13*稟議書_20240807_実験凍結および逆枝交渉に関する内申
稟議書_20240807_実験凍結および逆枝八千代に関する内申
機密:取扱厳重注意
文書番号: 特-2024-0807-02
起案日時: 2024年8月7日 12時15分
起案者: 防衛省第3医科学研究所・特務割運用管理班
機密区分: 極秘(閲覧制限:特務割幹部、および防衛大臣政策秘書官のみ)
件名:逆枝八千代による脅迫事案への対応、および精神感応出力拡張実験の中止に関する内申
1.経緯および現状
本日未明、逆枝神宮本家・対政府最高交渉役である逆枝八千代より、当省に対し直接の接触があった。同人は、当省第3医科学研究所地下実験室にて極秘裏に進行中であった「精神感応出力拡張実験」の生データ、および音声ログ(西園除霊官を被験者とする処置の記録を含む)を完全に確保していると主張した。
これを材料に、同人は当省に対し国家規模の不利益を盾とした、事実上の脅迫を行っている。
2.想定される重大なリスク
当該データが外部に流出した場合、以下の二点において我が国の安全保障および国益に壊滅的な打撃を与える。
国内における世論の反発と人道問題
国家指定除霊官(西園玲)に対する生体電流パルス放射、および脳組織破壊を伴う非人道的な実験内容が一般公開された場合、政府に対する批判は免れず、現政権の即時退陣に発展する可能性が極めて高い。
国際社会からの経済・軍事的制裁
技術再現可能な「後天的サイキック兵器」の創出計画が他国に露呈した場合、周辺国との軍事バランスを揺るがす国際規約違反として、大規模な経済制裁および国際的孤立を招くリスクが不可避である。
3.対応策
逆枝八千代の要求を不可避のものと判断し、本件に関する一切の外交交渉主導権を同人に明け渡す措置を推奨する。これに伴い、以下の措置を即刻執行するものとする。
実験の無期凍結
第3医科学研究所にて進行中の「後天的サイキックに関するすべての実験および研究」を直ちに無期凍結とし、関連機材の廃棄、および全データの物理的・電子的封印を実施する。
西園玲の処遇変更
西園除霊官への実験的アプローチを即座に中止させる。
本件は一刻の猶予も許されないため、本稟議の決裁を以て、直ちに実験中止命令を発令されたし。
【決裁欄】
役職
判定
日付
防衛大臣政策秘書官
承 認
2024年8月7日
特務割統括官
承 認
2024年8月7日




