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よくある側近候補

新キャラを二人追加

ありがちな設定を持ってる子達です。

今日はアレク様とお勉強、今までは二人だったけれど今日から追加がやってくる。

正直いらない…二人の時間が減るぅぅ

はぁしかも攻略キャラだし、関わりたくなかったな~

今まで二人消したけど、平民と妾腹だから問題なかったけど流石に貴族の子供を消すと問題にっちゃうもんなぁ。

「大丈夫だよ、二人とも悪い子じゃないから、そんなに不安にならないで」

アレク様は優しいな~ 妾腹を消したから側近候補が一人減っちゃったの。

ヒロインちゃんを潰したから勝手に自滅しそうなキャラ達だし、きっと使い物にならいと思う。

宰相と騎士団長の子供らしい。

「あまり同年代の方とお話しする機会がないので、少し緊張していますがアレク様が一緒にいてくれるので平気ですわ」

なんていちゃいちゃしていたら二人がやってきた。

「アレク様お久しぶりです。本日より共に学ばせていただきます」

「俺もいるぜ、よろしくな」

「やぁよく来たね、ラング、レオ久しぶり。今日からよろしくね」

「お二人とも初めまして、ペロン・ペロリーヌと申しますよろしくお願いいたします」

「あなたがあのペロリーヌ公爵家の…勉強の邪魔はしないでくださいね」

「っち なんでこんな奴と一緒にいなきゃいけないんだよ」

はぁ?何この子達?

「二人とも、僕の婚約者に失礼じゃないか!」

「アレク様、この女にだまされてるんですよ!」

「えぇ私もそう思います。ペロリーヌ公爵家の人間がまともな筈がありません」

「ひどい…」

必殺の噓泣きを発動しておく。

いやぁまさか本質を見抜いてくるとは思わなかった。

中々やるじゃない!

でもざんねぇん、公爵家の評価がマイナスだけど私の王城内での評価はプラスなんですうぅ

アレク様と私の教師陣からも評価は高いんですよ?真面目に授業受けてますので。

「二人とも今日はもう帰ってくれ、今後もこの調子なら僕も考えないといけない」


これは仲良くなるのは無理ですわね



埋められた攻略キャラ設定2

エンディング

自身とヒロインちゃんの母親を死に至らしめた、流行病が再度蔓延しだす。

協力して対処していく中で、惹かれあっていくが当然のようにペロンちゃんが邪魔してくる。

私の物に手を出すとは良い度胸ね!とウザがらみしてくる!!

しかしペロンちゃんが余計な事をした余波で、無属性魔法で無菌室のような空間を作ることに成功する。この空間は菌を取り除くではなく菌を無にして作り上げるため、ヒロインちゃんの魔法と合わせることで流行病の鎮静化に成功する。

騒動の根源に関りがあるため、爵位の返上を行うとするが鎮静化の功で伯爵位を叙勲される。

普段表情の変わらない義弟が、ヒロインちゃんに柔らかい微笑みを向けるスチルでエンド


ペロンちゃんは普通に流行病で死んでいる。


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