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コンフリクト  作者: 小岩井豊
本編
48/65

chapter47 許すこと

 傘が三本並んでいた。

 紺、橙、黒。

 原村、依子、俺。

 学校を出ると、俺たちは市街地の奥へと進んでいた。黒々とした雨雲からは絶えず雨が降りそそぐ。歩道がだんだん狭くなっていき、縦一列でなければ進めない。自然と会話が途絶える。

 先頭を原村が歩く。その後ろに依子。最後尾が俺。

 小学校の集団登下校を思い出した。一列縦隊で、必ず年長者が前を歩くことになっている。列の間に女子を挟み、一番後ろは男子。

 過去の俺は決まって、一番後ろを任されていた。後ろは大抵、喧嘩っ早い男子が歩くべきだという不文律がある。

 皆の背中を見守れるし、背後から現れる悪者から身を挺することだって出来る。喧嘩っ早いとは心外だと思っていたが、よくよく考えると悪い気はしない。

 正義のヒーローになりたかった。多分、男子の誰もが一度は夢見たことだし、少なくとも俺はなりたいと思っていた。

 ヒーローがいないと知ったのはいつ頃だろう。

 正義なんかあり得ないって知ったのはいつ頃だろう。

 世間は単純な勧善懲悪では成立しない。理屈が不条理に負かされてしまう。いつからそんな風に思うようになった?

 当時小学生の俺は、どんな高校生になりたいと思っていたのだろう。

 今の自分は、昔の自分の期待に応えられているのだろうか。

「久しぶりだよね」

 先頭の原村が前を向いたまま、空中へと放り投げるように言った。

 なにがだよ、と一番後ろの俺は訊き返す。

「なにがって。この三人で同じ時間を共有するのって、結構久しぶりでしょ」

「そうかな」

 気のない相づちを打つ。

 一学期、図書室の受付内で、俺たち三人はよく集まっていた。大した会話もなかったし、依子は勉強や受付仕事で忙しかったし、俺と原村なんかは漫画を読むだけだった。

 あれがたったの一ヶ月前。俺の中でのそれは、『最近のこと』というより、『思い出』と表現する方が適切だった。

 図書室受付と旧校舎屋上は、俺にとっての聖地であり、アジトであり、居場所だった。何事もなく、退屈過ぎて、何気ないようなあの場所を気に入っていた。

 今となっては、両方ともに嫌な思い出を作ってしまったわけだけど。

「二学期から、また三人で集まれるといいな」

 俺はそう呟いた。雨の音が返事をさらう。あるいは、初めから誰も返答してくれなかったのかもしれない。それでも、十分だと思う。二人の背中から、ちゃんと伝わってくる気がした。



 原村が先頭ということは、当然寄り道先も原村が決めるわけで、やがて俺たちはある寂れた廃墟に到着した。

 看板は降ろされているが、その建物の頂上には錆びたボウリングピンが立っていた。もとはアミューズメント施設か何かだったのだろう。

 道が開けたにも関わらず、俺たちは相変わらず縦一列で歩き続けた。

 施設の壁沿いには低級クッションのような広葉低木が生えおり、それは建物の周囲を取り囲むように際限なく伸びきっている。

 本来は自動ドアがあったであろう広い入り口を通り、中へと侵入していく。

 屋内には、めまいを覚えるほどの広大な空間が広がっていた。木製カウンターらしきものはあったが、アトラクションやゲーム機器類は全て撤去されているようだ。横を見るとエスカレーターがあったが、稼働するどころか、現在は埃をかぶることに専念しているようだった。

 原村が迷いの無い足取りで進んでいく。俺と依子は彼の背中を追いかけた。

 奥には階段があり、俺たちはそこを上っていく。段差はワックスどころかタイルすら剥がれており、踏みしめるたびに退廃したような原始的な音が鳴った。

 施設は四階建てで、階段はそのまま屋上まで続いていた。

 屋上の扉は消失している。歩を進めると、無惨に削がれた人工芝の感触が靴の裏にあった。水気をたっぷり含み、ぐちゃぐちゃと不快な音がする。

 屋上を見回すと、パンダの乗り物が放置されていることに気づいた。その他には、今にも崩れ落ちそうなベンチがぽつぽつとあるだけだ。ある意味、あの旧校舎屋上よりも寂しい場所かもしれない。

「ここが僕のベストプレイス。こうして雨さえ降ってなきゃ、最高にいい場所なんだけどね」

 そうだ、と言って原村はポケットを探る。中から出したのは、シーサー型のライターだった。

「シーサーライター。彰くんとの沖縄土産だよ」

 ぽんと投げて渡される。受け取ると、俺は笑顔満点なシーサーの面を見つめた。なんだか、腹立つ顔だった。

 蓋の部分が顔になっており、ためしに開けてみる。

『イーヤーササー、ハーイヤ』

 ライターがしゃべった。しかも沖縄の伝統曲みたいなの歌ってる。超うぜえ。

「面白いだろ」

「面白いってか、なんかイラッときた」

 ケラケラと馬鹿笑いする原村だったが、一応、お礼を言ってポケットにしまった。

「あ、平野には紅芋タルト十二個セット買ってきたから。今度機会があったら渡すね」

「俺も紅芋タルト食いたかったんだけど」

 原村は憎たらしい笑みで肩をすくめる。リアクションはそれだけだった。くそ、あとで依子から分けてもらおう。

 すると、何故か原村がパンダの乗り物に近づいていく。パンダの背中には取っ手があり、開くと、中は空洞になっていた。鍵すらついていないらしい。

 彼はパンダの中から一冊のスケッチブックを取り出す。何年も前に捨てられたような、薄汚いイエローのスケッチブックだった。

「ここはずっと前から廃墟だったし、僕も昔っからここに通っていた」

「昔からって?」

 尋ねると、原村は紺傘の内天井を見上げ、指を折りながら数えた。

「軽く、八年くらい前?」

 俺たちは黙り込む。原村と早川が生き別れたのは五年前だから、それよりずっと前。

「散歩してたらね、偶然、この秘密基地を見つけたんだ」

「秘密基地、ね」

「そう。僕、昔から秘密基地ってのが大好きだったからね。学校帰り、毎日のように仲間を連れてここで遊んだものだよ」

 原村は傘の柄を顔と肩で挟み、両手でスケッチブックをめくった。

「絵も、よくここで描いた」

 俺と依子が近づくと、原村はあるページを開いて見せてきた。

「みんなの集合絵。へったくそだろ」

 依子と同時に覗き込む。開いた二ページいっぱいにそれは描かれていた。

 鉛筆で描かれたものだからか、線は薄くなりきっており、ほとんど何が描かれているか分からなかった。

 人物らしき者が六人。女子が二人、男子が四人だろうか。みんな笑っていて、それぞれ変なポーズをとらされていた。背景にパンダの乗り物があることから、絵の舞台はこの屋上だろう。

 その中に、マッシュルームカットの少年が描かれていた。少年は、それ実際やったらそれ大怪我だろ、みたいな勢いでスライディングしていた。これが原村だと思うけど、本人の言う通りへったくそだった。

「まぁでも、俺よりは上手いんじゃないの」

「そうなの? これより下手なら是非見てみたいもんだね、今泉の絵」

「今度描いてやろうか、原村のえびすスマイル」

 原村はきょとんとして、それまじで描いてよ、と手を叩いて笑った。

 すると依子が、絵のある箇所を指した。そこを注視する。

 スライディング少年の隣に、ポニーテールの少女が描かれていた。少女は複雑骨折したみたいな体つきだったが、それでも楽しそうに宙を跳ねている。依子はそのポニーテール少女を指したままで、特にコメントすることはなかった。

 代弁するように、描いた本人が口を開く。

「それは、沙樹だね」

 その言葉を聞き届けたように、依子の手が降りた。橙傘の柄を両手で握り、傘の際から雨雲を見上げた。

 原村が静かにスケッチブックを閉じる。傘が少し傾き、彼の顔が隠れた。

「沙樹を連れて、仲間と一緒によく遊んだ。あの頃は楽しかったよ、本当に」

 原村の足がフェンスへと向いた。一歩ずつ確かめるように進んでいき、俺たちも黙ってそれについていく。

「でも、ちょっとした事件があってね」

 原村がフェンスに前のめりになって、片手に下を指さす。茶色にくすんだフェンス。そこから身を乗り出し、俺たちも彼の指さす先を見下ろす。

 そこには、先ほど見た広葉低木が広がっていた。

「沙樹と同い年の女の子がね、ちょうどあの辺りに落ちたんだ」

 原村がフェンスから離れ、俺たちに背中を見せる。傘を後ろにして空を見上げた。

「突き落としたんだ、沙樹が」

 原村が言い切る。しかし、彼は頭を振った。

「とは言っても、お互い、落としあう真似をしてじゃれ合っただけで、たまたま、って感じだったんだけどね」

 首を振りきったままの横顔。それはぴたりと止まり、彼の頬に雨が当たった。

「目撃者は、僕だけだった」

 息を呑む。それがなにを意味しているのか、俺たちは彼の言葉を待った。

「子供の僕らには、人を殺したらどうなるかだなんて、分かりっこなかった。だけど、怖くなったんだ。とにかく僕は、隠さなければいけないと思った。沙樹を守ることで精一杯だった。沙樹の行いには目をつむり、他の仲間たちには、本当のことを言わないようにしたんだ。あの子は一人で足を滑らせて、勝手に落ちたんだって」

 背中に構えた傘が、ずるずると下がっていく。

「奇跡的に女の子は生きていた。あの木の上に落ちたことが不幸中の幸いだった。後遺症もなかったけれど、ただ、ちゃんと覚えていてね。沙樹に突き落とされたこと」

 傘が存在意義を失い、原村は顔から一心に雨を受ける。

「もうこの場所では遊んじゃ駄目だって、大人たちからこっぴどく叱られた。あの事故以来、沙樹は一時期、クラス中から悪口を言われたり、いじめられたりしたよ。だけど僕は、必死に沙樹をかばった。何故だか分からないけれど、あの事故のことで僕も責任を感じていたのかもしれない。結局、その子と沙樹はいがみ合ったまま、疎遠になり、やがてその子は遠い地に転校してしまった」

 やがて傘が地面に着いた頃、それと同時に彼は柄を手離した。傘は完全に役目を負われ、地面の上で静かに佇む。脇に抱えた古びたスケッチブックが、じわじわと雨に浸食されていく。

「沙樹はあの日から、僕に甘えるようになったんだ。どんなに悪いことをしても、僕なら見逃してくれるし、助けてくれると思ったらしい。精神病を患った父さんを追いつめて、彼が自殺したときも、沙樹は僕にすがってきたよ。『私のせいじゃないよね』、『私が悪いわけないじゃん』、っていう具合に」

 原村はスケッチブックを開き、あるページで止める。おそらく、先ほどの集合絵だろう。そう直感した。

「僕は、沙樹から離れることに決めた。僕がいつまでもあいつのそばに居たら、あいつはずーっと駄目なままだからね。まぁ、それでも。……それでも」

 雨が横凪に吹き付け、屋上全体を叩いた。霧が視界を拒み、俺は思わず目をつむる。

「それでもさ!」

 豪雨を切り裂き、原村が叫んだ。

 風が吹き止み、瞼を押し上げると、原村がこちらを向いていた。

 頭から足元までずぶ濡れで、顔中が雨にまみれ、泣いているのかどうかすら分からなかった。俺も依子も、黙して原村と向き合う。

「あいつを甘やかし続けた僕が、こんなことを頼むのも、おかしな話なんだけどさ……」

 顔面に無防備な感情を晒し、ひねり出された言葉は苦悶に歪む。

「あいつのこと、許してやってくれないかな」

 依子が俺の二の腕を掴む。流し見ると、彼女はうつむき、片手に握った拳を震わせていた。

 唇を噛み、原村を見る。原村はひざまずき、地面の上で乱暴にスケッチブックを開いた。ページに手をかけ、一気に引き裂く。

 かけがえのないはずの思い出は、彼自身の手によって断ち切られる。

「許せだなんて、絶対おかしいんだけどさ。君たちに酷いことをしておいて、悪いのは沙樹の方なんだけどさ。そんなの、分かってるのに」

 裂かれる音が雨音と混じり、悲痛に叫ぶような不協和音を生んだ。

「他に許してもらえる人、もうあいつには居ないんだよ……」

 次々と破り捨てられ、風に乗り、そして雨に打ち落とされる。原村はうずくまり、地面の上で拳を握った。

「僕が許したって意味がない。あいつの顔を見たら、どうしても甘やかしてしまう。叱れないし、守ってあげたくなる。僕は君たちと友達でありたいのに、沙樹ともう一度顔を合わせてしまったら、もしかしたら、君たちの敵になってしまうかもしれない。僕はもうこれ以上、あいつの近くに居てはいけない。吉岡でも、村瀬でも駄目なんだ。もう、君らじゃなきゃ、駄目なんだよ」

 飛ばされたページの切れ端が俺たちの足下にへばりつく。あの絵だった。

「僕は、どうかしてるんだ。今泉も、平野も、二人とも僕の友達なのに。君たちと沙樹のどっちが悪いのか、自分でもよく分かっているのに。僕はどうしても、沙樹を嫌いになれないっ……」

 依子の腕を引く。辺りに散乱する紙を踏みしめ、原村のもとに歩み寄る。ページは破りきられ、スケッチブックは裏表の表紙だけだった。原村は頭を下げ、それを見下ろしていた。

「許すから」

 依子の腕を離し、地面にしゃがむ。開いたままの傘を置き、原村の両肩を掴んだ。身体を押し、無理矢理顔を上げさせる。

「俺や依子にしたことなんて、お前の代わりに、俺たちが許す。許せるよう頑張ってみるから。だから、はやく笑ってくれ。似合わねえんだよ、お前のそんな顔」

 肩を前後に揺さぶる。原村の顔が上下すると、その分表情が分からなくなる。この調子で笑うまで揺すってやる。

「は……」

 笑った、そう思って手を止める。しかし、原村の顔はくしゃくしゃのままだった。口元だけが不格好に緩む。

「沙樹を、許してあげてくれ……」

「許すよ。許せるよう、頑張るから」

 動きを止めると、今度は原村が俺の首に腕を回してきた。ちょっと驚いたけど、俺は無言でその背中を抱き返す。

 どいつもこいつも、どうしてこんなに上手く弱音を吐けないのだろう。弱々しいくせに去勢を張り、自傷までしておいて、それでもしたたかを演じ続ける彼の背中。こんな不安定なものに抑え込んで、どうして平気でいられる。

 深く息を吐き、しっかりとその背中を撫でつける。

 依子が傘を放った。腰を下ろし、俺たち二人を包みこむように抱く。何も言わず、ただ強く抱き込んだ。

「う、あぁっ……」

 しだいに、雨が勢いをなくしていく。光の柱が差し込み、徐々に三人の体温が温められる。小雨の中、俺は二人から送られる温もりに身を寄せた。

 原村は子供のように泣き続けた。もう笑えとは言わないようにしよう。今日くらい泣かせてあげよう。

 明日から、ちゃんと笑ってくれればいい。



 数日後の朝早く。

 駅前で依子と待ち合わせる。夏休み真っ直中だが、俺たち二人は制服姿で集合した。

 昨日、電話で依子と話し合い、お互いの親に了承を得て、俺たちはとある場所へと赴くことにしていた。

 駅に隣接したゆうちょのATMから残額を全て引き出し、電車で新幹線乗車駅まで行く。

 東海道新幹線を使い、俺たちは三駅離れた隣県へ向かった。右手に富士山を望みながら、ときおり依子の顔色をうかがう。

「大丈夫かよお前」

 依子は答えず、じっと車窓の先を見据えていた。さっきの待ち合わせ場所ではいつも通りだったけど、こうして目的地が近づくにつれ、もともと少ない口数がさらに減っていた。

 新幹線はとっくに静岡県に入っている。下車駅に到着するが、依子がシートから立たないため、俺は訝しみながらも彼女の名前を呼んだ。

「依子、ここなんだけど。降りる駅」

 依子は窓の外の駅名看板を見つめたままだった。発車ベルが聞こえ、俺は慌てて依子の手を掴んで立ち上がらせる。網棚の荷物を引ったくるように取り、ほとんど駆けるようにして新幹線から飛び出る。

 すぐに扉が閉まった。駆け込み乗車ならぬ駆け込み下車だ。

 降りた位置から一歩も動かず、微妙に視線を下げたままの依子を黙視する。背後で新幹線が徐々に速度を上げ、発車していく。俺は依子の動きを待った。

 彼女が動き出したのは、新幹線が完全にいなくなって、数分ほどしたあとだった。いまだに斜め下を見下ろし、無言で俺の前を歩いていく。

 俺は依子の隣に並び、その肩に手を置き、足を止めた。

「まだ戻れるぞ」

 依子は首を振った。

「いく」

 駅のバス停留所から、一時間に一本しか通らないローカルバスに乗る。

 二人用シートに並んで座る。窓越しに、少しずつ緑が増えていく風景を目に焼き付けた。いよいよ、依子は完全に口を閉ざしている。俺も、もう依子に話しかけるのは止めておいた。

 バスで一時間以上揺られると、あらかじめ確認しておいた停留所名を運転士が車内放送で述べた。下車合図ボタンを押し、荷物と依子の腕を取る。

 依子の重い足を引きずり、バスから降りる。

 すると一番に、潮の匂いが鼻をついた。バス停小屋から覗いてみると、下り坂の国道の先に、夏の陽光にきらめく海があった。思いきり深呼吸をすると、肺の中が洗浄されるようで清々しかった。

「着いたな」

 依子がうつむきがちに頷く。

 海沿いに、こじんまりと民家の塊を見つけた。あとは、坂を何度か折れて下るだけ。深呼吸を終えると、依子と共に歩き出した。

 みんなと円満を迎えるためには、まだ一つだけ足りないものがあった。

 許してもらえるかもしれないし、許してもらえないかもしれない。だけど、結果だけを見てはいけない。許されたこと、許されなかったことを学び、過去を乗り越えなくてはいけない。

 徐々に姿を見せる海辺の町。

 俺が初めて訪れる、清志叔父さんの生まれ故郷。

 そして、依子が中学時代を過ごした地だ。

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