名案の邪魔者
「あ!、こんなのはどうで」
「ゼノ様!敵集です」
俺は今ルシェと聖剣際について話し合っていたところだったが
馬車の周りを守っていた騎士の一人から敵襲という報告が入った
ここは落ち着いて冷静に対処すべきだな
「報告ありがとう、敵の数は?」
「敵は野盗で数は40ぐらいです」
40かなかなか数が多いなこっちは訓練されているとはいえ数は30程度
どうするべきか
「しまった2人そっちに行ったぞー」
さすがに10人近く差があったら何名かはぬけてくるか
どうせ聖剣際で実力はばれるんだ久々にやるか
「お前は右を相手してくれ」
「そうなると左のやつはゼノ様が相手なさるのですか?」
あー、さっそく言ってなかった事があだになったよ
「大丈夫だ、そのままゼノ様と戦え」
一人の騎士がそういった
その騎士の名はヴィン、うちの騎士団の団長をやっているそして俺の実力も知っている
ありがとうヴィン助かったぜ
「わかりましたゼノ様無理はしないでください」
よし、決まったことだし相手の分析でもしますか
特徴はっと
大体178cm
大剣で盗賊にしてはいい防具
元騎士の可能性が高いな
結構やるかもしれないから気を引き締めるか、まあ剣の勝負で油断したことはあんまりないけど
「ほう、1対2だと思ったがおぼっちゃんがでてくるのか」
この態度だと俺をあまり経過していなさそうだなそれを逆手に取るか
でもこの会話自体が誘いの可能性もあるから注意だな
「そうそう俺お坊ちゃんだから手加減頼むよ」
「悪いがそれはできねーなさっさと終わらせてあと一つのほうに加勢したいからよ、悪く思うなよっ」
最初から大きく縦ぶり、俺が戦えなさそうとみて決めに来たな
だけど
「は?」
何が起きたかわからないって顔だな
別に特別なことはしてない、ただなめてかかってきた攻撃を受け流してからがら空きな胴体を切っただけだ
「その傷で動いたら出血多量で死ぬぞ?」
別にとどめを刺す理由もないしな
そんなことより俺も加勢に行ったほうがいいな
「大丈夫か加勢に来たぞ」
ってもうほぼ終わりかけというか終わってるじゃないか
「ゼノ様そちらのほうはもう終わったのですか」
盗賊の体には 右肩に2 左肩に3 腹部に2 それぞれ切り傷があるが、こっちは相手の攻撃を全部さばいたからか無傷
さすがヴィンが育てただけあるな
それでもこっちの盗賊の装備は俺が相手にしたやつよりやすものっぽいな
元騎士は1人だけだった、そんなことは絶対ないと思うんだけどな
そう考えるとヴィン達のほうに元騎士が多くいるってことじゃないか
「そんなことはいい、ヴィンの加勢に急いで向かうぞ」
頼むヴィン達耐えていてくれ




