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進め戦車よ!VRなど恐るるに足らず! 作者:トクメイさん

Es braust unser Panzer Im Sturmwind dahin.

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終戦と、新たなる成長

・・・戦後処理内容と、ゴブリン達の話、それとキングの話・・・需要ありますかね?あるなら番外編で出そうと考えているのですが。
「命拾イシタナ」
「・・・くそったれが」

 ゴブリンキングのその一言に、剣戟は怒りを覚えた。煽りとも取れるその言葉にではない。倒すどころか、まともなダメージを与えることが出来なかった己の実力と――

『降伏せよ。衣食住を保障する。我々にはそれだけの余裕がある。繰り返す、投降せよ』

 この、試合終了を告げる降伏勧告に、怒りを覚えたのだ。
 まだ、このゴブリンキングが受け入れると決まった訳ではないが、今発せられた言葉から大体予想が付く。つまりは、そういう事なのだろう。

「覚悟していろ。次会った時はこうはいかない」
「・・・面白イ。精々死ナナイヨウ、頑張ルンダナ」

 その言葉を残した後、ゴブリンキングは何処かへ去っていった。

『―――!!!』

 暫くして、とても大きな咆哮が響き渡った。それが響くと同時に、辺りが一瞬にして静かになった。戦闘が終わったのだ。


「・・・疲れましたぁ・・・」
「うへー。強すぎねぇあれ?」

 戦いの緊張が解けたのか、蜻蛉とケンロウがその場に座り込む。

「怪我らしい怪我、一つも与えられませんでしたよ」
「俺なんて未だに手が震えてるぜー。なんだあの馬鹿力」
「・・・悔しいな。とっても」
「・・・はい。とても悔しいです」
「もっと、強くならないだなぁ」

 三人の気持ちは、同じようだった。






 ゴブリンキングのものと思われる咆哮が聞こえたと思ったら、ゴブリン達が戦闘行動を止めた。素晴らしい統制率に感動しつつ、こちらも戦闘を止める。戦闘行動を止めた事から、ゴブリンは降伏するのだろう。降伏した者に攻撃するのは駄目だからな。



 ”ワールドクエスト 達成!”
 ワールドクエスト”ゴブリンキングの大攻勢”が達成されました!
 ゴブリン軍は、始まりの街のNPC軍に降伏し、戦後処理に移ります!

 クエスト達成に伴い、参加したプレイヤーに以下の報酬が支払われます。
 ・105000リン
 ・スキル枠×1
 ・称号”始まりの防衛者”
 ・陸上貿易路の再開
 ・ランダムアイテムボックス×1

 また、本クエストの以下の分野で活躍したプレイヤーに対し、追加報酬が支払われます。但し、戦勝祝いのパーティにて授与されます。出席の程、宜しくお願いいたします。
 ・討伐数
 ・戦闘貢献値
 ・支援貢献値
 ・指揮貢献値
 ・情報貢献値



 レベルが20になりました。成長を実施します。
                      』


 おぉ!どうやら本当にクエストが終わったようだな!そして成長!これは良い!一件落着と嬉しい事が同時に起こった!
 でも、前回の成長は15lvだったよな。20lv、つまりたった5lv上がっただけで成長なのか・・・。どういう事だろう?




 これより成長を行います。以下より選択してください。

 ・Pz.Kpfw. IV Ausf. G (四号戦車G型)
 ドイツ製の中戦車。より強力で貫通力に優れる長砲身7.5cm砲を装備している。防御力も、正面装甲が50mmに強化されたが、機動力は余り変化はない。
 本ルートを選択すると、以降は四号の派生が続くが、最終的にTigerにたどり着く。

 ・VK.30.01(H)
 ドイツ製の試作戦車(重戦車に相当)。攻撃力に変化はないが、防御力が全周50mmに強化されており、機動力は少し下がった程度である。
 本ルートを選択すると、以降は試作戦車が続くが、最終的にTigerもしくはVK4501(P)にたどり着く。

 ・Sturmgeschütz IV (四号突撃砲)
 ドイツ製の突撃砲(駆逐戦車に相当)。四号戦車の車体と三号突撃砲の戦闘室を組み合わせたもの。攻撃力、防御力ともに優れるが、砲塔がない為、積極的な戦闘は不得意。
 本ルートを選択すると、四号戦車を基にした派生戦車にたどり着く。







 ほうほうほう。つまりは、改良型、試作車、派生の中から選べという事か。成る程、5lvで成長できる訳だ。
 どれも、それ程強化されていないのだ。改良型は貫通力は向上したが、それだけ。試作車なんて正直乗りたくない性能だし、突撃砲は戦いにくい。納得がいくな。

 でもまぁ、この中からどれかを選択するなら、答えは決まっている。四号G型だ。理由としては、現状と同じ戦い方ができ、それでいて強化されている点だ。特に貫通力の向上が嬉しい。貫通力が上がる、つまりは初速があるという事なのだが、これのお陰で低伸性、つまり弾道が真っ直ぐに近くなったのだ。今までの砲は、遠距離になればなる程、弾道が山形になって当てにくかったからな。
 残る二つに関しては、試作車は性能がはっきりしていないから不安という事。突撃砲は砲塔がない為戦いにくいという事。この2つの理由から試作車と突撃砲は選択しない。


 Pz.Kpfw. IV Ausf. G (四号戦車G型)が選択されました。これより成長を行います。


 前回の成長と同じく、白い光に包まれて、暫くして光が収まった。うむ、しっかり成長しているな。

 今までの、短くてまるで切り株のような7.5cm砲は、より長く、強力な7.5cm砲へと形を変えていた。その他、正面装甲がより分厚い50mmへとなった。

 よし、これで更に強くなったな。火力、防御力共に優秀だ!次の成長も楽しみで仕方ないぞ!


 スキルが取得できます。以下より選択してください。
                         』

 おっと、スキルもあるのか。これも嬉しくて仕方ないな!

 ・擬人化
 人の形を取る。MPを消費する為、永久的に人の形は取れないが、レベルの上昇に従い燃費が良くなる。

 ・テレパシー
 テレパシーによるコミュニケーションが可能になる。MPを消費する為、半永久的に使用はできないが、レベルの上昇に従い燃費が良くなる。

 ・改修及び改造
 改修及び改造ができる。それらを行うにはリンを消費する。レベルの上昇により制限が解除されていく。

 ・燃費改善
 燃料の消費量を5%低下させる。


 因みにだが、何を選ぶかは既に決めていたりする。改修及び改造、だ。擬人化やテレパシーはまぁ・・・今は要らないでしょう。今はより強く高性能になる事が大事だと考えているので、この選択で問題ない。新しく出てきた、燃費改善も中々の性能だが、現状燃費で困っていないので、これは先送りだ。

 そして何よりも、改修及び改善からは、ロマンが感じられる!改造案や改修案、仮想戦車などの妄想をよくしていた自分には、とても引かれる内容のスキルなのだ。
 早速使いたい所だが、まず街について、落ち着ける状態になってからにしよう。いやしかし、楽しみでしょうがない。シュルツェンは欲しいなぁ。でも重くなるし、追加装甲も重くなる。足回りとの相談が大事だ。主砲はL43のようだし、L48に変えるのもありだよな。あとスモークディスチャージャー、いや近接防衛兵器の搭載もしてみたいな!それとそれと、天板に対空用の機銃も設置したいな!

 とまぁ、こんな感じに、色々案は浮かんでいるのだ。





 それにしても、直ぐ終わったな、戦闘。
 ・・・なんていうか、一方的だったというか、作業的というか。砲と機銃をばら撒いていただけな感じだな。まぁ、戦車だから仕方ないか。手に汗握る戦闘、には成り難いよな。通常プレイヤーなら、読みあいとか身のこなしとかで、楽しい戦闘になりそうなんだけども。うーむ、分かりやすい戦闘力の対価って所かな、これは。

 戦闘も終わった事だし、ハッチを開放する。戦闘で熱の篭った車内はとても暑い。そんな空間に閉じ込められていたら、とても苦しいだろうからね。
 キューポラだけでなく、全てのハッチを開放する。すると、直ぐに中から出てくる。

「暑い!」

 でしょうね。



「・・・長くなってる」

 ゆっくり、始まりの街へ前進する。放送で流しているPanzerliedの音量をBGM程度まで下げて、堂々の前進する四号G型。どうだ、カッコいいだろう。
 キューポラから身を乗り出しながら、G型へと成長を遂げた自分を観察する彼女は、観察に夢中で周りが目に入っていないご様子だ。周りは兎に角ゴブリンだらけで、とても異様な光景なのだ。森に潜伏する前の記憶には、この草原には犬やら兎やらが居た覚えがあるのだが・・・これだけの数に怯えているのか、それらの姿はまったく見えない。そして、自分の観察に夢中な彼女はそれらが眼中に無いようだ。

「戦車だ!」
「大きいなぁ・・・」
「乗ってる子可愛い」
「あれエルフじゃないか?」

 また、若干ながらプレイヤーも混じっているが、それも眼中には無いようだ。彼ら彼女らにはやはり、戦車はとても珍しい物らしい。積極的に近づいてくる。だが、興味は直ぐ、エルフの彼女へ向くようだ。勿論、戦車である自分にも視線は集中しているが、分かりやすい彼女に集中している。
 多分、自分はただの戦車で、彼女が戦車を操縦している、と思われているのだろう。まぁ、そんなもんだろう。付喪神なんていう微妙な種族は知れ渡っていないだろうし、それを選択しても戦車なんて選ぶのは自分ぐらいだろうからね。

 あと、今になって気づいたが、自分にはプレイヤー特有の緑色の表示が無いようだ。今まで森の中に居たので気づかなかった。
 確か、NPCは青、敵性モンスターが赤、PC、プレイヤーが緑だったな。周りのプレイヤーの反応は、プレイヤーに対する反応のそれではないのだ。やはり、自分をプレイヤーとして認識できていないようだな。
 んーむ。付喪神という種族上の問題だろうか。付喪神は道具だから、幾らプレイヤーとはいえ表示が出ない、という事なのだろうか。


 ・・・うむ、分からん。後で考えよう。今、自分がやらねばならないのは、お客さんである彼女を街まで送り届ける事だからな。
 確か、エルフの村の維持費とかをたかるんだったか。あのジジイ・・・じゃなかった。長老の話によると、あの村は中継地点のようだったし、無理やり手伝わされたとはいえ、なにやら報酬があるようだ。お守りだったかな?とりあえず、やる事はやらないといけない。だから、付喪神の話は後で考えよう。

「次はもっと変わっているのかな?」

 観察が終わったらしい彼女の言葉に、心の中で肯定しつつ、街へと進み続けた。





 暫くして、始まりの街の門前に到着した。門は既に開放されている。その門の脇には、NPCと思われる軍隊が整列していた。恐らく、これからゴブリンとの降伏に関しての処理と監視に出向くのだろう。
 途中、ゴブリンの中にでかすぎるゴブリンを見つけた。敗軍であるにも関わらず堂々としており、明らかに一線を越えているゴブリンだった。恐らく、あれがキングなのだろう。成程確かにキング、王だった。
 キングとNPC、どのような内容になるか楽しみだが、取り合えず横においておく。どうせ自分は処理には関われないし。

 そんな事より・・・



 あの軍隊のような集団はなんなんだ?






 その集団は、30名ほどの人数で構成されていた。それらは、緑色の軍服のような服装で統一されており、一列10名ほどで三列の隊列で、門の脇に待機していた。
 見るからに同属の臭いがプンプンするその集団だった。視線も感じるから、相手もこちらを意識しているのは丸分かりだった。

 ゆっくり、速度は変えずに近づいていく。あくまで、無視する形で横を通り過ぎようと思う。どうせ喋れないしな。
 互いの距離が縮まっていく。どうやらPanzerliedが聞こえる距離まで近づいていたらしい。「この曲は・・・」や「Panzerliedだ」という言葉が聞こえてくる。やはり同属だったか。
 ・・・ん?あの女の子は・・・あの時爆撃してきた奴じゃないか!どういう事だ?プレイヤーのようだが、此方は相手に危害は加えていない筈だ。PK集団なら、ここまで堂々表に出るとは思えない。敵意は無いと見て間違いないと思うが・・・どちらにしろ警戒すべきか。

 目の前まで来ると、この集団の司令官と思わしき人物が前に出てきた。

「そこの戦車!止まってくれ!」

 その言葉はキューポラ、つまりは自分に今乗っているお客さんである彼女に向けられていた。・・・やはり自分はプレイヤーとしては認識されていないようだな。
 明らかに己に声をかけられたと認識したが、”戦車”の意味が分からない彼女は困惑した様子だった。取り合えず、停車する。そして――

「なっ!?」
「え」

 G型になった事で、より長くなった砲口を、その司令官に向けておく。知的子の困惑の声と、司令官と思わしき人物の驚きの声が、同時に聞こえた。まぁ、驚くよな。いきなり砲口を向けたんだから。フフフ、長くなった7.5cmの威圧感は相当だろう。
 相手はどうかは分からないが、あの爆撃を見ていない彼女からしたら、なんでここまで敵対的な行動に出るか理解できないだろう。あの爆撃の当事者としては、犯人である女の子がいる以上、簡単に信用する訳にはいかないのだ。

「く、やはり敵対的か・・・」

 小さくだが、確かにその司令官は呟いた。どうやら理解しているらしい。報告がしっかり行われている集団のようだ。

「我々にそちらを害するような意図はない。頼む、砲をこちらに向けないで頂きたい」

 と言われてもな。聞いてやる必要など此方にはない。相手には無くても、自分には相手を害する意図があるからな。場合によっては報復に移らねばならない。

「・・・と、言われても、私の意思で動かしている訳ではないから」

 おっと。そういえば、この司令官と思われる人物は、自分じゃなくて彼女に向けて喋っていたんだった。
 彼女は、己に向けられた言葉に対し、自分の意思で動いていないと返した。まぁ、当然だな。この戦車自体が動いているんだから。
 彼女からしたら、戦車自体に意思があり、この行動は戦車の意思である。対し、この司令官からしたら、戦車自体に意思があるのはありえないから、戦車に乗っている彼女の意思、という風に思っていたのだろう。

「そちらの意思ではない・・・?では砲手の意思か?」
「砲手?・・・それはなに?」
「砲手でもない?・・・いや、砲手を理解していないのか・・・ん?どういう事だ?」

 ほう、少しの会話でそこまで行き着いた。中々感の鋭い人物のようだ。


「”貴女”にお聞きしたい。この戦車・・・いや、”これ”は、誰が動かしているのですか?」
「・・・これは」

 ”これ”、か。確かに、”これ”だな。戦車ではない。だって、

「自らの意思で動いている」

 戦車に意思なんて、普通存在しないもの。


「自らの意思だと!?」
「有り得るのか、そんなものが!」
「いやここはゲームだ。有り得るだろう」
「確かにゲームだ。物に意思が宿るのは付喪神とかで良くある展開だ」
「いやいや良く考えろ。付喪神は分かるが戦車の解決には繋がっていないぞ!」
「確かに。銃すらないこの世界に戦車がある時点で可笑しいぞ!」

 後ろの隊列がみるみるうちに崩れだす。うむ、やっぱりそうなるよな。

「自らの意思で動く、戦車・・・だと・・・」

 司令官も、驚愕している。当然だ。自分と同じで、ミリオタだろうから、自分で動く戦車、思考戦車やらそんな感じの戦車なんて有り得ないと思うのが普通なのだ。
 一応、技術が進歩した今なら、AIで自走と戦闘が可能な戦車が量産されている。思考戦車で思い出したが、多脚戦車なんかも一応作られている。
 だけれども、だ。第二次世界大戦の、それも四号戦車D型でAIやら思考やらは、当然だが有り得ないのである。それが当たり前だから。誰が好き好んで博物館レベルのポンコツにAIなんて乗せようなんて考えるだろうか。色々な意味と理由で有り得ない。

 でも、自分はそんな意味も理由も無視できる。ゲームだからね。現実世界の事情なんて関係ない。
 だから、ここは一つ、自分にいや、戦車に意思があると明確に分かるような行動を取ろうと思う。
 再度、砲塔を旋回させる。司令官から砲口を逸らして――


 爆撃をした女の子へ、7.5cm kwk 38 L43 戦車砲を向けた。


「ひっ」
「まさか!」
「・・・?」

 これで理解できただろう。自分に明確な意思があり、行動している事に。でもまぁ、驚いた。

「やらせはしないぞ」

 そこまでするなら、問題ないかな?

「やるなら、まずは私を殺してからだ」

 司令官が、砲身と女の子の、射線上に立ちふさがった。
 そこまで部下?の為に行動できるなら、まともな人物だろう。良い関係を築けるといいな。








 いや問題あったわ。自分、どうやってコミュニケーションすればいいのだろう?ちくしょう、こんな事になるなら擬人化かテレパシーとっておけば良かった。

 パンツァー 四号戦車G型 lv 20 up!
 状態 正常

 攻撃力 7.5cm kwk 40 L43 戦車砲
     7.92mm MG34機関銃×2(同軸機銃・車載機銃

 砲塔装甲 正面50mm
      側面30mm
      背面30mm
      上面10mm
 車体装甲 正面50mm
      側面30mm
      背面20mm
      上面12mm

 速度 40km/h 300ps
 重量 23.00t

称号
・陸戦の王者
・エルフの楯
・ワールドクエスト発見者
・貢献した者
・新型受領
・始まりの防衛者 new!

スキル
・目星 6lv
・拡大眼 7lv
・熱源探知 7lv
・音源探知 5lv
・火魔法 2lv
・風魔法 3lv
・放送 2lv
・迷彩 3lv
・隠密 5lv
・不整地走破 6lv

控え
・マッピング 8lv
・改修及び改造 1lv new!

18日目昼
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