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リナの冒険ノート2  作者: リナ


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リナ、中間試験前夜

**20xx年5月6日(月曜日) 高校1年生**

**朝**


連休が終わった。


明日から中間試験。


目が覚めた時、胃が重かった。


勉強、足りてない。


演劇部の活動に夢中で、試験勉強が疎かになっていた。


「やばい」


呟いて、起き上がった。


朝食の時、お母さんが「試験、明日からよね」と言った。


「うん」


「準備できてる?」


「...まだ」


お母さんの顔が曇った。


「リナ、部活も大事だけど、勉強も大事よ」


「分かってる」


分かってる。でも、時間が足りない。


「いってきます」


学校に向かう電車の中で、英単語帳を開いた。


頭に入らない。


焦りだけが募る。


**午前**


学校に着くと、みんなピリピリしていた。


教室に入ると、誰もが教科書を開いている。


咲希ちゃんが「リナ、勉強進んでる?」と聞いた。


「全然。やばい」


「私も。数学が全く分からない」


「私は英語が...」


お互いに苦笑いした。


1時間目、最後の授業。現代文。


先生が「明日から試験です。頑張ってください」と言った。


当たり前の言葉。でも、重い。


授業中、先生の話が頭に入らない。


試験のことで頭がいっぱいだった。


「田中、聞いてる?」


先生の声で、我に返った。


「はい」


慌てて答えた。


恥ずかしい。


**昼**


お昼休み。


お弁当を食べる気にもなれなかった。


咲希ちゃんと図書室に行った。


「ここで勉強しよう」


二人で机に向かった。


私は英語の教科書を開いた。


不規則動詞の活用。覚えてない。


「リナ、これ分かる?」


咲希ちゃんが数学の問題を見せてきた。


二次関数。私も苦手。


「ごめん、分からない」


「そっか」


二人とも溜息をついた。


「ねえ、咲希ちゃん」


「なに?」


「私たち、ちゃんと勉強してこなかったね」


「うん...部活、楽しくて」


「でも、これじゃダメだ」


「そうだね」


反省した。でも、今更遅い。


**午後**


放課後。


演劇部の活動は、試験期間中は休み。


咲希ちゃんと一緒に帰ることにした。


「リナ、今日徹夜する?」


「うん。しないと、間に合わない」


「私も」


駅で別れた。


「お互い頑張ろうね」


「うん」


家に着いた。


「ただいま」


お母さんが「おかえり。今日から試験勉強ね」と言った。


「うん」


「夕食、早めに準備するわ」


「ありがとう」


部屋に入って、机に向かった。


教科書、ノート、参考書を並べた。


どこから手をつけよう。


英語? 数学? 国語?


全部やらなきゃいけない。


深呼吸した。


「一つずつ、やろう」


まず、英語。


単語を覚える。書いて、読んで、覚える。


30分経った。


次、数学。


公式を確認する。問題を解く。


分からない問題が多い。


イライラしてきた。


「なんで、もっと早く勉強しなかったんだろう」


自分を責めた。


**夕方**


夕食の時間。


お母さんが「無理しないでね」と言った。


「うん」


でも、無理しないと間に合わない。


食事を急いで済ませた。


「ごちそうさま」


部屋に戻って、また勉強。


時計は7時。


あと5時間は勉強しないと。


携帯が鳴った。


美香ちゃんからメッセージ。


「リナ、試験勉強頑張ってる? 私は死にそう」


返信した。


「私も。全然間に合わない」


「お互い頑張ろうね」


「うん」


美香ちゃんも頑張ってる。


私も頑張らなきゃ。


**夜**


時計は11時。


目が痛い。頭も痛い。


でも、まだ終わらない。


お母さんが「リナ、寝なさい」と言った。


「もう少し」


「明日も学校でしょ。睡眠不足じゃ、試験に集中できないわよ」


「でも...」


「今日はもう寝なさい。明日、早起きして勉強すればいい」


お母さんの言葉は正しい。


でも、不安だった。


「分かった」


机を片付けた。


ベッドに入った。


目を閉じても、眠れない。


試験のことが頭を離れない。


「明日、大丈夫かな」


不安が募る。


でも、いつの間にか眠っていた。


**深夜**


目が覚めた。


時計は3時。


「勉強しなきゃ」


起き上がって、机に向かった。


眠い目をこすりながら、教科書を開いた。


英語の長文読解。


文字が踊って見える。


「集中しなきゃ」


コーヒーを飲みに、キッチンに行った。


静かな家。みんな寝ている。


コーヒーを淹れて、部屋に戻った。


また勉強。


時計は5時。


もうすぐ朝だ。


結局、ほとんど寝ていない。


「やばい」


でも、やるしかない。


試験は、今日から。




## 後書き


**日記**


**20xx年5月6日(月曜日) 高校1年生 田中里奈**


明日から中間試験。


勉強が全然足りてない。


演劇部に夢中で、試験勉強を疎かにしていた。


今日、必死に勉強した。


でも、間に合わない。


お母さんが「寝なさい」と言った。


一度は寝た。でも、3時に起きて、また勉強した。


結局、ほとんど寝てない。


試験、大丈夫かな。


不安しかない。


反省してる。


部活も大事。でも、勉強も大事。


バランスを取らなきゃいけなかった。


でも、取れなかった。


明日から、試験。


できる限りのことをやるしかない。


結果がどうなっても、受け入れる。


でも、次は同じ失敗をしない。


計画的に勉強する。


部活と勉強、両立する。


今日は、反省の日。


そして、決意の日。


明日、頑張る。


今できることを、全部やる。


どんな時でも笑顔で。


...笑顔は、試験が終わってからにしよう。


今は、必死に勉強。


頑張れ、私。


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