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東京ダンジョン  作者: ルーデル
1章
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初めての夜

地下3階の洗礼を受けた4人だったがそれを乗り越えたことで一層強さを増した。



苦心して倒したワニのようなモンスターは

〝リザードマン〟と名付けられた。



豹悟は魔法が苦手だがグラセはやはり効果的で、昴や顕人と連携してなんとか命中させており、流石にティーロやグラセでも貫くには至らないが突き刺さるくらいにはダメージを与えれるようになってきた。


楓の剣は凄まじく、リザードマンの体の中でも比較的脆い腹、腕の内側、目などは難なく斬り裂けるまでに成長していた。



また2階に出現したゴブリンも相変わらずいるようでこれからの階は更に混沌とすることが予想される。


意気揚々と力をつける事に励む4人だったがダンジョンは間もなく夜を迎えようとしていた。


ダンジョン内部は明るさに変動がないため気付きにくいがすでにかなりの時間が経過していたようだ。


4人はまずキャンプ地点の周りの敵を一掃し安全を確保した上で二人ずつ休む事にし、万が一敵襲があった場合すぐ対応するのは起きている二人になるためバランスを考慮し

顕人と楓、豹悟も昴がペアを組む事になった。


まずは顕人と楓が休む事になった。


「じゃあ、悪いけど先に休ませてもらうから、寝てる間の事は頼むよ。」


「2人ともよろしくね、お先に失礼します…。」

楓が随分眠そうな顔で言う。


1番体を動かしているのは楓だから無理もない。




2人がマントにくるまり寝ている少し離れた所で豹悟と昴が見張りをしていた。



「あの2人、よくあんなにすぐ寝れるな…」


既に寝息を立てている2人を見て昴は呆れつつも感心していた。



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