106.祝日の内容は関係無いと言わんばかりに
だいたい皆さんそうですよね?
……え、違う?
今日は!
月曜日!
でもって休み!
つまり祝日!
ここまでは良い!
「なんで今日台風来てるのおおおおおおおお!?」
「うるせぇよ。静かにしろ」
「うう……槙が冷たい……」
「ほら言うだろ。心が冷たい人は体が温かい」
「逆だよね!?」
今日は祝日で台風。つまり僕撃沈。
こんな天気だと外には出られない。なんか屋根とかドカドカ言ってる。絶対雨粒痛い。
それなのにここ(槙の家)にいるのは泊まりに来ていたから。最近多すぎくないかとブツブツ文句が聞こえる。
「なんか樂の絶叫聞こえたけど何?」
「台風来たのが嬉しいらしい」
「いや違うよ!?真逆だよ!?」
「ふふっ、樂らしいね」
「まぁ樂だから仕方無いよな」
「僕はなんだと思われてるのっ!?」
もちろん柚も来ている。今お風呂から上がって来たところだ。
それはともかく、この二人は僕をなんだと思ってるのだろう?というか、僕はいつになったらボケに戻れるのだろう?早く元の地位に戻りたい。
「良いだろう。ただし条件がある」
「読心!?」
「そのネタ久しぶりだね」
「……どんな条件なの?」
「俺にボケをさせろそして樂はツッコミ入れろ」
「何も変わってないし横暴だ!」
「ああ、それは名案だね」
「柚ちょっとーーー!?」
何この二人!結託して僕を陥れようとしてるの!?
「それにしても酷い雨だね」
「まったくだ。こっちのテンションまで落ち込んでくる」
「ちょ」
「この降り方だと明日には晴れるかな」
「晴れりゃ良いんだがな」
「ちょっと二人とも何流そうとしてるの!?」
「「 ? 」」
「何その不思議そうな顔!」
「いや、何言ってんのかなと」
「樂、悩み事があるなら相談に乗るよ?」
「なんで僕心配されなきゃいけないの!?ていうか僕はなんだと思われてうわあああああああああ」
この後も、僕はしばらくの間二人に遊ばれ続けた。




