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モンスターのご主人様  作者: ショコラ・ミント/日暮 眠都
4章.モンスターと寄り添う者
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11. 狐と狼の夜 後編

(注意)○日前にも更新しています。


とやるつもりが、普通に週末更新になってしまった……。


ちょっと涼しくなったせいか風邪をひきました。

皆様も体調にはお気を付けください。


お待たせしました。あやめ回、後編です。

   11   ~あやめ視点~




 体液がばしゃりとあたりに飛び散る。


 ベルタの背中から飛び出てきたのは、人間のものによく似た腕だった。


 痛くないのかなー、と思っている間に、もう一本。

 飛び出した二本の腕が、狼の灰色の剛毛を掴んだ。


 まるで水中から身を引き上げるようにして、ばしゃんと引き出されたのは――女の子の上半身だった。


「……やはり、こちらのほうが楽でいい」


 低い声でつぶやいて、女の子の上半身がこっちを向いた。


 わたしはさっきもうこの姿を見ていたけど、知らなかったら、びっくり仰天しただろうなーって思う。


 さっきまでは『腰から触手を生やした狼』だったベルタは、いまはもう『下半身が狼と触手の怪物になった女の子』にしか見えなかった。


 雰囲気としては、ガーベラに近いかな?

 そう考えると、ちょっとだけ親近感かも。


 粘液に濡れた黒い髪がだらりと垂れて、その下から、目付きの少し悪い女の子の顔が無表情にこちらを眺めている。


 黄褐色の瞳が、透き通っていてとても綺麗だ。


 多分、歳はご主人様たちと同じくらい。

 顔立ちはシランたちより、ご主人様たちに似ている。


 そこは、ガーベラと違うみたいだった。


≪それが、ベルタのほんとの姿?≫

「ああ。我が王は『スキュラ』と呼んでいる」


 返ってきたのは、静かな声。


 それなのに、ひげのあたりがびりびりってした。

 わたしのなかのなにかが、怖いよ怖いよって言ってるのだ。


 多分、ガーベラとかリリィには届かないけど、それでもかなり強いことは間違いない。


 今日、こうしてお話する前だったら、ぶるぶるってなっちゃってたと思う。


 でも、ベルタは悪い奴じゃないってもうわかってるから、怯える必要なんてないのだ。


「……思ったより豪胆だな」


 高いところにある女の子の顔を、わたしがじっと見上げていると、ベルタはちょっと感心したみたいな調子で言った。


≪なんの話?≫

「わからないならいい」


 ベルタが軽く首を振る。

 それに合わせて、粘液に濡れた触手がぴたぴたと波打った。


「それより、手が停まっているぞ」


 あ、そうだった。

 食事中だったんだっけ。


「ちょっと霧が出てきている。わたしたちの鼻があれば帰るのに支障はないが、それでも、視界が遮られるのは好ましくない。早く食べるがいい」


 ベルタの言葉通り、あたりの景色がちょっと白くぼやけ始めていた。


 もともと、今日の夜空は雲も多い。

 周りが見えなくなっちゃうと困るのは、ベルタの言う通りだった。


 わたしは、目の前の食事に集中することにした。


 ベルタも、狼の頭で食事を始める。

 たまに人間の体で、邪魔な皮を剥いでいた。


 いいなー、あれ。すごい便利。


 狼とか狐の手だと、なかなかああはいかないもんね。


≪ねえねえ、ベルタ≫


 ある程度、おなかが膨れたところで、わたしは口を開いた。

 体の大きなベルタはまだまだ食べられるみたいなので、その間にお話してみようと思ったのだ。


≪ベルタはさ、これまでたくさん食べて強くなってきたんだよね?≫

「そうだ。もちろん、それだけではないがな」

≪その姿も、強くなって手に入れたの?≫

「ああ」

≪じゃあさ、じゃあさ。わたしも、いまのベルタみたいになれる?≫


 狼の頭は食事に集中させたまま、女の子の上半身がこっちを向いた。


「貴様は、わたしのようになりたいのか?」

≪うん。ご主人様を喜ばせたいかなーって≫

「……喜ばせる?」


 ベルタは怪訝そうに目を細めた。


「どうして、わたしのようになると、貴様の主が喜ぶのだ?」

≪ええっと……わたしたちが可愛い女の子になると、ご主人様は嬉しいんだって」


 真菜のお膝の上で寝てるときに、真菜とローズが話しているのを聞いたのだ。

 半分うとうとしてたから詳しいことは聞いていなかったけど、なんかそんな話をしていたのは覚えていた。


「……ほう。そういうケースもあるのだな」


 わたしの答えを聞いたベルタは小さくつぶやいた。

 聞こえるかどうかくらいの、独り言みたいな声だった。


 わたしは首を傾げた。

 下がった尻尾を揺らすベルタの姿は、どことなく羨ましげに見えたのだ。


 だけど、すぐにそんな気配は消えて、ベルタはこちらに尋ねてきた。


「しかし、貴様の主は人間だろう。わたしのような姿でよいのか?」

≪それは大丈夫ー≫


 そこは自信を持って、わたしは答えることができた。


 リリィみたいになれたらいいけど、ベルタみたいな感じでも大丈夫のはずだ。

 同じように下半身がモンスターのガーベラと、ご主人様が最近、良い感じなのはわたしだって知ってるのだ。


≪ご主人様、びっくりすると思うの。できないかな?≫

「ふむ。そうだな……」


 ベルタは少し考え込む様子を見せた。


 真剣な様子で唸り声をあげる。


 さっきからちょっと思っていたんだけど、ベルタは見た目はガーベラに似てるけど、性格はローズに似てるかもしれない。


 すっごく真面目。

 いまも、真剣に検討してくれているのが見ていてわかる。


 狼の頭のほうは、食事を続けてるけど。


「わたしとまったく同じ方法を取るのは無理だな」


 しばらく食事の音が続いたあとで、ベルタは口を開いた。


「これは、わたし自身の特質によるものだからな」

≪……そっかぁ≫


 残念。

 そううまくはいかないかー。


「だが……」


 と、ベルタは続けた。


「わたしは様々なモンスターと戦い、その屍を喰らってきた。そのなかには、変化の能力で体そのものを変えたり、幻惑の魔法によって姿かたちを誤魔化すものもいた」

≪ドッペル・ゲンガーみたいなの?≫

「ああ。それは前者の典型例だな。ドッペル・ゲンガーの場合は、見た者全てに変化可能な万能性が特質だが、単に別の決まった姿に変化するものもある。体の一部を金属にしたり、羽を生やしたり、骨格を変えたりな。そのなかには、人に似た姿を持つものもいた」

≪決まった姿……ベルタもそう?≫

「そうだな。変化自体は、そこそこメジャーな特質といえる。それに、幻惑の魔法は狐型のモンスターで他に使っていたものがあった。訓練すれば、貴様なりの方法で、それらが使える可能性はある」

≪ほんとに!?≫

「ああ。試してみたらどうだ?」

≪みるー!≫


 わたしはぴょんっと飛び跳ねて、ふさふさの尻尾を大きく広げた。


 なんだかわくわくしてきた。

 わたしが人間の格好してたら、ご主人様、驚くかな?


 よぉし、頑張るぞー!


   ***


「……才能ないな」

≪がーん!≫


 それからちょっとして、ご飯を食べ終わったベルタが口にした言葉を聞いて、わたしは衝撃に耳と尻尾を立てた。


≪そ、それって、最初からわたしには使えないってこと? モンスターの能力的な意味で?≫

「いや。魔力は微妙に動いている。生まれ持った性質として使えないということはなさそうだ」


 そう答えたベルタは、食事をしている時間を使って、わたしの手伝いをしてくれていた。


 これまでいろいろなモンスターと戦ってきたなかで見た能力を伝えたうえで、それをわたしが試しに使ってみるのを見て、筋がありそうかなさそうかをひとつひとつ教えてくれた。


 どんどん無理っぽいのを除いていって、最終的に一部の変化が使えそうだというところまでわかったのはよかったんだけど、そこで出たのが、さっきの「才能がない」発言なのだった。


「貴様は変化を使えないわけではない。ただ、動いている魔力量が微弱過ぎる」


 つまり、才能がない、と。

 納得だった。


≪……そっかぁ≫


 尻尾がしおしおってなった。


≪才能ないんだぁ。確かにわたし、ご主人様の眷属のなかで一番弱いもんね≫

「そう落ち込むな」


 あんまりにわたしがしょんぼりしていたからか、ベルタはちょっと声を優しくした。


「それに、弱いかどうかはこの際、関係ない。確かに、目的が果たせなかったのは残念だが……勘違いをするなよ? わたしが言ったのは、あくまでも変化や幻惑に関する話だ。それ以外については、その限りではない」

≪そうなの? でもわたし、実際、弱いよ?≫

「いまはまだ、年月を経ていないから魔力が足りていないだけだ。貴様はいずれ、あの大蜘蛛をも超える力を手に入れるだろう」

≪ふぇっ!?≫


 しおしおってなってた尻尾が、ぴょんっと立った。

 それくらい、びっくりしたのだ。


「それほど驚くことでもない。たとえば、我らが王の力は『自身の駒を作る能力』だ。そのため、『支配できないほど強い』ものは眷属にできない。もっとも、これは例外があって、『いくら強かろうと意思がなければ支配可能』ということなのだがな。貴様の主の力はその逆だ。その幼さで条件に引っ掛かったのだから、貴様の素質は大したものだ」

≪え、えと?≫


 ベルタの話は難しい。

 でもまあ、とりあえず、褒められてるのはわかった。


 逆に言うと、話自体はあんまりわかってないんだけど。


「幼いながら、貴様はそれなりの修羅場をくぐってもいる。幼いうちにあの主と繋がったことも、よい影響を及ぼすだろう。もしも貴様を超える素質があるとしたら……そうだな、貴様の主に寄生しているあの蔓くらいのものだろう」

≪アサリナのこと?≫

「ああ。あれの特殊性は芽吹いた土壌によるものだろう。その点で、あれは奇跡的な存在だ」


 おお、よくわかんないけど、アサリナすごーい。

 ……すごいのはいいんだけど、そろそろ理解が限界だぞー。


 なんてわたしの心の声に気付くはずもなく、ベルタは説明を続けた。


「だが、その出自が限界にもなってしまっている。土壌が貧弱な以上、あれの才能が花開くことはあるまい。植物タイプのモンスターは概して幻惑の魔法に適性があるから、そちらを伸ばしていくほうがまだ可能性はあるかもしれない……どうした?」

≪……きゅう≫

「ああ、すまない。少し難しかったか」


 わたしが目を回しているのに気付いて、ベルタは苦笑した。


「ともあれ、貴様なら、いずれ変化も使いこなせるようになるだろう。たとえ苦手分野であろうと、こなせるだけの素地があるのだからな」


 最後は、言い聞かせるような口調で言った。


 正直、話は半分くらいわからなかったんだけど……理屈はともかくとして、頑張ればできるってことだよね?

 それなら、話は簡単だ。


≪わかった! わたし頑張るー!≫

「ああ、長い時間はかかるだろうが、弛まず倦まず励むといい」


 くーんと鼻高らかにわたしが宣言すると、ベルタも応援してくれたのだった。


≪ご主人様、喜んでくれるかなー≫


 わたしは、先のことを思い浮かべて、わくわくと心躍らせた。


 想像するだけで、ぱたぱた尻尾が揺れちゃう。

 いまから、そのときが楽しみだった。


 待ち切れない。


 ベルタはさっき、長い時間がかかるって言ってたけど、それって、どれくらいなのかなー?


 明日?

 明後日?


 明日の明後日?


 ええっと……あとはもうわかんないけど、もっとかかるのかなー?


≪ねえねえ、ベルタ。ちょっと訊きたいんだけど……あれ? ベルタ?≫


 うきうきした気持ちで声をかけたわたしは、あれれと疑問の声をあげた。


 ベルタがどこか、心あらずな様子でいたからだ。

 こっちの声にも反応しない。


 首を傾げて見ていると、やっと気付いて瞬きをした。


「……ああ、すまない。ぼうっとしていたようだ」

≪どうかしたの?≫

「いや。大したことではない」


 少し心配になって尋ねると、ベルタは首を横に振った。


「ただ、人に化けることで喜んでくれるという、貴様の主のことが不思議でな」


 わたしは、くう? と鼻を鳴らした。


≪不思議って、どうして?≫

「……我が王はあまり、わたしのこの姿を好んではいなくてな」


 ベルタの女の子の上半身が、自分の胸に手を当てた。


「それが普通だと思っていた。だから、貴様の主がそうではないというのを聞いて、意外に思ったのだ」

≪ふぅん、そうなんだ≫


 わたしは首を傾げた。


≪……変なのー≫


 ベルタの見た目は、確かにちょっと怖いけど、嫌われるようなものじゃないと思うんだけど。


 ひとそれぞれ……なのかなぁ?

 よくわかんないけど。


≪……あれ? それじゃあ、ひょっとして、ベルタがその姿を隠していたのって……?≫

「ああ。王の命令だ」


 ベルタは頷いた。


「もっとも、かくいうわたし自身、あまり自分のこの姿は好きではないのだがな」

≪え? そうなの?≫


 わたしは目を丸くした。


 意外だった。


 ベルタはこの姿を、強くなって手に入れたものだと言っていた。

 だったら、その姿は当然、誇りにしてるんだろうなって思っていた。


 だけど、それは思い込みだったらしい。


 五本の指を広げた自分の手を、ベルタは無表情で見下ろしていた。


「……この姿を見ていると、どうも昔のことを思い出す」


 ベルタの黄褐色の目の奥には、揺れるものがあった。


「まだ名前もなかった頃の、失敗の記憶だ。思い出すたびに、後悔する。どうしてわたしはアントンであれなかったのだろう。どうしてベルタなのだろう、と。……後悔など、しても仕方がないとわかってはいるのだがな」


 半分以上、独り言みたいな、よくわからない言葉だった。


 アントンはアントンで、ベルタはベルタだ。

 ベルタがアントンになることなんてできないし、逆だって無理だ。


 それを後悔するというのは、なにか変だ。


 ってことは、もしかして、そういう意味じゃないのかな?

 そんなふうにも思うけど、やっぱりわからない。


 そもそも、どうしていまの自分の姿を見ると、昔のことを思い出しちゃうのかもわからない。


 わからない、わからない、わからない。

 なにもわからなかった。


 だから当然、なにか言ってあげることもできなかった。


 ただ、ベルタの言葉を聞いていると……わたしは、なんだか胸が痛くなった。


 ベルタは本当に、心の底から、その『なにか』を後悔してる。

 それだけは、わたしにも伝わってきたのだ。


 わからないからなにも言ってあげられなくて、ただ、辛い気持ちになっているのはわかった。


 だからもう、わたしはなにもいわずにとっとっとーって歩いて行って、うなだれるベルタの狼の鼻を、ぺろっと舐めた。


 そしたら、びくっとベルタが跳ねた。

 狼のふたつの頭と、上にある女の子の顔が、ぎょっとした様子でわたしを見下ろした。


 よっぽどびっくりしたのか、その目は大きく見開かれていた。


 ……あ、あれ?

 ひょっとして、怒らせちゃった?


 慰めたつもりだったんだけど……。


 やり方、間違えた?

 あわわわわわ……。


 なんて内心慌てていると、不意にベルタの女の子の表情が変わった。


 口元がほんのちょっとだけ、緩んだのだ。


 尻尾が揺れる。

 触手も揺れた。


 それで、空気が動き出した。


「……ありがとう」


 と言ったベルタは、誤魔化すみたいに黒い髪を掻き上げた。


「それと、わけのわからない愚痴を聞かせて悪かったな。王と王の眷属以外に、この姿を晒すのは初めてだから、少し調子が狂ったようだ」


 そういうベルタは、もう普段通りみたいだった。


 ああ、よかった。

 わたしは息を吐いた。


 不愛想で、見た目はおっかないベルタは、実は世話焼きで、わたしにもいろいろとよくしてくれた。

 そんなベルタが痛い思いするのは、やだもんね。


「そろそろ戻ろう。霧が濃くなってきた」

≪うん≫


 安心したわたしは、ベルタの言葉に素直に頷いた。

 歩き出したベルタを追っかける。


 ……あ。

 そういえばもうひとつ、言うことを忘れてたっけ。


≪ねえ、ベルタ≫


 本格的に霧に包まれ始めた山を歩く背中に、わたしは声をかけた。


「なんだ」

≪ベルタのその姿、わたしは好きだよ≫


 振り返ったベルタの女の子の顔のなかで、黄褐色の目が丸くなった。


≪すっごくね、格好いいと思うの≫

「……そうか」


 返事は短かった。


 けど、ベルタの尻尾はちょっとだけ揺れていた。

 だからわたしも、尻尾をぱたぱた振り返した。


 そんなやりとりも、なんだか楽しかった。


 霧の出始めた山のなかを、わたしたちは連れ立って、みんなのところに戻っていく。


≪あのね、あのね、ベルタ≫

「なんだ」

≪また変化の練習に付き合ってもらってもいーい?≫

「そんなことを言って、食事が目当てなのではないか?」

≪そんなことないよー。お食事もあったら嬉しいけど≫

「それでは今度、一緒に狩りにいくか。風船狐は狩り上手と聞くからな。わたしも学ぶことが多そうだ」


 お話をしている間にも、ちょっとずつ、あたりの霧が濃くなる。


 白く、白く、白く。

 霧がわたしたちを包み込んでいく。


 それはまるで、わたしたちを抱き締めてくれてるみたいで。



 ――自分たちが異変に巻き込まれつつあるなんてこと、わたしは全然気付けなかったのだった。

◆祝100話突破!

ということで、以前からやりたかった『モンスターのご主人様』のキャラクター人気投票をやります。


詳細については、以下の活動報告ページで!


http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/316835/blogkey/1236206/

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