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37.眠れぬ夜

 女性陣が部屋から居なくなると、早かった。古谷が布団の潜り込み、日下部も布団の上に倒れ込んだ。

「冷房消した方がいいよね」

 そんな組長の声が聞こえる。

「そうだね…」 

 次の瞬間、鼾の和音が夜の金沢を彩る…。

「彩ってねえ! これじゃあ眠れん」

 タイミングを逸した組長は明け方まで眠れずじまい。


 ようやくうとうとし始めたところで小松がのそっと起き上がる。トイレに行くため襖戸を開ける。つけっ放しの灯りが差し込む。

 ああ…。




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