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僕の名前

名付け、は悩みますよね。小説のタイトルも悩みます。

純文学なんで、二文字の熟語がいいかな、なんて思ってます。

 自由に大地を駆け巡る活発な人間に育ってほしいと願って両親は僕に「大地」と名付けた。もう一つはローマ字にした時に、頭文字のDをとると父の生まれ育った「アイチ」になるからだ。これは全くもって後付けで、たまたまローマ字を習う年齢になった時に偶然僕が発見したのだった。

 小学校の頃、ソウルオリンピックが開催され、背泳の鈴木大地が金メダルを取った時、同じ名前ということで学校では少し人気者になった。それまでは自分の名前に誇りを持てなかったが、金メダリストと同じ名前だということでプライドを持てた。

 では、実際の僕の幼少期はどうかというと、全くもって自慢できるものではなかった。悪ガキだけれども不良とまではいかず、どちらかというと生徒会の役員を務めるほど真面目な児童だった。(了)

ありがとうございました。またお越しください。

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