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水環の査察官  作者: 桐谷瑞香
序章 交差する二つの川
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序章 交差する二つの川

 水と循環を巡る大長編冒険ファンタジー『水環(すいかん)の査察官』連載開始。

 その日は雨が降っていた。

 初めは軽く肩に触れるくらいだった。しかしそれは次第に強くなり、やがて全身を強く叩くようになった。

 そんな中、十歳くらいの少女がずぶ濡れになりながらも、一人石畳の上を走っていた。

 日が暮れ始めてから徐々に冷えてきた時間帯での雨。いっそう寒さが増す夜の雨は、少女の体力を容赦なく奪う。少女は小刻みに白い息を吐いて、駆けていった。

 しばらくして走る速度が遅くなる。やがて足を止めると、近くにあった家の外壁に手を付けて、息を整えた。

「ねえ、どこにいるの……」

 ぽつりと呟いた言葉は、雨の音に消されていく。呼吸が少し落ち着いたところで、首から下げている、深い青色の丸みを帯びた四角い石を握りしめながら、少女は歩き出した。家々の合間を縫って、水が流れている音がする方に向かう。

 間もなくして視界が開けると、連日の雨の影響で増水した川が目に飛び込んできた。ほどよい雨の量であれば水を豊かにし、大地を潤してくれるが、この量では負の影響の方が色濃く出ていた。濁水となって川は勢いよく流れていく。

 そんな川にかかっている橋を渡って、少女は上流に向かった。途中で川の合流地点につくと、一瞬逡巡してから、森の中に続く川を選ぶ。そして探している人物の名前を連呼しながら、さらに彼女は奥に進んだ。

 しばらくして少女の視線はある一点で止まった。その場で立ち止まり、少し離れた位置からそれをじっくり眺める。


 見慣れた色の服、肌色の皮膚。

 そして――毎日よく見ていた顔と髪。


 顔を確認した瞬間、少女は彼の名を叫び、彼に駆け寄った。




 * * *




「大丈夫ですか……?」

 誰かに体を揺らされる。すぐ傍にいる人の声が脳内に入り込んでくると、閉じていた目をゆっくり開いた。

 体が小刻みに揺れる車中、顔を前に向ければ、帽子を深く被った少女がいた。深い青色の瞳が印象的な子である。十八歳の自分よりも、数歳幼い少女のようだ。

 少女はこちらが起きたのを確認すると、安堵の表情を浮かべて椅子に座り直した。どうやら四人座席を共にしている少女に起こされたらしい。

 起こされた少女レナリア・ヴァッサーは、前にいる少女に向かって軽く頭を下げた。

「大丈夫です。すみません、気にかけて頂き」

「いえ、とても辛そうな顔をしており、汗もかいていましたので、つい……。むしろ起こしてよかったですか? もし――」

「助かりました。夢としては楽しくないものでしたので、早く現実に戻りたかったくらいです」

 少女の言葉を遮るようにして、きっぱり言う。こういう優しい少女に対しては、はっきり言うくらいの方がいい。レナリアが今まで生きてきた人生で、培った知識の一つだ。

 少女の眉はヘの字だったが、やがて少しずつ眉は戻っていた。帽子の間からこぼれる銀色の髪はとても美しく、夜を思わせる青色の瞳をより引き立たせていた。レナリアの頭の後ろでひとかたまりにまとめている藍色の髪とは、雲泥の差の明るい色だった。

 レナリアは汗を軽く拭ってから、再度少女に頭を下げた。

「この度は本当にありがとうございました。――ところで、お二人でどこかに行かれるんですか?」

 少女のことを横目でちらちらと見る、彼女の隣に座っている青年に視線を向ける。ツバの大きい帽子を被っているため彼の顔ははっきり確認できないが、帽子から飛び出ている黒色の髪は確認できた。向けられた眼孔は鋭く、漂わす雰囲気はどことなく隙がない。

 少女は青年を見ると、彼は僅かに首を横に振った。視線をこちらに戻した彼女は表情を緩ました。

「そんなところです。お姉さんは一人でご旅行ですか?」

「旅行というよりも、仕事の帰りですね」

「仕事? 女性一人で遠征に行くのですか? 一人なんて危なくないですか?」

 少女はもっともなことを聞いてきた。いつ何時なんどき、何が起こるかわからない世の中で、男よりも弱いと言われる女が一人で出歩くのは推奨されていなかった。

 レナリアは表情を変えずに、首をしっかり縦に振った。

「ええ、よく言われます。ですが私、これでも――」

 突如後部車両から続くドアが、激しい音をたてて開かれた。それと同時に汽車はトンネルの中に入る。

 ドアの向こう側から現れたのは、縁なしの眼鏡をかけた金髪の青年と、サングラスをかけている、図体が大きい黒いスーツ姿の男だ。青年は眼鏡の頭を指で軽く上下する。

「突然失礼します。少々人を捜しております。大変失礼なのは重々承知ですが、これから皆様方の顔をご確認させていただきます」

 丁寧な言いようであるが、どことなく有無を言わせない口調であった。

 二人は宣言通りに四人席に顔を突っ込んで、一人一人の顔を確認し始める。

 ふと、前に座っている青年を包む空気が鋭くなったのに気付く。ささやかだが男たちに敵意が向けていた。

「テウス……」

 彼の隣にいる、少女の震えている小さな声が零れでる。青年は左手で軽く彼女に触れた。

「大丈夫ですよ。落ち着いて、まずは息を吐き出してください」

「でも……」

「私が必ずお守りします」

 そう言い切ると、彼はさらに注意深く男たちを見た。

 おそらく目の前にいる少女たちは、あの男たちから逃げているのだろう。二人の様子をじっくり見れば一目瞭然である。

 傍から見た二人の印象から、彼女らが悪人とは思えない。諸事情はわからないが、ここで大人しく捕まえられるのを眺めていては、文字通り目覚めのいいものではないだろう。

 眼鏡の青年の声が、徐々に大きくなって聞こえてきた。優しい口調で乗客の警戒心を解いていく。

 汽車は未だにトンネルの中を走り続けていた。視線を進行方向にむけると、光の点が見えた。

 やがて男の声がすぐ背後にまで迫ってきた時、光の点は目を瞬時に眩ませる光となり、同時に汽車はトンネルを飛び出した。

 周囲で息をのむ音が聞こえる。レナリアは隣の席にいる家族と同様に、窓枠に手を添えて外を見た。ごくりと唾を飲む。

「崖……!?」

 眼下に広がるのは巨大な谷。底はほぼ見えず、真っ暗な闇が広がっていた。もし落ちたら助からない高さである。谷の中に巨大な橋が渡され、汽車はその上を淡々と走っていた。

「お嬢さん、ここを通るのは初めてなのかい?」

 すぐ近くであの青年の声が聞こえた。レナリアは肩でびくっと反応してから、視線を左に向けた。にこりと微笑んでいる眼鏡の青年がいる。その笑みはどこか作りものに見えた。

 彼から離れるよう、やや仰け反りながら応える。

「ええ。何か文句でもありますか?」

「文句なんてありませんよ。ただ珍しそうに見ている横顔が素敵だなと思いまして。そうだ、お嬢さん。今度自分と一緒に食事でもいかがですか? その凛とした顔をじっくり見て――」

「お断りします」

 はっきりと断りの言葉を吐き捨てる。青年は額に手を当てて、笑い始めた。

「はっはっは、清々しいくらいにきっぱり言われてしまったよ。これくらい言える人間の方がいいんだがね――アーシェル嬢」

 帽子を被った少女が凍り付いたのが、彼女の顔を見なくてもわかった。

 青年がアーシェルに手を伸ばそうとした矢先、斜め後ろにいたテウスは彼の腕をとって、通路へ放り投げた。周囲にいた乗客たちが悲鳴をあげる。後頭部を打った青年は、通路で呻き声をあげながら体を縮こまらせた。

 間髪おかずに、サングラスをかけた男の拳がテウスに向かってくる。テウスはかわしつつ、相手の右腕を左手で握りながら懐に入り込んだ。そして男が驚いている隙に、右手で顎を強打した。意識を失った男は、仰向けの状態で通路の上に倒れ込む。

 呻き声をあげている青年と、ほぼ動かない男を一瞥したテウスは、荷物の中から太い縄を取り出した。それを持って男たちの傍に屈もうとすると、車両のドアが開かれ、似たような黒いスーツを着た男たちが次々と現れた。先頭にいた男が、テウスと立ち尽くしているアーシェルを見て、口元に笑みを浮かべる。

「見つけたぞ……!」

 テウスは舌打ちをすると、自分の荷物を手に取って、男たちに向かって投げつける。荷物は見た目以上に重かったのか、男たちに当たるなり、前から順に隊列が崩れていった。

 彼らが怯んでいる隙に、テウスはアーシェルの手をとり、床で伸びている男たちをまたいで、男たちがいない側の車両――汽車の進行方向にむかって走り始めた。

「待て、お前ら!」

 男の声を聞き、一部始終を見ていたレナリアは我を取り戻した。

 レナリアは最低限の荷物が入ったウェストポーチが腰に巻かれているのを確認する。そして大股で通路を歩き出した男たちの前に、横向きで立った。

 先ほどから単発の台詞を吐いている男に睨みつけられる。

「おい、どけ女」

「場合によってはすぐにどきますよ。……貴方たちはなぜ二人を追っているのですか?」

 横目で見ながら、男に問いかけた。

 アーシェルとテウスが去っていたドアは閉められている。

 今後二人が逃げ切るには、まずはこの汽車での捜索をうまくかわさなければならない。この車両からなるべく遠くに離れ、隠れられる場所を見つければ、逃げ切れる可能性は高くなる。

 レナリアは二人がうまく事を進められることを願いながら、男に対し目を細める。

 男は不敵な笑みを浮かべていた。

「はあ? なんでお前に言う必要がある。邪魔だ。痛い思いはしたくないだろう!?」

 周囲にいた女性たちが体を震わせている。彼女らの心を和らげるために、レナリアは口元に笑みを浮かべた。

「何がおかしい」

 むっとした表情になる。レナリアは軽く首を横に振った。

「いえ、ありきたりな言葉しか使わない人だなと思いまして」

「なんだと?」

「女だから、で軽視していると――」

 突如、前方の車両から甲高い悲鳴が聞こえた。あの声の高さはアーシェルだ。

 レナリアは声に気を取られている一番前にいる男の腹に向かって、思いっきり蹴りを入れ込む。そして悲鳴をあげながら倒れていく男を見ることもなく、二人が出て行ったドアに向かった。

 ドアを開けると、風が勢いよく客室に流れてくる。腕で軽く顔を覆いながら外に出た。出るなり隣の車両が見える。視線を少し外せば、岩の壁が視界に入った。

 さらに目を下に移動すると、奈落の底が広がっていた。よく見れば川らしきものも辛うじて見える。そのため奈落というのは誇張しすぎではあるが、ちっぽけな人間にとってはさして変わらなかった。

 レナリアは柵に手を添え、足下に気を付けながら車両と車両の間を歩き出す。二つの車両の間は、フックのようなもので繋がれていた。その部分が特に激しく揺れている。その部分に差し掛かった時、隣の車両の柵に両手を添えて、思いっきり飛び越えた。

 そこを乗り越えてほっとしたのも束の間、ドアが激しく開かれる。そこから男が一人投げだされた。レナリアはとっさに横によけて、男が車両のドアに叩きつけられるのを見届けた。男はくぐもった声をあげている。あの様子を見る限り、すぐに起きあがるのは難しそうだ。

 視線を開かれたドアに戻すと、テウスと視線があった。彼はこちらを見るなり、軽く目を見開く。

「お前、何でここにいるんだ」

「――こんなに動く車両の上を歩きながら、二人はどこに向かっているの? 道づくりの手伝いくらいするよ」

 レナリアはテウスの質問を無視して尋ねる。彼はむっとしながらも口を開いた。

「……車掌室だ。あそこなら鍵がかかる」

「そこまで道を作ればいいのね」

「そういうことになるが……、お前はいったい何者だ?」

「私? 私は――」

「やめてください!」

 テウスははっとした表情になり、踵を返して客室の中に戻った。レナリアは客室の外から中を覗き見る。頬に傷のある男がアーシェルの腕を掴んでいた。その男とテウスが睨みあっている。

「テウスさんよ、大人しくしていてくれよ。そうすればこんな手荒いことはしないんだ」

 男がじりじりと下がる。それに引っ張られて、アーシェルが後退していく。

 客室の中はざっと見る限り仲間が隠れているような様子はなく、テウスとアーシェル、そして頬に傷がある男だけがいた。男はこのまま少女を盾にして、他の仲間と合流を試みるのかもしれない。

 レナリアは足音を立てぬよう、そっと客室の外側を移動した。長方形の客室の両脇には、細いが人が歩ける通路がある。そこに足を伸ばし、ゆっくり歩を進めた。柵がついているが、強風でも吹けば、体が煽られ、落下するかもしれない。

 視線を進行方向にむける。谷を突っ切っていた橋はもう少しで終わりを迎え、再びトンネルに入りそうだ。闇に乗じて男がテウスを振り切る前に、アーシェルを助けなければ。

 引き続き足下に注意しながら進み、隣の車両が見えてきた頃、ドアが開かれ、アーシェルと男が現れた。視線は客室に向けられたまま、外にいるこちらに気付いた節はない。

 レナリアは深呼吸をしてから、一気に駆けだした。男が気づき、顔を向けるが――遅い。

 アーシェルを掴んでいた男の左手に手刀をおろす。彼女の腕が男の手から解放されると、男の腹に足を入れ込んだ。渾身の一蹴りをしたつもりだったが、男は僅かに下がっただけである。

「何する」

 レナリアの頭の中で警鐘が鳴り響く。アーシェルを手前の客室側に突き飛ばして、レナリア自身も後退するが、男の拳が左わき腹をかすめる方が先だった。

「痛っ……!」

 レナリアはよろめきながら下がる。腰が車両を囲む柵に当たった。柵に負荷がかかった瞬間、鈍い音と共に柵は折れた。

 目が大きく見開く。背中は支えを失って、後ろに倒れていく。

 足を車両から踏み外し、視線が空に移動する。だが歯を食い縛り、強ばった顔をしている少女に視線を戻した。

 そして気力を振り絞って、折られた柵のでっぱりを右手で掴んだ。片手だけで汽車とレナリアの体を繋ぐ体勢になる。

 なんとかして左手を持ち上げようとするが、わき腹に痛みが走り、思うように手が伸ばせなかった。線路を走る振動が、容赦なくレナリアのわき腹を襲ってくる。

 もう一度手を伸ばそうとすると、視界が影で覆われた。小さな左手が伸びてくる。

「掴まってください!」

 アーシェルが右手で客室の角を握りながら、左手を伸ばしてきたのだ。彼女の帽子は風によって飛ばされており、緩く二つに結ばれた銀色の髪が露わになっている。

 駄目だ。その華奢な腕でレナリアを支えられるわけがない。

 腕を伸ばせずにいると、少女が顔を前に突き出してきた。

「早く!」

 あまりの勢いにつられて、左手が伸びる。柵の残骸を掴んでいる右手にもしっかり力を入れた。

 アーシェルもさらに手を伸ばす。軽く触れた後に、彼女に力強く掴まれた。レナリアの左手が引っ張られ、少しずつ汽車に近づいていく。

 だがその時、橋に入ってから体感したことのない強風が車上にいる人を襲った。

 大きく煽られたレナリアの右手はでっぱりから離れ、手が空を掴む。

 突如かかった重力によって、アーシェルの右手も壁から離れてしまった。片手でレナリアを支えられるはずもなく、アーシェルも空に投げ出される。

 そして左手を握り合ったまま、二人は奈落の底に落下し始めた。

「アーシェル様!」

 血相を変えたテウスが躊躇うことなく汽車から飛び降りる。しかし既に落下の勢いがつき始めている二人には近づけなかった。

 レナリアは背中を下に向け、風圧に耐えながらアーシェルを抱え込む。風の音ではっきり聞こえないが、水が流れる音が少しずつ大きくなっていた。

 川に飛び込めたとしても、勢いがついている状態では助かるかどうかはわからない。その前に風に流されて、崖に衝突する可能性もある。

 せめてこの心優しい少女だけは助けたいと思い、きつく抱きしめると、アーシェルがちらりと視線を向けた。怖がっているかと思ったが、むしろ焦っている様子すら見えなかった。

「下、川ですね。勢いを殺して、入水します」

「え?」

 アーシェルが目を瞑り、ぼそっと呟く。

「――水よ、我らを守りたまえ」

 すると背後で薄青い光が発され、薄い膜のようなものができた。そこを通過すると唐突に落下速度が遅くなった。

 仄かに冷たい膜に触れたまま、徐々に速度は落ちていく。川に接触する時は勢いもほとんど削がれ、もはや軽く触れる程度での入水だった。二人は水を被ってから顔を共に出し、川に身を任せて流れていく。

「今のはいったい……」

「あとで……説明……します……」

 アーシェルの顔が苦悶の表情を浮かべている。呼吸も速く、何かがおかしい。

 レナリアは少女の肩を軽く叩いた。

「大丈夫、私がいるから。落ち着いて」

「すみません……。――あ、そ、そんな……!」

 瞼が閉じかかっていた少女の目が大きくなる。視線は流れの先に向かっていた。

「どうしたの?」

「この先に滝があります! 高さは先ほどには及びませんが、危険なのには変わりない高さかと……。私、今ので、力が……」

 既に川の先は視界から消え去っていた。激しく水が叩きつけられる音がする。

 レナリアはふっと口元を緩めた。

「じゃあ、次は私が助ける」

 その台詞を聞いたアーシェルが呆然としている間に、自分の胸に彼女の顔を押しつける。そして頭を抱え込んで、先のない川を睨みつけた。

 鼓動が激しく鳴っている。死をも覚悟した恐怖を抱く。

 しかしそれよりも少女を護りたいという想いが勝っていた。

 すべての基礎となる水に向けて願いながら、二人は川から投げ出され、激しい泡が弾ける水の中に吸い込まれていった。






 * * *






 すべての生命の始まりは水。

 すべての文明を育むものは水。

 すべての循環の基本となるのは水。


 万物は水より流転すると、かつてこの国では言われ続けていた。

 しかし時は流れ、国では流転の歪みが生まれていた――。





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