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〜Lucky〜  作者: 毒林檎
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ドラマのようには…

「同じ電車だったんですね」


と、まさかの正木さん!

ほんとにドラマみたいなことってあるんだ!



私は色々巡らせながら、自分の状況がうまく飲み込めない。




正木さんの声と同時にモゾモゾした感覚がなくなった…

よかった、いなくなった。



それから特に話すこともなく、電車に揺られながら停車駅に着くと、やっぱり、あっさりと、行ってしまった。


笑顔もなく、真顔で「じゃ、」と手をあげて…



なんだ!

なんの期待をしてたのか、、

ホッとしたけど、残念すぎる気持ちだけが残った。



そうだよね、正木さんにとって私はただの得意先の事務員だものね。


淡い期待をした自分が、少し惨めで情けなく思えた。



何やってんだろう…私。

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