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水属性の魔法使い  作者: 久宝 忠
第三部 第四章 超大国
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0565 ばれていく正体

皇宮襲撃から三日間、二人は『龍泉邸』に籠って過ごした。

アベルは飛翔環の練習に明け暮れ、涼は飛翔環の分析に明け暮れる。


三日目の夕方、皇宮から連絡が来た。


「明日から、お屋敷に入れるそうです」

「……早くないか? まだ三日だろう?」

もちろん、皇帝からいわば下賜(かし)される屋敷は、新しく建て直したものではない。

そのため、あまり時間はかからなかったのだろうが……。


「リュン皇子とシオ・フェン公主は、皇宮襲撃の翌日には新しい屋敷に入っているそうですから……僕らに、早く隣に来てほしいんじゃないですか?」

「そういうもんかね」

「まあ、入るのはいいんです。でも、とても大きな問題があります」

「問題? 何だ?」

「引っ越しのご挨拶です」

「は……?」


涼の言葉を理解できず、固まるアベル。

いつものことである。


「お隣に引っ越してきました。これ、つまらないものですがどうぞ、とお隣さんに持っていくのです」

「よく分からんが……つまらないものを持っていくのか?」

「そ、そこはただの枕詞(まくらことば)です。謙遜(けんそん)……謙譲(けんじょう)だっけ……まあ、とにかく、手土産が必要になります」

「そうか……いろいろ大変だな」


アベルは小さく首を振っている。


「アベルは、何を自分は関係ないみたいな態度をとっているんですか」

「え? 俺も関係あるのか?」

「当然です。引っ越しのご挨拶は二人で持っていくのですから、アベルも恥をかくことになりますよ!」

「そんな大げさな……」


涼が、考えながら何やら(つぶや)いている。


「まず、お酒が使えないのは大きいです。二人とも若いですからね。シオ・フェン公主なんて、まだ十七歳の未成年ですし。そうなると、定番の焼き菓子でしょうか。でも、どこのお菓子が美味しいかを僕らは知らないんです。これが王都なら、カフェ・ド・ショコラを……あ、でも、カフェ・ド・ショコラではケーキしか食べたことないですけど、クッキーみたいな焼き菓子もあるんですかね……」


それを見て、アベルは呟いた。

「リョウ、マメだな……」



二人は、一晩考え抜いた。

アベルも、いちおう付き合ってあげたのだ。



翌日九時、二人が同じ『龍泉邸』に宿泊しているフォン・ドボーへの挨拶を終えると、リーチュウ隊長と白焔軍が二人の迎えにきた。

五十人もの白焔軍が来たのは、二人の荷物持ちも兼ねているらしい。


だが、二人にはたいした荷物はない。


「え? それだけでよろしいのですか?」

二人が普段身につけているローブやマント、剣の類を除くと、いつもの涼の(かばん)だけだ。

何冊かの本が入っているが、全然重くない。


拍子抜けしたようなリーチュウ隊長に、涼は尋ねてみることにした。


「引っ越し祝い、というのは分かりませんが、シタイフ層の方々が贈り合う流行りの焼き菓子がございます」

「おぉ!」

「部下の者に買いにいかせましょう」

「ありがとうございます!」


リーチュウ隊長の言葉で、涼の懸案は片付いた。

喜ぶ涼。

それを横から見て、苦笑するアベル。


とりあえず二人は、それぞれアンダルシアとフェイワンに乗り、前回同様に白焔軍が護衛する形で移動した。




二人が案内されたのは、帝都の南東にある一角。

リュン皇子の屋敷は新たに造られたものだが、そこに隣接して、いくつか使われなくなった屋敷があるのだ。

それらは皇帝の物となっていたのだが、そのうちの一つが、この度ロンド公爵に下賜された。


使われなくなった屋敷とはいっても、盗賊などが拠点としないように、帝都内の治安を維持する巡防兵たちが頻繁に見回りをしていたらしい。


巡防兵は、中央諸国で言う衛兵や守備兵のようなものだろうか。

リュン皇子が入って以降は、今まで以上に巡防兵が厳重に警備で回っているようだ。



「リーチュウ隊長、巡防兵って兵部とかの下にあるんですか? それとも別?」

「巡防兵は、巡防隊に所属する者たちですが、巡防隊は兵部から独立しております。指揮権は一品侯ハウ・ギン様がお持ちです」

「一品侯? 公や伯とは違う?」


また謎単語が出てきた。


だが、涼の疑問の顔を見て、リーチュウ隊長が苦笑している。


「分かりにくいですよね。ダーウェイの制度は、大陸南部と比べても分かりにくいという話を、昔聞いたことがあります」



公や伯は位階、一品侯などは官品らしい。

たとえば、マタン伯フォン・ドボーは二品侯、みたいな。


「公や伯は、代々引き継がれます。また、地方領主であることを表してもいます。ですがそれとは別に、官僚の地位的な意味で一品侯などがあるとお考え下さい」

「一番上が一品侯?」

「はい。一品侯はハウ・ギン様をはじめ、ほんの数名です。一品から九品までありますが……兵部など六部を束ねる尚書たちも、二品侯でしかありません。そう考えると、巡防隊の指揮権を持つ一品侯ハウ・ギン様が、どれほど強い権力をお持ちか理解していただけるかと」

「なるほど……」



かつて地球にいた頃に学んだ、中国の官吏登用制度である科挙(かきょ)制度は、固定化した貴族階級を打破するという側面もあった。

優秀な人材を広く登用するために生み出され、王朝を越えて一千年以上も維持された科挙。


北方騎馬民族支配下においても使われたことを考えると、とても興味深い。


そんな試験によって新しい人材を取り込みつつ、伝統的な部分も維持し……現在のダーウェイの制度は、いろいろと考慮されているのかもしれない。


「『侯』という言葉を使うから、分かりにくくなったのです……。公侯伯子男の五爵が頭から離れません」

中央諸国では、五爵が基本となっているため、ぼやく涼。

そのぼやきが聞こえ、小さく首を振るアベル。


「まあ、一品侯は強い権力を持っている。尚書など、大臣クラスが二品侯と覚えておけばいいですね!」


涼は、そうやってまとめた……。



二人がリーチュウ隊長ら白焔軍に案内された屋敷は……道から見ただけで広いのが分かる。


まず、壁が広い。

視界の端まで続く白壁。

その白壁の中は、全てその屋敷らしい。


「これ……広すぎません?」

「確かに、この辺りで空いている屋敷の中では最も広いものらしいですが、それでもリュン皇子の屋敷の三分の一ほどらしいです」

「皇子と公主の屋敷……何人住むんですか……」



壁が見えてからしばらく歩いて、ようやく門の前に到着する。


その門の前には、一人の女性が立っていた。

「ようこそおいでくださいました、ロンド公爵様。私、工部のラン・ファと申します」

「これはご丁寧に。ロンド公爵に(じょ)されております、リョウ・ミハラです」


ラン・ファは、二十代前半の黒髪が素敵な、だが背は高くない女性だ。

美しいというより、可愛いという表現が似合うだろうか。


皇宮にでも上がるかのように、きっちりとした東服で、黒髪も綺麗に結い上げて、小さな銀色の冠で留めている。

ロンド公爵は、皇帝に近しい人物であると上司から言われてきたため、失礼のない服装なのだ。


少しでも粗相(そそう)があってはならない!



リーチュウ隊長が、説明を始めた。

「それこそ先ほどの話ではありませんが、工部のラン・ファ殿は七品官です。中央試験を勝ち抜いた俊英、将来の尚書候補と言えるでしょう」

「り、リーチュウ隊長、からかわないでください!」


リーチュウ隊長の言葉に、慌てて手を振るラン・ファ。


「七品……官? 七品侯じゃなくて?」

「ああ、はい。普通は官ですね。侯をつけるのは慣習として、一品侯と二品侯だけです」

「なんてややこしい……。素直に一品官としておけば混乱しなかったのに……」

涼の愚痴(ぐち)に、苦笑するリーチュウ隊長とラン・ファ。



皇帝から下賜された屋敷は、複数の平屋の建物が渡り廊下で繋がる、ごく標準的なダーウェイ風の屋敷であった。

ただし、広大。


「建物というか、部屋の数……これ、いくつあるんですか……」

「四十です」

「四十部屋……」

ラン・ファの答えは、涼の想像を絶するものであった。


「完全修復はもちろん、すぐに使えるように掃除も終えてあります。あと、侍従や侍女などの手配も可能ですが……」

「えっと、そこは少し考えさせてください」

ラン・ファの問いに、答えを考える涼。


「どうせ二人じゃ管理も無理だろう。手配してもらえばいいじゃないか」

「その中に、暗殺者が入っていたら大変じゃないですか」

アベルの提案に、小さな声で答える涼。


もちろん、ラン・ファがそんな事をするとは思っていない。

だが、ダーウェイのような巨大国家では、いろんなところにいろんな人たちがいるのだ。

気をつけなければいけない!


こればかりは、涼の妄想と言い切ることもできないため、アベルも小さくため息をつくだけだ。


「仕方ありません……僕が頑張ります」

「ん? リョウ?」

「いいえ、いいんです。それまではアベルに手伝ってもらいますから」

「手伝う? まあ、何か知らんが手伝うくらいならかまわん」



そして、屋敷の中を歩いて回り……涼は驚くべき発見をした。


「これは……まさか……」

「お風呂と呼ばれております」


ラン・ファのその答えに、大きく目を見開く涼。


一辺三メートルほどの、巨大な岩を掘って作られた正方形のお風呂……。


「申し訳ございません。帝都周辺には温泉はないものですから、お風呂で我慢していただくしか……」

「……え? ラン・ファさん、今、何とおっしゃいました?」

「お風呂で我慢して……」

「いえ、その前です」

「帝都周辺には温泉はない……」

「帝都外には温泉がある?」


涼が驚きの表情のままラン・ファを見る。


首から下はそのままに、頭だけぐりんと向いた姿は、ちょっと不気味だ。


「はい、たとえばヨースなどは、温泉の街として有名で、屋敷を構えている方も多いです」

「おぉ~。アベル、いつか僕らも行ってみなければいけません!」

「あ、うん……」


頭だけぐりんの涼に言われ、思わず頷くアベル。

ちなみに、『オンセン』という言葉の意味をアベルは知らない……。




涼とアベルが、ラン・ファの案内で新たな屋敷と温泉の存在に感動していたお隣には、リュン皇子とシオ・フェン公主の屋敷がある。


そこは屋敷ではあるが、同時に第六皇子リュンの、いわば仕事場でもあった。


リュンが皇子から親王に進み、王府を構えるようになれば、その『仕事場』はもっと巨大なものとなる。

文官、武官を抱え、将軍や自前の軍すら持つ。


そんな、王府に比べれば微々たるものだが、それでも数十人の家臣が働いている。

リュンの領地の管理と、ダーウェイ全土の情報収集、分析が、現在のところの主業務だ。

もし、王府が開かれれば、彼らはその中心となる人材でもある。



そのため昼間は、リュン皇子はそちらに詰めており、いわば私邸の方はシオ・フェン公主が取り仕切っている。

今、三人の女性が私邸の一室で雑談をしている。


「それにしても、リョウ様がロンド公爵であったのには驚きました」

シオ・フェン公主が微笑みながら言う。


「はい。ボスンター国でも、『ナイトレイ王国の歌』は広がっていましたが、さすがにダーウェイほどではありませんでした。かの有名な吟遊詩人ワンア・シーが、活動の中心をダーウェイに置いていますので」

公主護衛隊長ビジスが力説する。


本来ビジスは、シオ・フェン公主がボスンター国からダーウェイまで輿入れする際の護衛隊長であるため、婚礼が終わった現在、お役御免(やくごめん)となって帰国の途に就いているはずなのだ。

だが本人の希望で、今しばらく残りたいとのことで屋敷にいる。



「シタイフ層の方々はもちろん、民たちも知っているそうですからね。でも、ロンド公爵とリョウ様が同一人物であることを知る人は……そう多くないでしょう」

シオ・フェン公主はそう言うと、少し首を傾げた。

侍女ミーファが黙ったままだからだ。


この場は、シオ・フェン公主、公主護衛隊長ビジス、そして侍女ミーファといういつもの三人だけだ。

そのため、ミーファも今まで通り話すことを許されている……というより、シオ・フェン公主がお願いしているのだが……。


「ミーファは、リョウ様がロンド公爵である事に気付いていたの?」

シオ・フェン公主の問いに、驚いた表情になるミーファ。


だが、慌てて首を振っている。


「いえ、さすがにそれは……。ただ、水属性魔法が凄いのは知っていましたし、あれほどの剣の腕を持つアベル先生と一緒に旅をしているのですから、実は名の通った魔法使いなのではないかと思ったことはあります」

「なるほど。で、二つ名を聞いたりしたのね?」

ミーファの言葉に、シオ・フェン公主が問いかける。


有名な冒険者や将軍、魔法使いには二つ名、あるいは通り名があったりするものなのだ。

もちろん、普通は自分がつけるものではなく、いつの間にかそう呼ばれている、という類のものだが。


「はい、尋ねたのですが、別にないよと。代わりに、アベル先生の二つ名を……」

「アベル先生の二つ名?」

「はい。腹ペコ剣士とか、非常識剣士とか」

ミーファが答えると、シオ・フェン公主はクスクスと笑う。


「なんとなくリョウ様らしいわね。絶対その後、アベル先生に怒られたでしょう」

「おい! って怖い口調で言われていました」

「でしょうね」

シオ・フェン公主は、またクスクスと笑う。



「しかし、リョウ様がロンド公爵なのだとして……あれほどの剣の腕……つまりロンド公爵は、魔法だけではなく、剣の腕も超一流ということでしょうか」

渾身(こんしん)の一撃を、涼に軽く受け止められた経験のあるビジス隊長が首を傾げる。


「そういう事になるでしょうね。『ナイトレイ王国の歌』の中には、そんなくだりはないですけど……吟遊詩人は知らないのでしょう」

シオ・フェン公主がそう言った瞬間、ミーファの体がぶるりと震えた。


それは、他の二人も気付くほどはっきりと。


「ミーファ?」

シオ・フェン公主が問う。

震えたミーファの顔から、血の気が引いていっているのに気付いたからだ。

さすがに普通ではない。



ミーファは、何度か深呼吸をする。

背中をさすろうとするビジス隊長を手で制しながら。


たっぷり一分ほどして、元の状態に戻った。



「失礼しました」

ミーファは、大きく頭を下げた。


「いいのよ。何かあったの?」

シオ・フェン公主はやさしく問う。


「はい……。リョウ様がロンド公爵というのは分かりました。そうなると、アベル先生は……」

「ん? アベル先生はアベル先生だろう?」

ミーファの問いに、何を言っているのか分からないという様子のビジス隊長。


だが、シオ・フェン公主がやさしく微笑みながら言葉を繋いだ。


「そう、ロンド公爵は『ナイトレイ王国の歌』に歌われている方。その『ナイトレイ王国の歌』の中には、『アベル』という名前が出てきますね」

「はい……」


そう、シオ・フェン公主は気付いていたのだ。

いや、確信は抱いていなかったのかもしれない。

だが、あまりにも大きな共通項。



アベル一世と、剣士アベル。

どちらにも見られる、『ロンド公爵』という人物。



「そう、もしかしたら、アベル先生は、ナイトレイ王国国王、アベル一世陛下なのかもしれませんね」


シオ・フェン公主の言葉は、すでにそう思っていたミーファですら、今一度呼吸を乱し、まったく想像していなかったビジス隊長の呼吸を止めた。



「カハッ」


しばらくして、呼吸が戻るビジス。

変な声が漏れたが、それだけ異常な状況に陥っていたということ。


「アベル先生が、アベル陛下……。そんな方がミーファ殿の師匠……」

「やめて、ビジスさん……それ以上言わないで」

思わず出たビジスの言葉に、いつもの丁寧さが吹き飛んだ口調で止めるミーファ。


思い返すだけで、震えがくる。


そんな……吟遊詩人に歌われるような……それはつまり、伝説となるような人物に剣の教えを請い、あまつさえ師匠になってもらい……。

しかも、昨日も、肩を並べて一緒に戦った。


「私は……」

そのあまりの巨大さを知り、押し潰されそうになっている。



(うらや)ましいわ、ミーファが」

「え? 公主様?」

いつも通りの口調のシオ・フェン公主が、笑顔を浮かべながら言い、意味が分からず問い返すミーファ。


「そんな素晴らしい方に剣の師匠になってもらえたのだから」

「ですが、私なんかで……」

「いいのよ。いいえ、ミーファだからこそよ。アベル陛下……いえ、アベル先生の初めてにして唯一の弟子なのよ? アベル先生が、ミーファならば弟子にしようと決断された。さすがは吟遊詩人にも歌われる王よね。人を見る目が素晴らしいわ」


シオ・フェン公主はとても嬉しそうに言った。


小さい頃から共に育ち、自分のために剣を極め、侍女になってまで守ってくれようとしているミーファが、それほどの人物から認められたのだ。

心の底から嬉しいと思う。

むしろ誇らしいとすら思う。


羨ましいと言ったのは、ミーファの心を、負担から解き放つためだ。

もちろん、嘘というわけではないが。



「とはいえ、ロンド公爵とリョウ様が同一人物であることは知っている人もいるでしょうけど、アベル先生がアベル一世だと知る人はあまりいないでしょう」

「誰かが気付くのでは?」

「そう、いずれは気付く人も出てくるでしょうけど……リョウ様は、皇宮内では『護衛のアルバート』と紹介されていたそうよ。だから、すぐには気付かれないでしょう」

「我々は、どう接すれば……」


ビジス隊長が、小さく首を振っている。

相手が国王であれば、それに準じた対応をせねば不敬罪に問われる場合すらある。


「今まで通り、敬意をもって接すればいいでしょう。国王であることを明らかにされていないのだから、国王に対してではなく、あくまでロンド公爵の護衛であり、ミーファの剣の師匠として」

「承知いたしました」



そして、来訪が告げられた。



「公主様、ロンド公爵様が引っ越しの報告でお伺いさせていただきたいとのことです」

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