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ペットロス

たまへの未練が残ります。

 ペットロスっていうけれど。本当だな。たまが天国へ旅立ってから早一ヶ月。もういない生活のほうが日常になりつつあるよ。

 今まではいて当然の存在が、今はいなくても当たり前になりつつある。悲しいことだけど、本当のこと。

 僕はたまの写真を全く撮らなかった。元気な頃。でも、行方不明になってから戻ってきた時、写真を撮りまくった。

 動画も撮った。

 動くたまが画面にいる。

 なんだか不思議だ。不思議とたまがまだここにいるような気がして。

 小説を書いているときは、僕の邪魔をよくしてくれた。

 いいよ、もっと邪魔してくれよ。生きている証拠だったよね。もう邪魔してくれもしないんだね。どんなにどんなに願っても、叶えやしない、この腕に飛び込んでこいって言ってもね。(了)

ありがとうございました。他の作品、もしくは「純文学短編集〜潤んだ瞳の輝き〜」もお読みください。

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