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108.そろそろ秋かねぇ
最近前書きに困ります(どうでもいい
朝。
何故か槙が鼻を押さえていた。
「槙、どうしたの?」
「鼻が痛い」
「ぶつけたの?」
「そんな、樂じゃないんだから」
「酷い!?」
「空気乾燥してるだろ?」
「あぁ、それで」
槙はどういう訳か天候の変化を受けやすい。空気が乾燥していると今のように鼻が乾いて痛くなる。他には、雨が降る、もしくはその前後の気圧の低下で頭が痛くなる。
「大変だねぇ、槙も」
「そうだな……鼻腔とか水で濡らしてもすぐ乾くから意味ないし」
「それにしてもすごい快晴だよね……台風一過っていうの?気温の変わり方すさまじいよね」
「なんか一気に15度とかに下がったもんな。皆寒いとか言ってるけど、俺はこれくらいが良いかな」
「うん、身体は冷やさないようにね?」
槙は夏よりも冬が好き。秋の方が良いらしいけど。
「ホント涼しくなったよね。布団しっかりかけてても槙が暑いって文句いわないもん」
「その前にお前らは掛け布団固定するのをやめなさい」
「あははははははは」
槙の反応が楽しくてやってるのが分からないのかな?たぶん無反応だったら僕も柚もやらないと思う。
「……つかこんなところで駄弁ってないで学校行くか」
「そうだね。今は……8時16分!?」
「うわぁ遅刻する!」
ちょっと流石にヤバい!急がなければぁ!!




