表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
368/387

347話 特殊効果ゲヌス・ファミリア

 俺の体が地震のように横揺れする。

 俺だけでなくどうやら全員同じ状態のようだ。


 原因はエリジウムが外部から攻撃を受けてるからだった。

 ナハトの発言で、そのことがよくわかった。



「馬鹿の一つ覚えを繰り返しおって。

 やつめ、覚悟するのじゃ。

 今日こそケリをつけてやるのじゃ。僕らに強い味方が、たった今できた事を知らんらしいな。

 それが貴様の敗因じゃー! にゃはははは!!」

「ほぅ……懐かしい氣配だ、マスター。冥界は【魔神イブナス】から攻撃を受けてるようだぞ」


「うむサタナの言う通りじゃ。さすが『神々の戦い』を経験した当事者だけあるな。

 エリジウムは数日前から【魔神】が送り込む。『原始魔族』による攻撃にさらされておる。

 イブナスは、サタナが隠していた僕の存在に腹を立て、怒りの頂点と言うわけじゃな」


 冥界王ナハトはだからこそ、俺を冥界に招いたわけかい。



・『神々の戦い』後。サタナはイブナスが人類絶滅させる願いを持つことを知った。彼女は密かに【魔神】討伐の計画を立てる。


・冥界に悪魔が誕生した時もやつらを自戦力に組み込むと決め〈※:全滅させると発言しているけど〉。代行者であるナハトを誕生させる。

 イブナスに知られれば邪魔をされる。

 この事がわかってるためサタナは、ナハトの件だけ、イブナスに゛思考のジャミング゛を掛ける。

 一か八かの賭けだが成功したようだ。

 イブナスも自分がまさかジャミングを掛けられる側になるとは、疑いもしなかっただろう。

 ずっと、妨害する側にいたわけだからね。


・アベルと冥界が奴隷都市で接触する。

 【魔神】は冥界を探った。すると自分を倒すために生まれたナハトがいる事をここで知る。


→イブナスが怒りの頂点。

 たかが私の分身(サタナ)が考えた下らぬ企みなど、この手で叩き潰してくれるわっっ!!!!〈※:いまここ〉



 だがナハトは、サタナを通じてアベルと邂逅を果たし。冥界は俺の傘下……ゴホン…………。 

 俺の仲間となり庇護をうける事になった。




「イブナスの慌てふためく顔が目に浮かぶのじゃ。

 さまぁないのじゃ。にゃひひひひ!!」

「マスター、僕が考えた計画を奴に潰させないでくれ。僕の分身()と国民をどうか守ってやってくれ!!」


 普段クールなサタナが感情を高ぶらせて叫ぶ。

 ナハトのやつも無邪氣な笑顔で強がるが、俺がここに来るまで、その精神を魔神の攻撃ですり減らしていた事は簡単に想像できる。


 部下の前なので無理に強がってるのだ。


 ナハトの護衛である、ゴーシュとドロワットは主のけなげな姿を見てその拳を強く握った。


 リ〇、バッ〇よ。安心しろ! お前たちの涙が俺の心を動かした!!


 人類絶滅を画策する【魔神】に明日を生きる資格はないぜ!!!



「俺の仲間に手を出すやつは、相手が創造神であれ容赦しないぜ!

 みんな俺に力を貸してくれないかい? 冥界を加えた新生【ななつのくに】の初戦闘だ!!」

「「「「「「おう!!!!!!」」」」」」


 サタナ、ナハト、ミラルカ、ルーナ、シャーリー、レムが力強く返事をする。


 俺の手をナハトがキュッと握る。

 ちっちゃくて柔らかい……じゃなくて、どうしたのさ?



「言い忘れとったのじゃ。マスターが装備するアルヴェール・マントの特殊効果についてじゃ」


 おぉ、伝説の武器が持つ能力と言うやつかい?

 ヒトの魔剣『アベルクレス』でさえ、敵のパラメータを下げるデバフ能力があるんだ。


 凄い特殊効果をここは期待するぜ!



・「魔法や闘氣の攻撃はマスター。つまり装備者の防御力を超えない限り完全に防いでしまうのじゃ。

 しかも無効化したダメージはマントに溜めて相手に帰す事が可能じゃ」


 要するに『なないろ』の万能バージョンだね。

 俺は相手の攻撃を基本避けるので、あまり意味ない効果かもしれない。


・「まっ、まだあるぞ! アルヴェール・マント最大の特殊性『血の系譜(ゲヌス・ファミリア)』は凄いのじゃ。

 レベルこそ変化しないが、僕を含む『イフマイータの血族』すなわち! ナハト、サタナ、ミラルカ、ルーナのパラメータをマスターに合体させることができるのじゃ。

 凄いじゃろ!? な、な!!」


 ようするに元〇玉みたいな効果かい。

 集めた氣を攻撃でなくパラメータ上昇に使うわけだ。

 極限バトル!! 三大超サイ◯人かな?


 なんて素晴らしいマントなんだい。

 末永く使わせてもらおうっと。


 さて、新装備の性能も把握できたし。エリジウムを囲む原始魔族退治としゃれ込みますか。


 俺を先頭にサタナ、ナハト、ミラルカ、ルーナ、シャ-リー、レムが出陣する。

ナハトはいろいろなキャラの要素が混ざった、モザイクキャラにしてます。


・自国を主人公国の下につけ、自分は使い魔になる〈※:アーガシア〉

・にゃ言葉〈※:ニャハル〉

・僕っ娘の、のじゃロリ〈※:ルーナ〉

・見た目〈※:幼いサタナ〉

・賢いけどトラブルメーカー〈※:ココナ〉


ドラゴンボールで言うところの「ぶるあああ」「ちくしょー、ちくしょー」「お遊びはもうせんぞ」な人造人間セ◯になります。


  面白かった次も読みたいと思われた読者さま


          下の



      ☆☆☆☆☆を押して


      ★★★★★に変えてください。


作者の彦馬の作品投稿と創作のモチベーション維持に繋がります。お願いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ