまさに日下部が探していたもの。

『それ! 今どこ?』




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