大きな森の小さな魔女

大きな森に小さな女の子が、おばあちゃんの魔女と住んでいました。
おばあちゃんは、森の魔女と村の人達から恐がられていましたが、必要以上にはかかわらない方が良いと思ってました。
しかし、孫のメルは、村の学校に通って、友だちと遊びたいと言い出します。
「お前は魔女だから、友だちはできないよ」
おばあちゃんは、止めますが、メルに頼まれて、渋々許可しました。
メルは村の学校に通い、友だちもできて喜びました。
しかし、その夏、村に干魃が起こります。
おばあちゃんは雨乞いを頼みに来たメルの友だちを追い返しますが……