7/24
変われない私。
特に何の変わりもなく、いつもの日常が続いていた。
相変わらず、後輩の神崎葵は眩しい…
今日も、キラキラだ。
何故、こんな子がこんな小さな会社に居るんだろう…
いつも不思議に思っていた。
「椎葉さーん」
出たっ
この甘ったるい猫撫で声。
この話し方、この声その顔で、何人の男を虜にしてきたんだ?!
ドキドキしてる私。
「椎葉さんって、もっとちゃんとメイクしたらそこそこイケてると思うんですよね」
何だと!?
失礼な!
「まだギリ、40前だし、少し頑張ったらどうですかぁ?」
うう、うるさい!
そんなのほっといてよ、私はこれでいいんだから、これで…
ても、少し心が揺らいだ。
「あ、あのね、神崎さん、難しいと思うなー、だってね、土台が、その良くないし、はは…」
「………」「ばっかじゃねー」
「え…?」
心臓がドクンとした。




