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大阪の大静脈、四つ橋線物語
有川浩さんの『阪急電車』みたいに、沿線の物語を書こうとしましたが、途中で挫折しました。これもいずれは『潤んだ瞳の輝き』へとつながるかもしれません。
大阪の地下鉄。大阪市高速電気軌道、通称大阪メトロ。その一番乗客の多い御堂筋線はイメージカラーが大動脈を意味する赤である。それに対し四つ橋線は静脈を意味する水色かと思いきや、海の近くを走っているからその色だという。
そんな四つ橋のことを語りたい。
「住之江公園」
紛れもなく大阪メトロ四つ橋線のターミナルステーションである。改札を抜けて階段を降りると線路が二つあり、どちらも西梅田行きなので迷うことはない。先発と表示された方に乗れば先に西梅田に着く。
ラッシュの時間帯を除けば、いやラッシュの時間帯であってもほぼ確実に座れる。電車は揺れながら、次の駅を目指す。
「北加賀屋」
一駅目のここで降りる人は滅多にいないが、そのかわり乗ってくる人がかなり多い駅だ。ほぼシートが全部埋まるといっても過言ではない。そんな北加賀屋から乗ってくるひと組の高校生のカップルがいた。(了)
お読みいただきありがとうございました。




