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高校生達のかなりどうでもいい日常  作者: はんぺん
九月、長月、September…
114/240

114.槙君の憂い

関係ないですけど出てこないキャラいますよね……



 お昼。某電機屋の休憩所。


 槙と愀とお昼ご飯食べていたら、槙が何やら浮かない顔をしていた。


「どしたの槙」

「何が?」

「返答が端的だね!」

「……槙、なんか暗い」

「そうか?」


 そうだよ。自覚なしなんだね。


 一見普通に見えるけど行動の端々が物憂げだよ。


「なんかね、普段の槙の冷静な荒ぶりがない」

「そうか……」

「……そこでツッコミもしないし」

「そうそれ。もうツッコむ気すら無い感じが酷いよ」

「そうだな……」

「うわ肯定しちゃったよ」


 もうダメだこの槙……何があったんだろう……。


 …………待てよ、もしかして。


「ねぇ槙、今何考えてる?」

「何だろうな」

「じゃあ目つぶって」

「なんで」

「なんででも」


 槙が言われた通り目をつぶる。


「その状態で、なんでも良いから何かイメージしてみて」

「…………」

「何をイメージした?」

「猫」

「やっぱりかぁ……」

「…………?」


 そんな事だろうと思ったよ……。流石槙、期待を裏切らない。愀は何がなんだか分かってない顔をしている。


「最近行って無かったからねぇ……」

「そうか……それが原因か……」

「…………??」

「土日暇だったんだから行ってくれば良かったのに」

「確かにな……」

「…………???」

「明日にでも行ってきなよ。最終的に槙死んじゃうよ?」

「そうかもな……」

「いやそこ肯定しちゃ…………槙ならあり得そうで困る……」

「…………????」


 愀が心底分からないという顔をしている。ごめんね訳の分からない話で。


「でも説明はめんどくさいから省くね」

「…………そう」

「うわぁ愀まで暗くなった!ごめんよぅ!」



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