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ある日、何か降って来て  作者: 黒ザクロ
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よくある白い部屋

今日は調子がいいのでそのまま投稿します。

む、何かベッドが硬い。

あれここ俺の部屋じゃないな。

「やっとおきたか、いつまで寝とるのかと思ったわい」

誰の声だろう、聞き覚えのない声だ。でもなんか安心する声だ。

よし、スルーしよう。

目を擦りながら起き上がった。

あれ、俺さっき頭に金色のダーツ当たって倒れなっかったけ。

そう思い、頭をさわった。

あれ?傷がない、ぐりぐりして傷口が広がったはずなのに。

まぁいっか、気にしない気にしない。

周りを見てみると真っ白だった。

床も壁も天井も、まるで”白”の本質を見た気分だった。

綺麗でもあり不気味でもある不思議な空間だった。

よし、確認完了!

そして一気に声の方へ顔を向けた。

凄そうな雰囲気の爺さんがのの字を書きながらしゃがんで泣いていた。

いろいろ残念だ。

よしスルーしよう!。

「あほんだらぁ」

声とともにグーパンチ。でも的外れな方に拳は向かっていって爺さんはすてんとこけた。

俺は爺さんの方に歩いて向かい手を差し伸べた。

爺さんは涙ぐみながら手を引かれて立ち上がった。

ゴホン、ゴホンとのどの調子を整え爺さんは言った。

「ワシは神じゃ。」

……ノーコメント。

「いい加減返事をしろ、尾本宗義(おもとむねよし)}

「ん、何で俺の名前知ってんの」

何となく想像はつくがさすがにいじめすぎたのでちゃんと聞いてみよう。

「それはもちろんワシが神じゃからだ」

えっへんと胸を張る爺さん、うん予想どうりだ(笑)

「そんだけじゃ信じられないぜ爺さん」

と、挑発した。

「なぁんじゃとそれなら後で後悔するんじゃないぞ」

爺さんは目を閉じてだっまった。


三分後、爺さんは急に、

「尾本宗義16歳、高校一年生留年なし

 小学校ではあまり友達がいなく、中学でオタ化

 高校は少し遠い私立高校

 小学校から何故かあだ名は一貫して”トム”

 家族は現在三人で兄弟はなし

 最後におねしょをしたのは8歳で

 6歳ですでに一人暮らし可能なほどの生活スキルを身につけ

 テストでは平均よりちょっと上

 最後に趣味は読書」

1拍おいて

「これでどうじゃ」といい胸を張って見てきた。

だから俺は

「うん、初めから神ってことは何となく分かってた」

と、答えてやったのだった。


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