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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

その名に込めた花言葉

作者:真白まろ
ここは獣の耳と尻尾を持ち、少しだけ性格も動物的な彼等、獣人が人間たちと暮らす世界。

獣人と人間は、お互いに、自分たちに足りない能力を補いながら生きてきた。
生きてきたのだが……





獣人は、神様だ。

誰かが言った。
“獣人”は、“人間”から崇められた。
“獣人”は、“人間”に恵みを与えた。


獣人は、奴隷だ。

また、誰かが言った。
“獣人”は、“人間”から蔑まれた。
獣人は人々を恐れるようになった。





人は、自分と違うものを見つけると、腹を空かせた猛獣よろしくすぐに食いつく。一度かじって美味しい部分を食べ終えてからはこの上なく醜い。

対して獣人はお人好しで、裏切られたのにも関わらず抵抗もしない。それどころか人間の残酷さに、獣人は窓を伝う雨粒のような涙を流す。


「人間は、あんなに優しかったのに。どうして変わってしまったんだろう」



この世界に彩りを。
傷付いた獣人に、優しい花言葉を……。


※この作品はエブリスタとのマルチ投稿です。
プロローグ
2016/12/24 10:21
汚れた檸檬
2016/12/26 16:27
花開くレモン
2016/12/31 14:51
猫の鳴いた日
2017/01/09 15:50
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