前へ目次 次へ PR 15/56 15.金沢城公園② 「酔っぱらってんのか?」 「新幹線の中でそんなに飲んだ?」 「そうでもないはずだけど」 「前の晩に張り切り過ぎたか?」 「具合でも悪いんじゃないの?」 マジ寝している小松にそんな憶測が飛び交う。里美が合流しても起きる気配なし。そんな小松を叩き起す。 「ごめん、ごめん。いや、ただ眠いだけだから」 その後、石川門をくぐり出て橋を渡って兼六園へ入る。橋の上から下を眺めて感心する。 「こんなに高いところまで登ったんだね」