表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東京ダンジョン  作者: ルーデル
1章
13/46

初戦闘


豹悟は遠く離れたところにいるモンスターを身をかがめながら見つめた。


数はこちらと同じ4体。



緑の肌

大きい目

鋭い爪と牙

小柄だが筋肉質な体躯


初めて見る異形に顕人達は慄いた。








昴を除いて。







いや、正確には昴も慄いていないわけではなかった。

人一倍憎しみを持ってここへきた昴は、このダンジョンというものが一体なんなのか、本当に我々に害をなしているのかどうかイマイチ実感を持てずに苛立ちを感じていた。

しかし明確な人間の敵であるあのモンスターを見て昴の恐怖を怒りが食い尽くした。




「うおっ!おおおおおお!」


気合と共に昴が駆け出した。




「あっ、馬鹿っ!」


豹悟が止めようとしたがもはや駆け出した昴には届かず豹悟も覚悟を決めた。



「岩手に続くぞっ」



「うん!」


「ああ!」


楓と顕人もハッとしたように豹悟に続いた。



昴の掛け声に気づいたモンスターがこちらを振り向き向かってくる。



「おおおお!おらぁっ!」


力に任せた昴の剣は速く、モンスターをの腹を横に薙いだ。


胴を両断されたモンスターは生き絶えたが残りが一斉に昴に襲いかかってきた。



「岩手!伏せろっ!」

顕人の怒声が響き昴は身をかがめた。



「はっ!」



顕人は魔力のコントロールに長けている。

放出する魔力を横長の面にして弾き出した。


見えない衝撃が残りの三体を吹き飛ばす。



「いまだっ!」


豹悟の掛け声のもと

豹悟、昴、楓が突進し起き上がる暇もあたえず剣を振り下ろした。



顕人達がはじめての戦闘に勝利した瞬間であった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ