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ある日、何か降って来て  作者: 黒ザクロ
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というわけで

「せっかくだから、宇宙を1つ創造しよっか」

「せっかくだからで宇宙を創造しないでください主殿」

「せっかくだからってのは冗談だよ。ちゃんと理由はある」

「ではそれはなんですか」

「いやさ、魔王と戦うときにさ荒野で戦ったとしてさ、半分ぐらいの確立で魔王城か魔王城最寄の町が余波で消し飛ぶ可能性があるだろ。主に魔王の魔法で」

「そうですね。ただ主殿が自重せずに眼の能力を全力で開放すれば一瞬で勝負が付く気がしますが」

「それは言っちゃいけないだろ。それに不測の事態があったり、魔王が死ぬとき大爆発を起こしたりするかもしれないだろ」

「いえ、無いと思います」

「チッ、分かったよ正直に言えばいいんだろ。そうだよ今並べた理由は後付けのまあ使えるならそう使っても良いやと思える位のものだよ。ただ作りたかっただけだ、悪いか!」

「悪いですよ、でもまあいいです。荒野で魔王と戦うのはやめたほうがいいと私も思いますから。ところで手紙を読んだときから疑問なんですが宇宙ってなんですか」

「星って分かるか」

「はい、夜見えますが綺麗ですね」

「正確には違うが今俺たちが住んでる場所があるだろ、これも星だ」

「はい、かなり上空から陸を見たら球体だったので何となく分かります」

「そして、星が一杯浮いてる空間を宇宙って言う」

「水と石のの入ったつぼで例えると水が宇宙で石が星みたいなものですか」

「石と言うより泡だがな」

「それでは今すぐ作るのですか」

「いや、俺本体の存在強度をちょっと上げてからやる」

「探すのが大変ですね」

「大丈夫、今の眼なら半径100kmぐらいなら生物の存在を探知できる。100kmじゃ識別はできないが、強弱ぐらいは分かるし」

「何かいましたか」

「いっぱいいるわ、町のほうはギリギリ範囲外ってとこかな」

「どう言うことですか」

「ヒトらしき反応はあるんだが街って程じゃないから、門が近くにあったり、道があるんじゃないのかな」

「よさげな獲物はいましたか」

「右に12.6kmぐらいに一匹」

「では直ぐ行きましょう」

「ああ」


右眼の転移で近くまで移動する。

そこには一匹の巨大な亀がいた。


「・・・また亀かよ」

「何か亀に因縁がが」

「最初に倒したのがキャッスルタートルだったんだよ、でも前と微妙に違う」

「背中に金属光沢のある巨大な筒が二本ついてますね。キャッスルタートルの亜種です。ずばり名付けて大筒亀」

「全然ひねってねぇ。まあいいけど、どうせ突然変異で一体しかいないだろうし」

「筒に魔力が集まっています。キャッスルタートルより強力な熱線が二本きますよどうしますか」

「対処できる」

「余裕です」

「なら任せた」


そこで筒もとい砲身が微妙に角度を変え俺たちに照準を合わせ一瞬強烈な光が見え一瞬眼を瞑った。

目をあけるとクゥが巨鳥形態で黒焔を纏いながら熱戦を受け止めてから食べていた。

熱線が止むとクゥが口を開いた。


「なかなか美味しいです。さすが亜種です」

「美味いのかよ、じゃちょっくら狩ってくる」


トムはそう言い気付けば亀の首を断っていた。


「こいつはどの位の存在強度だったんだ」

「400から500程度ですね」

「そうか、ならいっちょ宇宙作るか」

「そうしましょう」


準備が整ったのでトムは宇宙創造のため集中し始めた。

10/26  想像→創造


先週は体育系の行事が二日連続で続いたので大変でした。

というわけで肉体労働万歳!!

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