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賢者の息子と呼ばれても  作者: 夜夢
閑話:其ノ二
32/74

用語集:其ノ二

 こちらでは、本作「賢者の息子と呼ばれても 」やその人物紹介で出てくる用語を提示させて頂きます。

 まず原則として、『間章ノ一~第二十四章』までの内容と『人物介 其ノ二』の時点で提示されている事項、それと『其ノ一』で記述し忘れた数項目等を記述する形式とさせて頂きます。

◎ 登場する国家・組織


 ● ルネミギア王国

 ユロシア地域に存在する都市国家群の一つ。ユロシア河中流域に存在しており、ユロシア河西岸にある王都ノイ・ルネミギアから臨む中洲には“ユロシア魔導帝国”の首都の一つが存在しており、その影響で“ルネミギア大学院”を抱えている。この為、“魔術師ギルド”とも密接な関わりを持つ国家となっており、そこから“魔法都市”の異名で称される。

 古代紀末に崩壊した“ユロシア魔道帝国”の皇族・貴族等によって建国された現存する国家中でも古い歴史を誇る国家であり、“ユロシアの盟約”において中心的な役割を担う国家の一つとなっている。



 ● ロミナル帝国

 ミッドリア地域(大陸中原域)のほぼ全域を版図とする大陸最大の大国である。

 古代紀にあったユロシア魔導帝国を打倒した英雄――ラルグタス1世によって建国された帝国であり、建国には智慧神教団である“ミドミギア大神殿”の協力の許で成立した影響もあって、“智慧神”ソフィクトを奉ずる智慧神教を国教とし、古代帝国の遺産に否定的な意識の強い国家とされている。

 ラルグタス1世を始祖とするロミナル皇帝家が、“人祖”アドリム(人類の始祖)の正統なる子孫であると自称しており、大陸全土の統一を国是として大陸諸国家へ度々侵略戦争を行っている。しかし、ユロシア地域(大陸西方域)は“ユロシアの盟約”による連合軍の抵抗が強固であり、ヤヌガリア地域(大陸北方域)とは“眠れる丘陵”が横たわってこともあって、大陸諸国への侵攻が成功した例は少ない。

 現在は、ティアスやルギアス等の働きかけや策謀と、先帝ザイデル5世の意向によって、大陸侵攻の意思は示されていない。



 ● セオミギア大神殿

 ――『用語集:其の一』を参照――


  ・ 戦院

 “セオミギア大神殿”に存在する九院の一つで、上位三院の一つである施政院の下部組織とされる。

 神殿守護や、神官達や信徒の保護を主たる任務としており、セオミギア大神殿が保有する武装組織である。

 その性質上、所属する神官の全員が武術や兵学等の心得のある神官戦士となっている。(一方で、騎士団や傭兵団から出家した神官が多数所属しているとも言える。)また、セオミギア王国白牙騎士団の成立時にその母体の一つとなったと伝えられており、白牙騎士団との連携した軍事・治安維持行動を行う例が時折みられる。



 ● ルネミギア大学院

 “魔法都市”の異名を持つルネミギア王国王都ノイ・ルネミギアに存在する研究・教育機関。

 古代紀末に崩壊したユロシア魔導帝国の文明の復興と発展を目的として設立された機関であり、主として“帝国魔法”やそれに関連した諸技術を中心とした広範な学問・技術の研究を行っている。これらの成果を背景として、ユロシア地域にある魔術師組合(ギルド)の中枢的な地位を占めてもいる。

 また、これらの研究と同時に教育機関としての機能も有しており、ルネミギア王国及び周辺諸国の貴族子弟を学生として受け入れている。



◎ 登場する種族・民族


 ● アティス人

 人間族の民族の一つ。西方大陸(アティス大陸)西域を中心に分布しており、西方大陸(アティス大陸)において主要な民族となっている。

 古代王国時代に入植して来たユロシア人と西方大陸(アティス大陸)土着の諸民族との混血によって成立した民族と言われている。



 ● フィディア人

 人間族(古代人族)の民族の一つ。南方大陸の西方域に分布していた民族と伝えれているが、古代紀初期の段階で純血のフィディア人は絶滅している。

 (紫色を主とした)原色系の色鮮やかな髪と褐色の肌を持ち、“夢幻神”イーミフェリア女神と“病毒の魔王”フィドミリア女神を奉ずる民族でったと伝えられる。

 古代紀初期、南方大陸に襲来した後にミヌログ帝国を築いたミヌログ人に対して、強硬に抵抗して全滅させられている。

 ヴィレル人(紫髪の民)は、彼等の生き残りを母体に成立している。



 ● フェンファ族

 “風の妖精族”に分類される亜人の一種。東方大陸から南方大陸の山岳部を中心に分布している。

 大きく尖った耳と鳥の嘴を持つ頭部と、背に蝙蝠に似た皮翼を有する姿をしており、巧みな飛翔能力を誇り、優れた武芸や魔法の技量を持つとされる。


  ・ ユィシャン・ティンフ

 フェンファ族の上位種とされる亜人種。

 狐に似た頭部と鳥の翼に似た羽翼を有する姿をしており、フェンファ族の中でも、高い飛翔能力と優れた知性や魔法能力を有している。



◎ 登場する魔法及び関連技術


 ● 神霊魔法(聖霊魔法)

 神霊や聖霊の加護を願い、その力を借りて発動するとされる魔法。基本的に自らの守護聖霊に助力の願いを述べることで発動する魔法であり、その発動条件は比較的容易なものとなっている。(ただし、信仰する神霊とその神に従う聖霊の助力を得るのみで、他の神霊や聖霊の助力を受けることは出来ない。)

 人の肉体や精神に働きかける効果の呪文や、神霊や聖霊が司る事象に干渉する呪文などが多くみられるとされる。

 魔法習得の前提条件として、神霊や聖霊の姿や声を見聞きする『霊視』の能力を保有しており、教団の聖職者として“神官”や“司祭”を務めている例が殆どである。一方で、教団に属さないこの魔法の使い手を“聖霊使い”とも称される場合がある。



 ● 編纂魔法(帝国魔法)

 神代紀に“知識神”ナエレアナや“虹翼の聖蛇”エルコアトルによって神々や精霊の諸能力や世界の様々な事象を分析し、その結果を編纂して成立したと伝えられる魔法。古代紀の“ユロシア魔法王国”及び“ユロシア魔導帝国”において、文明の中枢を担う魔法として発展したとされるものの、古代帝国崩壊に伴いこの魔法に関する多くの知識は喪われている。前者の理由から“編纂魔法”とも称され、後者の理由から“帝国魔法”とも称されている。

 その成立事由から様々な効果を表す呪文を数多く保有しており、他系統の魔法に対して優越的に効果を表す。しかし、その発動条件として“魔法の発動体”を必要とし、複雑な結印や呪文詠唱を要することから習得や発動条件が困難な魔法と分類されている。この魔法の使い手は“魔術師(ソーサラー)”と称される。



 ● 精霊魔法

 森羅万象に宿る精霊に対して助力を願い、その力を借りて発動する魔法。

 精霊が司る自然現象を模した効果を現す性質上、広範囲に効果を示す呪文も多い。反面、編纂魔法に次いで複雑な呪文詠唱や結印で発動し、一方で助力を願う精霊が存在しない領域では効果を発揮しないと言う性質を持ち、発動条件が比較的難しい魔法とされる。また、“編纂魔法”や“神竜魔法”の干渉で容易に発動を阻害されるある種の脆弱性も有する。

 魔法習得の前提条件として、精霊の姿や声を見聞きする『精霊視』の能力を必須とする関係上、元々“精霊界”の住人であった“妖精族”に高い適性を有する例が多い。 この魔法の使い手は“精霊使い(シャーマン)”と称される。



 ● 神竜魔法

 神竜や竜王の末裔である竜族・亜竜族、及び一部の妖精族にのみ習得できる魔法。その身に流れる竜王の血を活性化させて、自己の身体能力の強化や竜王が関与する事象を操作する呪文が存在する。

 自身の潜在力を顕在化させると言う性質から、呪文詠唱や結印を省略することが容易であり、使用可能な種族が限定されているものの発動自体は非常に容易である。また、“竜王”の力の片鱗を顕すと言う性質上、“神霊魔法”や“精霊魔法”に対して優越して効果を表す。(ただし、自身が関わる属性以外の事象に干渉することは出来ない。)この魔法の使い手は“竜巫師”と称されるが、大抵の場合が“竜闘術”を習得しており、両者を高度に習得している者を“竜戦士”と称される。



 ● 魔法機械技術

 古代紀の“アティス機械王国”において成立した技術。西方大陸(アティス大陸)土着の高度な機械技術と“ユロシア魔導帝国”由来の帝国魔法技術を融合させることで、少量の魔力で生じた呪文を機械的に拡大する装置等と言った“魔法機械”を創造する技術と伝えられている。

 しかし、“アティス機械王国”独自の技術であることに加えて、王国崩壊時にその技術の殆どが喪失しており、他大陸においてその存在自体が余り知られていない。



 ● 呪法陣図法

 古代紀の“ユロシア魔導帝国”において、“帝国魔法”を魔法語や図形の配置のみで発動することを目的として成立し発展した技術。

 “帝国魔法”使用の補助手段として広く普及し、後に“神霊魔法”や“精霊魔法”の補助手段としても使用されている。



◎ その他


○ 神族関連の用語


 ● 八大神霊(八大神人)

 神代紀の黎明期に、“始原神”によってメレテリア世界創世の為に創造された十一柱の神々の内の八柱の神々。十一柱の神々の中でも知に長けた八柱の神々とされる。

 各々が巨大な人間に似た姿形をしていたと伝えられており、“人の姿の神”を意味することから“神人”と称される。(ちなみに、この世界において“神”と称される存在は、狭義には上記の十一柱の神々を指すとされている。)

 創世の際に、“世界の摂理”を規定することを主たる役割とし、人間をはじめとする多くの亜人を創造したとして、人間や多くの亜人種から信仰されている。

 神代紀の末期に、八大魔王との“神魔大戦”を繰り広げた後に、二大神竜や六大竜王によって魔王と諸共に身体を消滅させられ、霊的存在となって“天界”へと去ったとされている。このことから、“神霊”とも称されている。



 ● 二大神竜

 神代の黎明期に、“始原神”によってメレテリア世界創世の為に創造された十一柱の神々の内の二柱たる夫妻神。十一柱の神々の中でも力に長けた二柱の神々とされる。

 両者とも巨大な(ドラゴン)の姿形をしていたと伝えられており、“竜の姿の神”を意味することから“神竜”と称される。

 創世より、世界に満ちる魔力や精霊力を“太陽”より齎される光と闇と言う形で地上へと供給する役割をになっており、“太陽神”とも称される。また、竜族・亜竜族を生み出し、精霊を創造したとされており、竜族や亜竜族及び一部の妖精族から崇拝されている。



 ● 八大魔王

 八大神人(八大神霊)の其々と敵対する八柱の神々。

 かつては、神代紀において其々の八大神人に仕える最高位眷族たる上位天使であったが、神代紀末期に八大魔王の筆頭とされる“邪智の魔王”ヤーングートが主たる“智慧神”ソフィクトと対立したことを契機に、ヤーングート側に賛同した七柱の最上位天使を含めた存在等が、自らを“魔王”と称する様になったと伝えられている。“魔王”を自称して後に、自らに従う諸種族を纏めて“魔王軍”を結成し、“神魔大戦”を勃発させ、二大神竜や六大竜王によって神人と諸共に身体を消滅させられ、霊的存在となって“魔界”へと去ったとされている。。

 基本的に、八大神霊が司る事象の暗黒面となる要素を各々司っていると解釈されている。故に、「世界の悪徳を司る神々」と言った認識で捉えられている。



 ● 八大聖獣

 八大神人(八大神霊)の其々に仕える八柱の巨大な獣形の神々。厳密には、八大神人の筆頭眷族とされている。

 八柱の内で、四柱は其々の神人が最初に創造した高位眷族の四柱とされており、残る四柱は二大神竜の産み落とした十大竜王の内の四柱となっている。

 各々が仕える神人の護衛や騎獣の役割を担っており、“神魔大戦”において神霊や殆どの上位神仙等が霊界に去った中で、肉体を持ったまま地上に残った存在となっている。この為、地上における神霊の代理人と見做された信仰や崇拝も行われている。



 ● 六大竜王

 二大神竜によって産み落とされた十大竜王の内の六柱の神々。

 各々が八種に分類される精霊力を司っており、それに対応する様に金・黒・赤・青・緑・白の色をした鱗で鎧う巨大な(ドラゴン)の姿をしている。(なお、金竜王が光と風、黒竜王が闇と地の二種類の精霊力を司っている。)

 各々が竜族・亜竜族の始祖であり、六属性に分類される竜族・亜竜族を統べる“王”であると同時に、世界の精霊力の均衡を整える役割を担っている。一方で、世界を滅ぼす危険性を孕んだ文明を滅ぼす“大災害”を発動させる権限を有しており、竜族と交流の薄い人間等からは“祟り神”や“邪神”の様に恐れられている場合も見られる。



 ● 聖霊

 神霊の眷族たる霊的存在。

 基本的に人間をはじめとする亜人や幻獣の一部と言った知性を有する存在が、死後霊界へと赴いた霊魂がなる存在である。主に、生前の姿に翼を有した容姿をしており、各々の神霊の鎮座地たるそれぞれ神霊界で暮らしている。

 上位・中位・下位の三段階に区分されており、一般には上位は三対の翼、中位は二対の翼、下位は一対の翼を有した姿をしている。上位聖霊や一部の中位聖霊は、神霊の傍に仕えて“世界の摂理”を司る存在とされており、神霊の従属神として信仰・崇拝の対象となっている。


  ・ 守護聖霊

 聖霊の中でも、地上で暮らす個々人を見守り、蔭ながら導く役割を担う存在。

 基本的にその殆どは下位聖霊が務めるが、神官の素養を持つ者や英雄・偉人となり得る人物であれば中位・上位の聖霊が守護聖霊を務めると言われている。

 守護聖霊は、庇護者たる人物と魂が深い縁で結ばれている者であるとされており、一説には“前世の自分”とでも言うべき存在であるとも考えられている。


  ・ 戦乙女

 “軍神”と総称される“戦神”ミルスリードと“護神”グリスドルームの眷族である女性の聖霊達に対する呼称。

 基本的に鎧を纏い、槍や剣、或いは楯等の武具を手にした武装した女性の姿で顕現する。多くは“戦神”ミルスリードの眷族であり、彼女等を統率するのは“戦神”に仕える聖獣――“神銀の聖馬”フィーリニームであると伝えられる。

 基本的に戦士・戦闘の守護者と言う側面と、戦死者の魂を冥界に導くという側面を持つ聖霊であり、戦士や騎士と称される人々の間で崇拝の対象となっている。



 ● 邪霊

 魔王の眷族たる霊的存在。

 基本的に魔王を信仰・崇拝を行う“魔族”と総称される亜人や幻獣の一部と言った知性を有する存在が、死後霊界へと赴いた霊魂がなる存在であり、魔王の眷族であるという一点を除けば聖霊と同種の存在であると言える。

 しかし、司る“世界の摂理”が“悪徳”に分類される事物であることもあって、人間等からは人々を堕落・破滅させる存在として、多くは忌み嫌われている。



 ● 神仙

 人間をはじめとした亜人や幻獣等と言った知恵ある種族の中で、魔法や様々な技芸・技術を窮めた者が神々に認められることで神族となった存在。

 神々より“世界の摂理”の一端を担う存在となっており、種族や技能、及び職業等の様々な事柄の守護者として崇拝されている。



○ 時代区分の用語


 ● 第一紀(神代紀)

 世界の時代区分の一つ。“天地創造”から世界の諸種族が神人側と魔王側に分かれて相争う“神魔大戦”までの期間を表す。

 “神代紀”の異名の通り、神々が世界創造を行っていた時代であり、世界の主要な住人は神々やその眷属である神仙であったと伝えられている。




 ● 第二紀(古代紀)

 世界の時代区分の一つ。人間最初の国家――ユロシア魔法王国の建国である“人暦の開闢”からユロシア魔導帝国をはじめとする古代王国が崩壊した“第二次大災害”の開始までの期間を表す。

 “古代紀”の異名を持ち、この時代の諸国家は“古代帝国”や“古代王国”と称される。地上より神々が去った後の世界であり、世界の主要な住人が人間を主とした亜人等と移り変わっている。一方で、指導者階級の者に少なからず“神仙”が存在しており、祭祀と政事が密接な関わりを有する傾向が見られたと伝えられている。



 ● 第三紀

 世界の時代区分の一つ。“第二次大災害”が終息して以降の期間を指す。

 所謂“現代”に通ずる時代であり、物語時点で存在する諸国家の殆どは、この時代の初期以降に建国されている。

 “古代紀”に繁栄していた様々な古代文明が“第二次大災害”によって壊滅しており、世界全体の文明度は第二紀のそれより低い傾向にあるとされている。



○ その他の用語


 ● 虹の一族

 基本的にはコアトリア家に対する通称。初代当主であるティアス及びその子孫が“虹色”の髪を有することから広まった呼称。

 一方で、ティアス=コアトリアが“虹翼の聖蛇”エルコアトルより魔法的な改造を受けており、一般的な半天使(ハーフ・エンジェル)と比較しても規格外の存在となっており、その特徴が子孫に受け継がれていることを指して、通常の人間(或いは、半天使)とは異なる上位種として呼称される場合がある。


  ・ 虹髪の者

 虹の一族の内で、“虹色”の髪を有する者に対する呼称。ティアス=コアトリア及び、その直系子孫に見られる特徴でもある。

 常人に比較して保有魔力や魔法適性が異常に高い傾向にあるとされる。


  ・ 虹瞳の者

 虹の一族の内で、“虹色”の(虹彩)を有する者に対する呼称。ラティル=コアトリアの女性体及び、その直系子孫に見られる特徴でもある。

 “虹髪の者”には及ばないものの、常人に比較して保有魔力や魔法適性が異常に高い傾向にあるとされる。



 ● 竜戦士

 ――『用語集:其の一』を参照――


  ・ 子号竜戦士

 “竜王の子”と言った意味を有する称号を与えられた竜戦士。竜王より雄性であれば“●●子”、雌性であれば“●●女”と言った称号を与えられている。基本的に、老竜(エルダー・ドラゴン)とほぼ同格と見做される。

 竜戦士の中でも老練な者や才に秀でた者と言った、特に優れた能力を有する者に対して与えられる称号であり、竜戦士の中でも少数の者が該当する。


  ・ 士号竜戦士

 “竜族の戦士”或いは“竜王に仕える戦士”と言った意味を有する称号を与えられた竜戦士。竜王より“●●士”と言った称号を与えられている。基本的に、若竜(レッサー・ドラゴン)とほぼ同格と見做される。

 竜人族に代表される亜竜族等が竜戦士となった場合、一般的に与えられる称号であり、竜戦士の殆どがこれに該当する。



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