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二十六から三十
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語る窓 賑やかな家 飾りあり 栄え田舎家 木に泊まる鷹
かたるまど にぎやかないえ かざりあ(り さかえいなかや きにとまるたか)
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花の野路 他愛なく辻 越して待て 事故死償い 化野の名は
はなののじ たあいなくつじ こしてま(て じこしつぐない あだしののなは)
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時代世話 悪因悪果 理性喰い 競り勝つ安易 句合わせ致し
じだいせわ あくいんあっか りせいく(い せりかつあんい くあわせいたし)
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恋桜 一の時には 花の葉の 名は端に鬼との 墜落最後
こいざくら いつのときには はなのは(の なははにきとの ついらくさいご)
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消ゆ人は 夕の山辺の 桜原 草の辺真野の 冬は飛び雪
きゆひとは ゆふのやまへの さくらは(ら くさのべまやの ふゆはとびゆき)




