16*通信記録_20240807_1420_西園玲_三枝事務官宛
通信記録_20240807_1420_西園玲_三枝事務官宛
発信: 西園 玲(r.nishizono_private@hyper-mail.jp)
受信:防衛省特務割 統括事務官(k.saegusa@mod.go.jp)
日時: 2024年8月7日 14時20分
件名:研究プロジェクトの中止命令に対する回答、および今後の活動方針に関する通告
貴省より下達されました『精神感応出力拡張理論』の無期限凍結、および研究データ等の封印命令を拝受いたしました。
今回の措置が、逆枝神宮による極めて稚拙な恐喝に対し、貴省が拙速に譲歩した結果であることは明白です。国家権力の執行機関でありながら、旧態依然とした霊能家系の恫喝に屈し、多大な犠牲の下獲得した科学的成果を行政上の負債として切り捨てようとする貴省の姿勢には、深い失望を禁じ得ません。
なお、私が保有する実験データおよび臨床記録は、貴省の倫理観に縛られるものではなく、次世代の技術的財産であると認識しております。つきましては、以下の通り通告いたします。
1.実験プロジェクトの継承と民間移転
これまでに蓄積された全実験データ(生体データおよび物理演算モデル)を携え、当該プロジェクトを民間主導にて即時再編いたします。以前より技術提携の打診を受けていたゼニス・ノヴァ・テクノロジーズと連携し、貴省の介入を受けない独自路線の「サイキック創設プロジェクト」を再始動させる決定を下しました。
2.開発理念の刷新と事業運用
貴省において非人道的と断じられた実験手法は、ひとえに貴省の管理能力および倫理的指針の欠如に起因するものです。私は当該企業において、法的に適正な手続きおよび厳格な人道的ガイドラインを遵守し、サイコキネシスの産業化および防衛転用を完遂いたします。当該企業は兵器製造ライセンスの運用において国際基準に準拠しており、貴省の無責任な実験運用とは明確に一線を画すことを宣言します。
3.貴省への勧告
私は当該企業において、科学的根拠に基づいた次世代技術の責任者として活動いたします。
貴省が本方針に対し妨害を試みる場合、貴省による過去の実験全容、およびその行政上の不手際を裏付ける証拠一式を、国内外のメディアおよび国際機関へ即座に開示いたします。
なお、本通告を以て貴省との共同研究契約の解消、および私個人の専属契約の破棄を通告いたします。速やかなる事務手続きを求めます。
国家指定除霊官 西園 玲




